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27年ぶりのDTMをしてみて(番外編)

好きなサウンドのための機材導入でなくなった

今日は私が1994年ごろに何故、音楽を辞めたのかをお話ししたいと思います。大好きだった80年代盛んだった「エレポップ」(現シンセポップ)も90年代に入ると消え、世間との価値観のずれを感じるようになりました。しかし、時代についていけるようにとモチベーション上げるため、新製品や中古でシンセを買い集め、当時流行っていたサウンドに対応できる装備になりましたが借金まみれになりました。もちろん音楽だけで返済はできるハズもなく、ちゃんとした別の仕事をしなければならなくなりました。

機器構成

音楽人生の転機となったコンピューター

運良く「Apple Macintosh」が使える人材を募集していたデザイン制作会社に務める事ができましたが数か月後、目の病気を患い半年ほど入院する事となりました。入院中は収入がなく、退院後は借金返済のため仕事中心になり、ますます音楽制作どころでなくなりました。程なくしていわゆる儲け話で「コンピューターを使い一緒に起業しないか」と誘われ「経済的に安定すればいつでも音楽は再開できる」と思い音楽機材のほとんどを売り払い起業資金にしたのです。しかし起業は上手くいかず、何もかも消え、音楽制作に興味がなくなったのです。

今日のひとこと

趣味にお金をかけてモチベーション維持するのもありですが、私の場合、必要以上の機材導入による借金返済で制作どころでなくなり本末転倒の事態に。現在「無料」に魅かれている理由はこれかもしれませんね。(*´ω`*)

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