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FC今治はアウェイに強いのか?

2023シーズン、FC今治の応援お疲れ様でした。
J3リーグ4位。順位だけなら過去最高です。
でも、それで満足している今治サポーター、殆どいないでしょう。

アウェイの応援を主にする私にとって、今シーズンのアウェイでの成績は無視できる話ではありません。

6勝7分6敗 勝ち点25
アウェイ戦績はJ3の20チーム中12位。

ホームは10勝4分5敗。ホーム戦績に限れば昇格した愛媛、鹿児島に次ぐ3位です。

勝ちきれない試合も多かった印象の残る今シーズンの今治。特にアウェイ戦はその傾向が強かった。
夏場の時期とか私も現地で「あと1歩、あと1歩!」と何度言ったか。
来シーズンは勝ち切る試合を増やし、サポーターも「遠征した甲斐があった」と心から言える試合を数多くと強く思います。

さて、今回はFC今治はアウェイに強いのか?

これをテーマに語りたいと思います。

FC今治はアウェイに強いのか

今シーズンは「全く」ありませんでしたが、FC今治はアウェイに強いと言われることが時折あります。

結論から言えば答えは「NO」です。JFL昇格から7シーズン、アウェイがホームの勝ち点を上回ったことは2020年の1シーズンのみ。
ただ、相対的に見てアウェイ戦の成績がリーグ上位だったシーズンはあります。


以下、2017年以降のホームとアウェイの戦績です。

2017年(JFL6位)
ホーム 7勝5分3敗 勝ち点26(ホーム戦績5位)
アウェイ 5勝7分3敗 勝ち点22(アウェイ戦績5位)

2018年(JFL5位)
ホーム 7勝4分4敗 勝ち点25(ホーム戦績7位)
アウェイ 7勝3分5敗 勝ち点24(アウェイ戦績5位)

2019年(JFL3位)
ホーム 6勝8分1敗 勝ち点26(ホーム戦績4位)
アウェイ 7勝4分4敗 勝ち点25(アウェイ戦績3位)

2020年(J3 7位)
ホーム 5勝5分7敗 勝ち点20(ホーム戦績12位)
アウェイ 10勝5分2敗 勝ち点35(アウェイ戦績2位)

2021年(J3 11位)
ホーム 6勝4分4敗 勝ち点22(ホーム戦績7位)
アウェイ 1勝5分8敗 勝ち点8(アウェイ戦績13位)

2022年(J3 5位)
ホーム 9勝3分5敗 勝ち点30(ホーム戦績8位)
アウェイ 9勝3分5敗 勝ち点30(アウェイ戦績2位)

2023年(J3 4位)
ホーム 10勝4分5敗 勝ち点34(ホーム戦績3位)
アウェイ 6勝7分6敗 勝ち点25(アウェイ戦績12位)


7シーズン中4シーズンで順位のみなら上回っています。2020年や2022年はJ3でアウェイ戦績2位!敵地でも立派な成績を収めています。

「だから何?」って話ですよね。こういうデータ気にする人、正直あまりいないと思います。

私もアウェイ屋を始めてから気にするようになりましたし、ホーム、アウェイ問わず1戦1戦、選手たちは懸命にピッチで戦い、サポーターの我々はスタンドで必死に応援で後押しする。それが大前提です。
「ホームの成績意外と良いなぁ」とか「あの年はこんな成績だったかなぁ」とか思って貰えたら。

「ホームの成績が3位?じゃあ来年はホームで1番勝てるよう応援頑張ろう」でも構いません。「今年はアウェイの成績がいまひとつだったから来年アウェイ参戦する試合増やそう」とか思って頂けたら私としては嬉しいですね。

今回は過去のアウェイ戦績をホーム戦績と比較しながら話させて頂きました。
もっと掘り下げた話もしたいですし、今年はnoteの更新もやらなかったので、シーズンオフは私のペースにはなりますが、色々更新していきたいと思います。

アウェイ遠征するサポーター、今シーズンも増えております。殆どのスタジアムで昨年までと比較しても多くの今治サポーターが現地に集まっております。
来シーズンはもっと数多くのサポーターと数多くの勝利を!
改めて、今シーズンもありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いいたします!

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