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27年ぶりのDTMをしてみて

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休みの日や空いた時など限られた時間ではありますが27年ぶりにDTMを再開して半年ほど経ちました。覚書も兼ねて経過記録を少しずつ書き留めていこうと思います。
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#DTM

27年ぶりのDTMをしてみて(その1)

DTM再開するきっかけ7年ほど前にDTM再開しようと「KORG Legacy Collection」や「iPad」アプリ、打ち込み用の「USBキーボード」を買って始めたのですが、程なくしてパソコンのハードドライブが故障して、初期化した際また一から再インストールするのが面倒になりそれっきりでありました。 しかし半年ほど前、学生の頃から親しくしてくれた後輩くんから20年以上ぶり連絡あり、ひょんなことから「FreeVST」の話になり改めて無料VST事情を調べたら予想以上に「可能性」

27年ぶりのDTMをしてみて(その3)

20歳頃の初期DTM環境本格的なMIDIシーケンサーを導入したのは私が19歳(大学生)の時で、当時のシンセはMIDI発展途上中で価格は15~30万円ぐらい。マルチティンバー機は一部あったものの発音数固定指定と制限あり、基本シンセ1台=1パートでした。新機種のみならず、中古やアウトレット・展示品をみつけ、少しずつ機器を揃え制作スタイルや機器構成が下記に固まりました。 ボーカルやコーラス、生演奏パートを録音したMTRとはFSK信号でMIDIシーケンサーと同期させ、合計8パート以

27年ぶりのDTMをしてみて(その7)

日本語情報が少ない「MPC Beats」に苦戦直感的な操作でリズム音源の構築、加工操作が難なく進められましたが、詰めたサウンドメイクと楽曲全体の制作をとなりちょっと困った事になりました。それは「Cakewalk」と比べ「日本語解説情報がほとんどない」事です。Youtubeにあるチュートリアルビデオは英語でチンプンカンプン。そや!Youtubeには「自動翻訳字幕表示」機能があるじゃないかぁ!無事、基本的な制作の流れは理解でき「Cakewalk」との連係でなく「MPC Beats

27年ぶりのDTMをしてみて(最終回)

音楽制作は自分にあった環境とモチベーション以前にも申しましたが、7年ほど前DTM再開しようと、ソフトシンセやMIDIキーボードを買ったのですが、程なくしてPCが故障しヤル気が消え長続きしませんでした。そもそも「何のために音楽をするのか?」といいますと、若い頃にしてた時は「音楽が好き」以外に「モテたい」とか「目立ちたい」とかモチベーションに繋がる他の何かがあったと思います。今回「無料」にこだわった事と「MPC Beats」という自分にあったソフトに出会えたお陰で半年以上続けられ

27年ぶりのDTMをしてみて(番外編)

好きなサウンドのための機材導入でなくなった今日は私が1994年ごろに何故、音楽を辞めたのかをお話ししたいと思います。大好きだった80年代盛んだった「エレポップ」(現シンセポップ)も90年代に入ると次第に消え、世間との価値観のずれを感じるようになりました。しかし、時代についていけるようにとモチベーション上げるため、新製品や中古でシンセを買い集め、当時流行っていたサウンドに対応できる装備になりましたが借金まみれになりました。もちろん音楽だけで返済はできるハズもなく、ちゃんとした別