【KOD】のデザイン
こんにちは、ROUTE06デザイナーのてくです。
先月、弊社デザイナー主催のイベント「KOD(Knock Out Design)」が開催されました。
今記事では、担当したデザイン周りのプロセスを紹介します。
KOD(Knock Out Design)とは?
参加者が制限時間内にデザイン課題を解決し、成果をプレゼンテーションします。
審査員はデザインの成果物やプロセス、プレゼンテーションを評価し、最終的な勝者を選ぶバトルイベントです。
記念すべき第一回はUbieさんに共催いただきました。
KODのデザインあれこれ
※2023年3月の入社時点で企画やタイトルは決まっていたのでそこのプロセスは省略します
ロゴデザイン
最初に取り組んだデザインはロゴデザインでした。自身がロゴを作成する際は、まず連想ゲームをします。今回の場合は、「Knock Out / バトル・喧嘩 / 漫画 / 吹き出し・効果」といったキーワードを出しました。また、「武器 / 鋭利」といったワードも考えました。
これらの要素を反映させたロゴデザインがこちら。
爆発や鋭利なもの、ゲーム的な要素を取り入れたデザインを4つ作成しました。これらのイメージはGitHubのIssue上でデザイナーチームと意見を交換しました。最終的に、左上の案が全員の合意を得て採用されました。
キービジュアル
ロゴが決定したため、背景のグラフィックを作成し、キービジュアルを仕上げました。キービジュアルも連想ゲームから得たキーワードを基にグラフィックを展開しています。
キービジュアルの案は3つ作成しました。ロゴの場合はGitHub上で意見を求めましたが、キービジュアルについてはより多くのメンバーの意見を取り入れるため、FigJamを使ってスタンプ投票を行いました。結果的に、案②にスタンプが集まったため、そのイメージで進行することになりました。
LPデザイン
キービジュアルが確定したため、次はLPのデザインに取り組みました。LPでは、キービジュアルで採用された配色やグラフィックをさらに拡張し、遊び心のあるデザインに仕上げました。
特に、吹き出し表現を使用することで、参加者がメッセージアプリを使って概要を聞き出しているような印象を与えることができました。
グッズ
私はネームホルダーとネームカードのデザインを担当しました。メインビジュアルはRGBで作成されており、CMYKでは色あせてしまうため、蛍光色の紙やストラップを取り扱っているメーカーに発注しました。
ネームカードのデザインは赤コーナー=チャンピオン、青コーナー=挑戦者を意識しデザインしました。
このように実際に触れ、形として残るものを作る経験は、デザインする際のモチベーションとなります。会場でお客さんの反応が見れたことも嬉しい体験でした。
その他のグッズについては、他のメンバーが展開してくれました。会場の至る所に散りばめられたグラフィックは、私自身が思いつかなかったものでしたが、とても華やかな雰囲気を演出してくれました。
最後に
イベントにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。デザインについては、予想以上の反響をいただき、大変嬉しく思っています。第二回の開催に向けて引き続きご期待ください。
当日のハッシュダグ #ROUTE06KOD
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