喫煙者旦那。
旦那は、喫煙者である。
旦那と付き合うまで身近に喫煙者がいなかったため喫煙について深く考えることもなかった。
喫煙は良いものではないことはよくわかっているが、私は何が一番嫌かというと喫煙タイムによって旦那が何度も消えることが嫌なのである。
彼は、1日に喫煙のため何度も消える。
起きては喫煙のため外へ、朝食後、トイレの前、昼食前、トイレの前、夕食前、夕食後、お風呂の前、就寝前こう考えてみると数えきれないくらい消えている。
彼が消えている間にも私は二人の子育てにてんやわんや。
おいおい二人とも泣いているのにあなたは、優雅に喫煙タイムですかーとイライラが止まらなくなる。
そんな彼も結婚当初は自ら禁煙すると宣言し本数を減らすことまで成功したようだが、ニコチン依存により禁煙は断念。
喫煙によって気持ちの切り替えができるらしく、これからもずっと喫煙を続けるらしい。
何度か禁煙を進めたが彼の喫煙の思いが強すぎて禁煙への道は閉ざされている。
そういえば、こう考えてみると自分が喫煙の何が一番嫌か彼にしっかりと伝えていなかった気がする。
禁煙するまでには至らなくても気持ちを伝えることは大事である。
よしこの際、ちゃんと伝えてみることにします。
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