私の母は司書として近所の図書館でパートをしている。休みの日も本屋に行くほど本好きの活字中毒で、仕事が楽しそうなのでなによりだ。
私はというと、小さい頃から漫画ばかり読んでいた。毎月もらえるわずかなお小遣いを『ちゃお』一点に費やしていた。読み始めて没頭すると話しかけられても気づかないほどの集中力で、「三度の飯より漫画好き」とあきれられていた。

そんな私だが、帰りの電車の時間が暇すぎたために久しぶりに本が読みたくなった。コミック1冊は1,2日で読み終わってしまうし、コスパがいいのはやはり文庫本。この時期本屋に行けば、各出版社の文庫フェアで色々な本が平積みされている。ということで気になった本を購入してみた。そして”本といえば”の母にいくつか見繕ってもらうように頼んだ。

1冊目 『ブロードキャスト』2冊目『社会人大学人見知り学部卒業見込み』 これらは最初の投稿(第1局)で書いたとおり、noteを始めるきっかけになった。  ちなみに、この間放送されていた世にも奇妙な物語で脚本になっていたBKBの短編集もかいつまんで読んだ。小説をnoteに投稿していたと知り、さらに驚いた。芸人さんって、才能あるよな〜    マンボウやしろの『あの頃な』はやく読みたい。

3冊目 米澤穂信『本と鍵の季節』はやく次のページをめくりたい、次の話を読みたいと思わせる青春ミステリー。私はミステリー系とかちょっとホラー系が好きで学校の朝読書は、山田悠介とか乙一湊かなえ宮部みゆきとか読んでいたっけ。インシテミルも読んだな。アニメで観た氷菓も絶対に小説で読みたい。

今読んでいるのは阿部暁子『また君と出会う未来のために』、あとかなり前に購入したまま放置していた三浦しをん『愛なき世界』。どちらも母チョイス。タイムリープ系は私も好きだし、後者は植物学を学ぶ大学院生のお話らしく(冒頭しか読んでないので少し間違ってるかも?)、読みやすそうで楽しみだ。

半分一人暮らし生活もスタートして通勤時間は減ったけど、部屋にはテレビもなくて暇なので寝る前に読む習慣にしたいと思う。