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noteをはじめる日

何かを始める時、たいていは衝動的だ。
わくわくしてるし、行動に移すのは早い方だと思う。
でも飽きるのも早いし、続くことはあまりない。

今日はnoteを始める日とした。
文章を書くことは苦手だと、物心がついた時からずっと思っている。 それなのになぜはじめるのか。

通勤の時間を持て余すので、何年かぶりにマンガ以外の本を読んだ。『ブロードキャスト』(湊かなえ)は、1週間ほどで読み切った。「文章だけって、想像の幅が広くて面白い。逆に文字以外の情報がないから、集中して世界に入り込める感じがする。」
2冊目、オードリー若林のエッセイ『社会人大学人見知り学部卒業見込み』を読んで、エッセイの良さを知ってこれだ!と思った。
私は、感想文が苦手だった。読書感想文、嫌すぎる。
何を思ったかを確実に書かなくてはならないからだろうな。日記も書いてみるが、見返すとその日の出来事と楽しかったこと、の繰り返しで面白くないし続かない。

でも、友達に手紙を書くのが好きだ。そして文字を書くということも、絵を描くことも好き。言葉とか漢字とか歌詞とかに触れるのが好きだから(語彙力はないけれど)、国語の授業も楽しい方だった。メールも結構考えてるしそこそこ良い言い回しが出来てると思う(自分の中では)。

きっと私は、型にはめて上手く書かなきゃと思うと書けないんだ。あと、物語を考えるのではなく事実を書くのが向いている。文芸部には自分は絶対入れないと思ったけど、自由研究や実験レポートはそこまで苦ではなかったから。
分析したり見返したりするのが癖のようになっているから、エッセイがいいなと思った。紙に書くことが好きだけど、それだと書く方に気を取られてしまいそうだし、ケータイ打ちだと思いつくままに打てることもここ数年で実感してきた。就活の時とか下書きとして多用してた。あと、デジタルの方が見出しとかで探しやすそう。

これから先も、出来事や思ったこと好きなことを「日記」ではなく「レポート」を書く気持ちで残しておきたい。思いついた時に、書けるだけ。