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もう「○○人」という概念はない

少し前までグローバルな人材をとか、社会をグローバル化しないととか「グローバル化」という言葉が頻繁に使われていたけど、
今はもう「グローバル化」という言葉が消えかけてるくらい、グローバルで生きることが当たり前になっている。
というか「国際的な」みたいに国単位で考えることすら、もうやらなくなっていくと思う。

ネットのおかげで世界中の人と繋がり合えるようになって、世界中の情報を得ることができてる。
だから情報でいうと、国と国との差がほぼない。どこに住んでいても同じ情報が得られる。
日本だと英語が苦手だから、アメリカとか英語圏の情報が数年遅れてくるみたいのが、少し前だと当たり前だったけど、今そんな遅れてもない気がする。英語が得意な人が和訳して日本で発信してることが多くなった。
情報で差を感じることがなくなった。

国際間の「文化の違い」も無くなっていくのかなと思う。生活してる中で結構な時間をSNS上で過ごしてる人は多いと思うし、そうなるとSNSは国籍とか関係なくみんな共通してるから、文化とかも共通してくるのかなと。

そうしたらもう日本人とか「○○人」っていう単位は使わなくなるのかな。自分を表示するものは「名前」のみになって、住んでる場所は特徴にならなくなるのかな。
インスタでバズってる人が聞いたことない国出身だったり、もはや顔とか国籍を公表しないで成功してるクリエイターやインフルエンサーもたくさんいる。

「○○人」という概念がなくなったり、国籍関係なく共通の文化を持つようになったら、世界はどうなるんだろう。
新しい文化や世界を作り出すのかな。世界は良くなっていくのかな。差別はなくなるのかな。


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