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リモートワーク開始、一ヶ月経ちました。

Hello, people.

はじめまして、ILY,の秘書業務担当の斉藤でございます。
このたびは私にとって初めてのnote作成ということで、若干緊張しつつタイプしております。
不慣れな文面ではありますが、最後までお読みいただければ幸いです。

新型コロナウイルス収束に向けて、各々の行動変容が求められる昨今。
多くの企業において、リモートワークへの転換が急務となっています。
このような社会情勢の中、ILY,でも緊急事態宣言が出された4月7日以降、全従業員がリモートワークを実施しております。

弊社は、平時よりチャットアプリの利用やオンラインミーティングの実施、クラウドの活用など、リモートワークに転換しやすい素地が整っていたこともあり、ありがたいことに大きな混乱もなく現在に至っています。

とは言うものの、全メンバーが完全在宅勤務となるのは初めての事態のため、今までとは勝手の違う仕事のやり方・向き合い方に、少なからず戸惑いを感じているというのが実情です。

今回は、そんな弊社が辿り着いたリモートワークスタイル、そして今現在メンバーが感じているリモートワークに対する率直な意見について、ご紹介をしたいと思います。

バーチャルオフィス「Remo」

先述の通り、ILY,では日頃からSlackやzoom、googledriveなどのシステムを利用しており、リモートワークにスムーズに移行できる環境が整っていました。
その上で、新たに「Remo」を利用した「バーチャルオフィス」を立ち上げました。
オフィスという実際の「場」に一同会することができなくなってしまったので、それに取って代わるオンライン上の「場」が必要となったためです。

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ILY,のモーニングルーティン

AM 10:00 
→ バーチャルオフィスに出社(ログイン)
→ slackにて朝の挨拶
→ 朝会@zoom
→ 超ラジオ体操&筋肉体操

リモート勤務だとメンバー同士で自然に顔を合わせる機会がなくなってしまうため、新たに「朝会」と呼ばれる朝礼を実施するようになりました。
一人ずつ今日のメインタスクを報告、共有することがある人は共有、指名された人が最近嬉しかったことを発表、という内容です。
朝会のファシリテーション(進行)は、毎日交代で全員実施します。

ラジオ体操は「リモートワークで運動不足になりがち!」という意見から導入された活動で、参加するごとにILY,オリジナルカードにデジタルスタンプが貯まっていきます。

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リモートワーク、ぶっちゃけどうですか?

こうして突如始まったリモートワーク、ILY,のみなさんはどのように感じているのでしょうか。
私がヒアリングした現場のリアルな声をご紹介します。

ー 通勤しなくていいっていうのが、何よりのストレス軽減ですね。感染のリスクも大幅に減らせる。
ー 移動がなくなった分、自分の時間を持つ余裕ができました。
ー 通勤時間分を勉強や料理など有意義に使うことで、生活の質が上がった気がします!
ー 人の目や会話を気にせず作業に没頭できるのもメリットです。

みなさん、リモートワークに対して概ね満足していますね!
でも当然、モヤっとする部分もありますよね?

ー 働いている姿が見えない分、仕事の結果で見せなきゃいけないというプレッシャーを感じます。
ー オンオフの切り替えが難しいです。
ー 住環境が在宅ワーク仕様ではないので不便なことも。通信が不安定とか。
ー テキストを打つことに時間を割かれたり、そもそも人に説明する作業自体に時間がかかったり。オフラインなら、ちょっと話しかければ済んでいたんですけどね。
ー 当然だけど、お昼も一緒に行けないし…ふとしたときに交わす雑談的なコミュニケーションってオンライン上では難しいので、寂しいですね。

「オンオフの切り替えが難しい」との意見がありましたが、小さなお子さんがいる家庭では、さらに大変ではないですか?

ー 子どもは待ってくれないので、作業が中断されたり、非効率なことも多いです。
ー ただでさえ、外出自粛で親子ともストレス抱えてますし…何とか折り合いをつけて、日々こなしていくしかないです。

みなさん、在宅ワークが捗るように住環境を整えることが目下の課題となっているようですね。
他にも何か、今後こうしていきたいといった目標などありますか?

ー 雑談とかちょっとした相談とか、そういった「遊び」の部分が欠落しているので、そこをなんとかしたいです。
ー 今、いろんなアプリが出てきてるし、使いこなしていけばそういった問題もクリアできますよね!
ー 今は外出自粛で難しいけど、自宅以外の場所でもリモートワークできたら幅が広がりそう。

なるほど。みなさん「行動変容」がもたらすメリットもデメリットも、前向きに捉えているんですね!

ー デザインで解決できる問題っていっぱいあるんですよ。だからこのコロナ禍もチャンスになるはず。私たちILY,のデザインでどんなことができるのか、楽しみです!

なんと心強いお言葉!まさに、ピンチはチャンスですね。
みなさん、お忙しい中ご回答ありがとうございました!

まとめ

今回のヒアリングをまとめてみると、

・リモートワークに関しては概ね満足している 
・特に通勤の削減によるメリットが大きい
・リモートワークのための環境整備が課題
・ちょっとした相談、雑談気軽にできる場が欲しい
・この変化をバネにもっともっと成長したい!

という結果になりました。

最後に、私自身の話をさせてください。

私は秘書業務担当です。
その業務内容は、オフィスの清掃や備品管理、来客対応などオフラインでこなす領域も多くあります。
その業務を通して、メンバーが気持ちよく働けるようにサポートすることが私の役目だと自負してきました。

しかし、その業務の一部がコロナ禍によってスッパリ削ぎ落されたことで、自分の存在意義がなくなったという喪失感と焦燥感を抱くように。

そのような折、今回のインタビューを行う機会を得て気が付きました。

記事作成を通してメンバーの意見や不安を吸い上げていくことで、働きやすさやモチベーションアップに貢献できるかもしれない。
私が務めるべき「働きやすさ」をサポートしていく業務は、リモートワークの中にもたくさんあると。

また、このようにnoteを通じて発信することで、多くの人々との情報共有の「場」を形成していくことも、一社会人として大切な務めだと気付くことができました。

この未曾有の変化を機に、私も成長しなくてはと肝に銘じつつ締めとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

これからもこちらのnoteはこまめに更新していく予定となっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

Thank you, we love you.

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