Chompyおすすめの容器
これはなに
2019年の夏から、Chompyというフードデリバリーサービスの運営にソフトウェアエンジニアとして関わっています。
・ユーザー(料理を注文する人)
・クルー(料理をユーザーのもとへ届ける人)
・パートナー(料理を作るレストラン)
の3つの役割がつながるサービスの中で、僕は飲食店家系のバックグラウンドもあり、パートナーチームの担当をしています。
これまでサービス運営をしてきた中で感じた課題の一つに、デリバリー用の容器どれ選んだらいいのか全然わからない問題というのがあります。そこでこの記事では、Chompyの加盟店パートナーさま向けに書いた「最低限これさえ押さえておけば大丈夫!」という容器選びのポイントを、一部抜粋してお伝えしようと思います。
(Chompy加盟店パートナーさま向けの記事では、小さいロットでも買いやすいおすすめの購入リンクもご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。担当セールスより別途ご案内差し上げます。)
お客さまのもとに届くまで
Chompyでは、受け取ったお料理はお客さまのもとまで自転車かバイクによって運ばれます。料理の入ったバッグを背負った状態で、片道およそ10分〜20分程度の道のりを走ります。
渋谷や六本木の市街地の中を走行するため、どれだけ配達に慣れたクルーが気をつけて運んでもそこそこ揺れます。しかし、いくつかのポイントを抑えて漏れにくい容器、漏れにくい詰め方を知っておくことで、料理を安全にお客さまの元に届けることができます。
内側から閉まる蓋を選ぶ
容器には、蓋を上からかぶせて乗せるだけのものと、蓋が内側から容器本体を押さえるように閉まるタイプのものがあり、Chompyでは蓋が内側から閉まる内嵌合(かんごう)蓋を使うことをおすすめしています。
上からかぶせて乗せるタイプの蓋の場合、蓋と容器本体との間に隙間が出来やすく、少しの揺れや段差で料理が簡単に漏れてしまいます。一方で、容器を内側から押すように閉めるタイプの蓋の場合、蓋と容器本体とが密着しているため、多少の揺れが生じても料理を漏れにくくすることができます。
もし今すでに使っている容器が上から蓋を乗せて閉めるタイプの場合は、蓋と容器の間にラップをはさむことで、ラップが蓋と容器本体との隙間を埋め、内側から閉まる蓋と同じ役割をしてくれるため、料理を漏れにくくすることができます。
アイスドリンクのカップの場合は大半が上から乗せるタイプの蓋なので、本体と蓋の間にラップをはさむようにしましょう。
また、ドリンク類は配達中にバッグの中で揺れて倒れやすいため、このようなドリンクホルダーに乗せた状態で袋詰めするのがおすすめです。再生紙を使用したものなど、安いものであれば10〜20円程度で手に入るのでぜひ使ってください。
飲食店の方々へ
Chompyでは、地元の人たちに愛される小さなお店が「このお店の料理を食べたい!」と思ってくれるお客さんの顔が見えるようなサービス作りを心がけています。
新型コロナウイルスで客足が遠のき、福岡で飲食店を営む僕の実家も大打撃なのですが、こんな状況だからこそ、少し離れたところにいる常連さんにいつもの料理を提供するためのお手伝いを、Chompyを通じてさせていただけると幸いです。
Chompyでの出店にご興味をお持ちいただけた方は、ぜひこちらのフォームにご記入ください。
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