5つのポイントをおさえる!〜たくさん注文してもらうための基礎知識〜
こんにちは!Chompyで飲食店パートナーチームのリーダーをしているイリーです。
Chompyは地元の人に愛されるお店の個性を表現したフードデリバリーサービスです。
この記事では、
「Chompyに出店したけどもっと注文数を増やしたい!」
「デリバリーを始めてみたいけど、どんなメニューがよく売れるの?」
このような疑問を抱えている飲食店さん向けにChompyでたくさん注文してもらうための5つの基礎知識についてお伝えします💡
1. 日常使いしやすいメニューを載せる
Chompyは、「今日はお祝いだから出前でもとろう!」というハレの食事よりも「毎日テレワークで家事をするのが大変だし、週の食事のうち3回はデリバリーで済ませたい」というケの食事として利用されるお客さんが多いサービスです。毎日の食事の1つとして気軽に注文してもらうために、1皿でランチやディナーが完結するメニューを載せましょう。
Chompyの場合、特にランチタイムは単品での注文よりもお弁当やランチセットを注文するお客さんが多いので、
・お店でランチセットを出している場合はChompyでもお店と同じメニュー
・(コース料理メインのフレンチのお店など)お店でランチセットの取扱いがない場合はスタッフ向けのまかないメニュー
など、気軽に注文して日常使いしやすいメニューをぜひ販売しましょう。
2. "食べたいときにすぐ届く"時間で作る
メニューを決める際に重要なポイントの1つが「調理にかかる時間をできる限り短くすること」です。
コロナ禍でテレワークをするお客さんが増え、「会社の会議の合間のこの40分間でランチを済ませないといけない...!」といったケースは少し減ったものの、やっぱり注文したらすぐ届くメニューの方が、注文して50〜60分後に届くメニューよりも売れやすい傾向にあります。Chompyでは、平均調理時間の設定を15分以内にすることをおすすめしています。
3. 注文しやすい値段にする
食べたいときにすぐ届くメニューを作ったら、値段を決めましょう。1つ目のポイントでお伝えしたように、Chompyはケの食事として利用されるお客さんが多いので、あまりお財布に負担をかけずに注文できるリーズナブルな値段にすることが大切です。
実際にChompyに出店しているお店のメニューの値段と売上データを分析し、「これぐらいの値段に抑えると売れやすい傾向にあります」という値段をジャンル別にまとめるとこんな感じです👇🏻
おおよそ「平日お店にランチを食べに行ったときに払う金額より(家に届けてもらう分)ちょっとだけ上乗せ」ぐらいの感覚です。全部のメニューをこの価格にする必要はありませんが、Chompyで初めて注文してくれるお客さんが気軽に試せるよう初回の注文ハードルをできるだけ下げて、もう一度注文したいと思えるきっかけをつくることが大切です。
4. 安全に運べる容器を選ぶ
デリバリーやテイクアウトの容器っていろんな種類があって選ぶのがたいへんな上に、「最低100個から」のように注文ロットも大きいことが多く、何を買うかを決めるのが難しいですよね。Chompyでは、出店のご提案をする際に、そのお店のメニューに合わせた容器選びのサポートをさせていただいています。
特に、
・内側から閉まるフタで漏れを防ぐこと
・温かいメニューは電子レンジ対応の容器を選ぶこと
・配達クルーの方が安全に運べるよう袋詰めすること
がとても大切です。
容器の選び方や買う際のポイントについてこの記事でより詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。
5. お店の個性を表現した写真を撮る
Chompyでは、一部の例外を除きすべてのお店の写真を新しく撮影しています。「他のデリバリーサービス用にすでに撮影した写真がある」、「自社で用意したものがある」という方も、
・「中の人」の顔が見える店長写真
・実際に届いた姿が想像できるおいしそうなメニュー写真
・実際のお店の様子が見える内観・外観写真
をぜひ撮影させてください!
まとめ
Chompyでたくさん注文してもらうための5つの基礎知識についてご紹介しました。最後にポイントをおさらいします💡
1. 日常使いしやすいメニューを載せる
2. "食べたいときにすぐ届く"時間で作る
3. 注文しやすい値段にする
4. 安全に運べる容器を選ぶ
5. お店の個性を表現した写真を撮る
これらの基本をまずはおさえて、お客さんが「頼んでみたい」と感じる状態でChompyに出店しましょう!
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