ある莫迦の憧れに憧れた今まで やり直し 1

前回3回目にしてタイトル間違えるっていうね。
まぁ莫迦なんで許して下さいませ。
遺書代わりにネット上にデータになって漂うだけなんだから日記でもいいよね。

今日はいい天気でした。

さすがにこれは無いな。

そうね、あたしの古い記憶…何があるかな?


ここまでが、noteを始めたものの、放り投げて、下書きに書き残されていたところ。もう一度、やり直そうと思う。ただ、僕の記憶は連続性がない。色んな場面は覚えているんだけれど、一貫して繋がらない。だから、これからは少しづつ、思い出したことや思ったことを、羅列していこうと思う。時系列は滅茶苦茶になるから、分かり難いものになるけれどごめんあそばせ。後でもう一度纏め直す時の、覚え書きを公開していくような感じになると思います。


そうだな。
記憶。
今、色々思い出してる。
楽しかったこと。悲しかったこと。怖かったこと。腹が立ったこと。喜んだこと。

僕は、爪が伸びていることが我慢できない。他人の爪ではなく、自分の爪が長くなっているのが、とても怖い。理由は至極単純。爪を剥がしてしまうのが恐ろしいのだ。
子供の頃、5〜7歳くらいの夏のこと。母が茣蓙か畳の縁に足を引っ掛けて、親指の爪を殆ど剥がした。パニックになった母は父の職場へ電話。父から浮いてしまった爪を取ってしまえと言われたらしい。そこで母は何を思ったのか僕に、
「この爪を取ってちょうだい!」
と命令した。爪の下からは真赤な血が溢れている。その足を僕の方へ押し付けてきた。そんなこと、子供にできるわけがないのだ。少し泡立つ血の中へ指を入れて、親の爪を引き抜くことができようか。僕は声も出せず、ただ頭を振って後退りした。それでも母は突き付けてきた。僕は震えてなんとか、
「できない。」
と言い続けた。しばらくその押し問答は続いた。ように思う。そのうち母は諦め、タオルか何かを口に咥え、唸り声を上げながら自分でその浮いている爪を引き抜いた。その後、なぜ僕が抜いてくれなかったのかと小言を言われた。

これが、何故、僕が爪を長く伸ばすことをできないのかの理由だ。要はトラウマなんだ。

とりあえず今日は、たぶん一番強烈な記憶を書いて終わります。

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