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慰安婦問題の舞台裏 〜 強制連行説を創り出した一人の日本人(?)

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下記は、上島嘉郎氏の講座PRよりの転載です。

昨今、安倍元首相が慰安婦に土下座する銅像が建てられたり、、
AI慰安婦を開発して未来永劫、日本に謝罪をさせようと計画されていたり、、
日本軍から慰安婦が逃げるゲームが世界中で発売予定されるなど、、
韓国は留まるところを知らず、日々、「日本軍=レイプ魔」というイメージを世界中に刷り込み続けて日本に謝罪を求めています。

しかし、慰安婦問題は嘘ということが証明されているにもかかわらず、、
一体、韓国は何を根拠に日本を非難し続けているのでしょうか?

その答えはあまり知られていませんが、、 実は韓国側の主張にははっきりとした根拠がありました。

それは、元慰安婦の証言ではありません、、
実際に日本軍が慰安婦を強制連行した証拠があるわけでもありません、、
韓国が勝手に根拠を捏造しているわけでもありません、、

ですが、その根拠は1人の日本人によって生み出されたものでした。

この慰安婦問題に関する韓国の主張の根拠を正しく知ることで、
なぜ韓国が決定的な証拠がないにもかかわらず、日本に謝罪と賠償を求め続けるのか?
そして慰安婦問題というのがいつどのような形で作られたのかわかることでしょう、、、


【慰安婦問題を作り出した一冊の本】

1983年
元旧日本陸軍軍人を自称する男、吉田清治(よしだ せいじ)が、ある一冊のノーフィクション本を刊行しました。

その本には「私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行」というタイトルが付けられ、、
「昭和18年、慰安婦調達の軍命によって韓国の済州島に渡った。日本の軍人とともに若い婦女子205人を辺り構わず駆り集めてトラックで連行した」という内容で、今日流布している慰安婦強制連行説が初めて語られました。

しかも、この本は、目撃談や証言集ではなく、自ら慰安婦狩りを行ったという告白で、「軍の命令で挺身隊として連行した」と書かれています。

つまり、挺身隊は法的に定められた勤労動員制度なので、韓国人の女性が挺身隊として慰安婦にさせられたとなると、これはまさに日本が国家権力を行使して慰安婦を駆り集めたのだということになります。

そして、この本が日本で刊行されてすぐに韓国で翻訳版が出版され、本の内容を目にした韓国人は驚かされました。もし、本当に日本が慰安婦を強制連行していたことが事実ならば、韓国人にとって日本の行いは許し難く、今後の日韓関係を揺るがす一大事になるからです。

さっそく、韓国の済州島で検証取材が行われました。
この済州島は吉田が語る慰安婦強制連行の唯一の日本側証言とされていて、
済州島に住む一部の韓国人の人々は日本軍のことを統治時代からよく知っていたため、直接証言を集めることができたのです。

検証者は済州島の古老や郷土史家のところへ足を運んで吉田が言っていることが本当かどうか細かく検証をしました。

しかし、そこの住民達から返ってきた答えは、「そんなものはデタラメだ。」と口を揃えて吉田の証言を全面否定しました。
それから検証者がどれだけ取材しようとも、肯定的な証言の1つも出てこなかったので、吉田が書いた本は全くのデタラメとすぐに韓国の新聞で発表されました。
(後に日本の歴史家も済州島で現地検証を行い、全く信憑性のない話であることが重ねて立証された)


【日本軍がレイプ魔になった日】

一方、韓国が吉田を否定している中、吉田は日本で慰安婦強制連行の実行者として朝日新聞をはじめとした様々なメディアに度々登場し、講演で国内外を回るようになりました。
さらに、吉田は日本だけには留まらず韓国・天安市の国立墓地に慰安婦に対する謝罪碑を建てようと決意し、すぐに訪韓して現地で土下座を繰り返しました。
このようにして吉田の行動は激しさを増し「日本軍=慰安婦を強制」というイメージを植えつける歩く広告塔のようになっていたのです。

たしかに韓国の一部の人たちは吉田の証言に否定的でした。
ですが、何度も何度も、「私たちが慰安婦を強制連行した。虐待をしてきた。」と韓国内で謝罪を繰り返すうちに、、多くの韓国人の目には「勇気ある告白者」と映ったようで、従軍慰安婦強制連行という日本国家の悪行があたかも実在したかのようになってしまいました。

ソウル大学の李栄薫(イ・ヨンフン)教授は「吉田の言動は今日の韓国人の集団的記憶形成に決定的に寄与した」と語っています。

そして、ついに韓国政府によって吉田の証言を元に、慰安婦に関する報告書が作成され、日本軍による慰安婦強制連行説は事実として歴史に刻まれることになりました。

よって今日も韓国は「吉田の本一冊だけでも日帝の慰安婦強制連行が立証されるのに十分である」と強制連行の存在を主張するようになりました。


【1人の日本人が作った嘘が日韓関係を悪化させた】

あなたはこの話を聞いてどう思いましたか?
今まで韓国が慰安婦強制連行説を唱えて日本に賠償と謝罪を求めてくるのは、事実無根の言いがかりと思われていましたが、、
実は、韓国が日本に言いがかりをつけてくるのには、きちんと根拠があり、しかも、その根拠は日本人が作った嘘でした。

さらには、その1人の男がついた嘘のせいで、日韓関係はより悪化し、「慰安婦強制連行説」を前提とした嘘がより蔓延するようになりました、、
例えば、慰安婦の人数に関する嘘や...
虐待に関する嘘や...
少年少女まで徴用していたといった嘘です…
たしかに、慰安婦は存在しましたが、旧日本軍が慰安婦を強制連行をしたということ事実がない以上、韓国に対して謝罪する必要はなかったのです。


【なぜ私たちは慰安婦問題の真実を知らないのか?】

しかし、このような事実はあまり知られていません、、、なぜか?
それは、吉田清治の嘘が度重なる講演やメディア露出によって蔓延し、「慰安婦=強制連行」というイメージがすっかり両国で定着してしまったからです。

まだ韓国に生き証人がいた頃は、吉田清治の嘘を否定してくれていましたが、彼らがいなくなった今はそんなことはありません。嘘を前提とした韓国の反日活動は年々エスカレートし、嘘に嘘を重ねた様々な虚偽が錯交しています。

これでは、慰安婦問題に関する矛盾する主張をネットやニュースで目にして、何が嘘で真実なのか判断がつきません、、、

だから、なんとなく一方的に日本だけが悪くないと思っていても、韓国の反日的な主張に意見を持つことや抗議することができません。しかも、このままでは世代を跨ぐごとにどんどん日韓の正しい歴史を知るものがいなくなり、韓国の主張ばかりが通りやすくなっていくことでしょう…

それこそ、「加害者と被害者という立場は1000年たっても変わらない」と韓国の大統領が発言していたように、1000年以上続いても私たちが収める税金から韓国になんの違和感もなく、補償金を払い続けることになります、、、

そして、日本が謝罪をする度に、日本人の尊厳は傷つけられ、その傷は今の私たちだけではなく、子供や孫の世代まで爪痕を残すことになりえません。

この状況を打破するためには「韓国への謝罪や反省」ではなく、私たちの世代が今一度、「日韓関係の大きなトゲ」となっている慰安婦問題の嘘を暴き正しい歴史を見直すことが必要になります。そこで、上島嘉郎先生と共同制作をしたのが、新講座「日韓関係の戦後史」です。

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「日韓関係の戦後史」
封印された日韓近現代史〜韓国の傲慢、日本の苦悩

この講座は上島さんが過去30年以上のジャーナリストとしての経験をもとに、素人でもわかりやすく、予備学習なしでも深い日韓史の知識が身につくようにと作られたオンライン講座です。

そしてこの講座の中身は、ネット上に転がっているような情報を集めたものではなく、実際に上島嘉郎先生が自国の歴史を研究してきた韓国の評論家たちと討論を重ね、貴重な資料を元に作られたものとなっています。

なので、この講座を学ぶことで、今後、いかにも真実味を帯びているかのような韓国の嘘が日本に蔓延しようとも、、あなたはそれを暴き、真実を後世に伝えられる貴重な人物になれることでしょう、、、詳しい講座の内容は・・・

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第1章:朴正煕政権と日韓基本条約
〜本当は精算されていた日韓問題

・「河野談話と日韓請求権協定」
日韓問題が解決しない二つの真実

・「ウィーン条約と"反日無罪"」
なぜ違法な慰安婦像設置がまかり通っているのか?

・「盧武鉉政権と徴用工問題」
1度は解決した賠償問題が蒸し返されるワケ

・「GHQの洗脳と精神改造された日本人」
なぜ日本のメディアは韓国の誤りを指摘できないのか?

・「韓国を擁護するTBSの欺瞞」
捏造された石原知事の発言...そして反日メディアの言い訳


第2章:嘘で塗り固められた従軍慰安婦問題
〜日本軍の"冤罪"を"有罪"に変えた吉田証言

・「従軍慰安婦という虚構」
日本軍をレイプ犯に仕立て上げた一冊の本

・「金学順の証言と朝日新聞の大罪」
身売りか?強制か?自称被害者が語る慰安婦の実態

・「朝日新聞 VS 大学教授」
墓穴を掘るメディア...浮き彫りなる日本軍の功績

・「宮澤政権の二枚舌外交」
日本が補償問題の解決を謳いながらも謝罪を続けたワケ

・「"反日を作ったのは日本メディアだ"」
元韓国大統領が明かす日本に謝罪を強要する理由とは?


第3章:日本を謝罪国家に導いた河野談話の禍根
クマラスワミ報告とマクドガル報告

・「河野官房長官 VS 元慰安婦」
なぜ日本政府は証拠もなしに自ら加害者と化したのか?

・「アジア女性基金と安秉直」
なぜ自称元慰安婦は日本の償い金を断るのか?

・「日本外務省と"歴史問題Q&A"」
なぜクマラスワミ報告に対する反論文書は撤回されたのか?

・「金大中"謝罪は一度きりでいい"」
韓国大統領の明言...謝罪を繰り返す菅首相の失態

・「謝罪要求、竹島上陸、天皇侮辱...」
韓国大統領の反日攻勢が年々過激になるワケ


第4章:反日メディアと終わらない謝罪
日本は韓国とどう付き合っていくべきか?

・「慰安婦問題と朝日新聞の欺瞞」
反日メディアが考える"言論の自由"とは?

・「個人の証言=史実ではない」
河野談話と矛盾する朝日の社説

・「"日本は個人補償をしていない"」
非難を続ける韓国と日本から消えた8億ドルの行方

・「"主義とする所は脱亜の二字に在るのみ"」
福澤諭吉が示した韓国との付き合い方

『反日メディアの偏向報道と
反日国家の歴史戦に鋭く斬り込む』
産経新聞「正論」元編集長:上島嘉郎

慰安婦問題や徴用工問題など「歴史戦」の最前線を精力的に取材する一方、明治以降の日本の近現代史の研究者として著書を持つ。慰安婦問題とは、シンプルな「歴史的事実の有無」に関する問題ではなく、「歴史認識」という歴史を材料にした、政治や外交の問題である。

いかんせん認識の問題なので、誤認や、時には嘘も混ざりこむ。ゆえに、、、

「今、何が起こっているのか」しかわからなければ、本質が見えない。「なぜ、どんな歴史的背景があったのか」という観点から最前線の出来事を見なければ、何が真実で、何が虚偽なのか。そして、今、これから何が起ころうとしているのか、それを正しく見通すことはできない。

上島嘉郎とは、現代社会の最前線と歴史、その両方に精通し、両方とも広く、深く語ることができる稀有な論客の1人。現代の政治や外交安全保障の最前線の出来事と歴史的事実を結びつけ、「点と点をつなげて語る」ことから、各方面の専門家からの評価も高い。

推薦の声

・石原慎太郎(作家)
この「正論」の元名物編集長は、気迫と男気溢れた日本男児である。異色の人となりについては、氏をモデルにした私の「一途の横道」という短編を読んでほしい。氏の著書が多くの人に読まれることを、私は以前から楽しみにしていた。

・日下公人(多摩大学名誉教授)
上島氏は、雑誌編集者として一時代を築くとともに、近現代史の研究者として戦後の通説とされた歴史観に縛られない「博覧強記」の人でもある。
虚と実が交じり合う歴史戦において、「日本の真実」を語れる貴重な論客だ。

・金美齢(評論家)
上島さんとの付き合いは四半世紀以上になります。産経新聞社発行のオピニオン誌『正論』の編集者として長く論壇を支えてきた彼が独立し、著述やインターネット放送のキャスターとして活躍するのを頼もしく思っています。
彼はニューギニアやガダルカナル、サイパン、フィリピン、ビルマなどの戦跡取材のほか、台湾の李登輝元総統や〝老台北〟と呼ばれた蔡焜燦さんら、戦前日本の「真実の歴史」の扉を開く人々と数多く出会っています。私の夫の周英明が40年ぶりに台湾に帰国した折も同行取材してくれました。日台の歴史の絆は日本人に覚醒を促すものです。
どんな国にも光と影があります。日本は素晴らしい歴史を持つ国なのに、なぜ戦後の日本人は影ばかり見て、自らを貶めようとするのでしょう。子供たちが「我が日本」に誇りを持てるように、まず大人たちが、自虐でも、自尊でもない「真実の歴史」を知る必要があります。上島さんの話は大いに役立つでしょう。期待し、応援しています。

・三橋貴明(経済評論家)
「正論」編集長時代から有名な話なんですが、上島さんはとにかく話が熱いし、面白いし、わかりやすい。氏の熱い語りに触れるたびに、日本人の気高さ、日本人の誇りを感じることができ、「日本人で良かった」と思えます。素晴らしい語り部です。


<プロフィール>

上島氏は、エリート揃いと言われる新聞業界のなかで、異色の経歴を持つ。
昭和33(1958)年長野県上伊那郡辰野町生まれ。母一人子一人の家庭環境で育つ。
中学生時代、家計を支えるために始めた新聞配達がきっかけで、毎朝、全国紙と地元紙に目を通すようになる。読書家で、新聞・雑誌への“投稿少年”でもあった。
一方で、梶原一騎原作の劇画「空手バカ一代」の世界に憧れ、空手にも熱中。中学卒業後は、「真の文武両道」を目指して、高校に進学することなく社会に出て働きながら独学を続けた。
その後、空手修行のため四国に渡り、21歳で愛媛県立松山南高等学校に入学。働きながら空手修行と投稿を続け、卒業後に愛媛県南部の地方紙の社主の目に止まり、新聞記者の道へ。
平成2(1990)年秋、産経新聞社の中途採用試験に「学歴高卒」として応募、大学卒業以上という受験資格の壁を乗り越えて合格、産経新聞社に入社。平成3(1991)年春にサンケイスポーツ編集局整理部に配属。
その後、
平成7(1995)年6月退社。「月刊日本」創刊編集長をつとめる。
平成10(1998)年10月 産経新聞社に復帰。以後、雑誌「正論」編集部。
平成16(2004)年2月 雑誌「正論」担当編集部長。
平成17(2005)年11月 雑誌「正論」担当編集部長兼別冊編集長。
平成18(2006)年11月 雑誌「正論」編集長(兼別冊編集長)。
平成22(2010)年10月 雑誌「正論」編集委員(兼別冊編集長)
平成25(2013)年12月より「日本文化チャンネル桜」キャスター。
平成26(2014)年7月に産経新聞社を退社。その後は「単騎」で活動。

平成7年に産経新聞社を辞めたのはフリーランスの記者として活動するためだったが、友人の斡旋で「月刊日本」の創刊に参画、初代編集長をつとめた。その後、金美齢氏や当時の吉田信行・産経新聞社常務取締役論説委員長との縁によって産経新聞社に復帰。以後、雑誌「正論」の編集に携わることになった。

「正論」時代には、石原慎太郎、渡部昇一、日下公人、竹村健一、西部邁、李登輝、早坂暁、松平康隆、曽野綾子、金美齢、上坂冬子、櫻井よしこ、長谷川三千子、百田尚樹といったビッグネームを担当し、マスコミ論では「反朝日」「反NHK」の論陣を張った。編集長として「別冊」を創刊、「日本を主語として考える」「事実に基づく」「論争を恐れない」「自社の利益より日本の名誉」などを意識して、「正論」を「諸君!」(文藝春秋)と並ぶ保守派のオピニオン誌として並び立たせた。平成21年5月の「諸君!」休刊時の内田博人編集長とのエールの交換は業界の語り種となっている。
産経新聞社退職後は、ジャーナリストとして雑誌、単行本執筆、テレビ出演など多方面で精力的に活躍中。


主な著書
主な著書に『優位戦思考に学ぶ―大東亜戦争「失敗の本質」』(日下公人氏との共著、PHP研究所)、『韓国には言うべきことをキッチリ言おう!』(ワニブックスPLUS新書)などがある。


・知識は力なりー歴史の知識こそ力なり

「知識は力なり」と哲学者のフランシス・ベーコンはいいました。現代では様々な知識が本やネットで手に入ります。しかし、どんな知識よりも「自国の歴史の知識」ほど力になる事はないのではないでしょうか。

仕事のやり方など技術的な知識を得れば、その人の能力が上がって給料が上がるかもしれません。しかし、自分の国の歴史を知らなければ、その人間は、確固たる信念や価値観、軸を持てず、漂流してしまうでしょう。どんなに仕事が上手くいったとしても、どんなにカネを稼いだとしてもです。

自分の祖先の歴史を知ることで、自分自身が何者か気づくことができ、確固たるアイデンティティや信念を持つことができます。そして、「自立した人間」になれるでしょう。
アメリカを始めとした連合国は戦後、われわれ日本人の祖国の歴史への誇り、故郷や同胞への愛着、そして私たちの精神的な強さをとても恐れていました。2度と強い日本を見たくないと思い、私たちの思考を破壊し、精神を打ち砕くべく、私たちから「日本人のための歴史」を奪いました。

「祖先の歴史を知ることは、力なり」です。
われわれは今、1人も残さず、過去の先人たちの想像を絶するような努力と献身の上で、生活しています。誰1人例外なく、その恩恵を受けていない人はいません。それを知らぬ存ぜぬでは無責任ですし、何より恥ずかしいではありませんか。
ぜひ、この歴史講座から、あなたの祖先の話、お爺ちゃん、お婆ちゃんたちの本当の話を聞いてください。


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