初夏の訪問 5 | 伊那でペルー風パンプディング

パーラーおおさわやでミニパフェを補給してから街歩きを再開した。

アーケードの時計。渋い

わたし的重要文化財

吉田理容館

アーケードの中にあった「黒猫」は違う本屋になっていた。残念。

気まぐれに入店した金物屋さんで掘り出し物その1、ファンシープレート

気まぐれに入店した金物屋さんで掘り出し物その2、角パイプ用フック

形がかっこいい。紹介文もおもしろい。公社公団用の水切棚は角パイプ…

アーケードから天竜川のほうに歩くと映画館があった。伊那では飲み歩いてばかりで街に映画館があったことを初めて知った。

旭座

2号館もあった。現役の映画館らしいが、このときは観客はいないようだった。外面がトタンで中がどうなっているのかすごく気になる。

エージェント・サイトウ、棋士を送りこむ機関か。空想は広がる。

夕方、姉が仕事終わりに向かいきてくれた。夕飯の相談をして、ペルー料理屋でテイクアウトすることになった。

わたしはペルー料理が好きである。理由は話すと長くなるので書かないが、ワンカイーナを初めて食べたときこんなおいしいじゃがいも料理があるのかと思った。で、伊那の街を歩いていたらペルー料理屋ができていておったまげたのだ。意外と身近にペルー料理がない。

店内の日本っぽくない感じがまたよい。料理ができるまでとうもろこしのあげたスナックを出してくれた。

この飾らないショーケースもよい。とてもおいしそうで一種類ずつ買った。食べ方もていねいに説明してくれた。

家に持ち帰ってみんなで食べた。料理はどれもおいしかったのだが、特にお店のあかあさん手作りのケーキがばつぐんだった。単純においしいというより、それ通り越して愛情というかその人の味がした。いい店を知った。

アーケードの金物屋さんでの戦利品を姉の家にプレゼントした。