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40過ぎの手習いで格闘技を始めてみた話。

【簡単なプロフィール】
『もうすぐ人生半世紀』
昭和の後半生まれ。何を思ったか、
20代前半で勤めてた会社を辞めて、
舞台関係の世界に飛び込む。
それ以来、毎日をしっちゃかめっちゃか
図太く生きてます。

〜あの騒動のリハビリテーション〜

遡る事、コロナ騒動の真っ只中。
フリーランスで舞台関係の仕事をしている私は
これっぽっちも仕事が無かった。
のらりくらりと1年が過ぎた頃、
ポツポツと配信ライブだなんだと仕事が
戻り始めて来た時にふと、
『散々、仕事で動いてた頃に戻れるのか』
という気持ちが湧き上がってきた。
40も超え、どうしたって身体の老いには
あらがえない。そんな時に飲み友達の一人が
『キックボクシングのジムの体験来たら?』
と、唐突に誘ってきた。

地元の駅前のパーソナルジムに通っていた友人が、
併設してるキックボクシングのレッスンに通い始めたというではないか。
肉体労働の身としては、持久力、瞬発力が何よりも必須条件。それがコロナを期に全く仕事が無くなり、何もせずにいた期間が一年以上ともなると、
この先、仕事が元に戻った時の事を想像すると、
ぞっとする。これは体力回復、心身鍛錬に必要だ!と一念発起し、【体験レッスン無料】という甘い言葉にも軽く踊らされて試しに受けてみる事にした。

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