廃墟と残月

社会復帰して2ヶ月ちょっと。
お陰様でなんとかやれてます。

自分が今まで働いてきたところ、どんだけブラックやったんや!という衝撃が走るくらい良い職場です。

同じ部局で働いている方々が皆、良い人で距離感が程よい。

大学卒業して10年、やっとまともな職場にたどり着けたように思います。

縁と運と勘
これは私が職人を目指す学校に通っていた時に先生が言っていた言葉ですがその通りだなと。

今の人間関係、心地よいです。
こんなに好きだと思える方々と出会えたこと。世代を超えて仲良くしてくださる方がいらっしゃること。幸せです。


なのに

なのに

これは持病のせいなのだろうけど、どうしようもない底なし沼に堕ちてしまったような絶望感や、蓄積された悲しみや孤独感に襲われることが1日に何回もある。自分の中にいる、子どもの時の自分が癒されていないのかなと思う。

これが起こる度に抗不安薬を飲んで休んで。
自分の扱いが30を超えた今でも分かりません😇

(むしろ昔よりも分からなくなってる気がする)

仕事でいっぱいいっぱいな平日。
少しでも時間があれば、身体を横たえて目を閉じて。ハンカチをアイマスクがわりにして休息。


キャパシティの狭さを受け入れながら、出来ることを増やしていきたい。少しずつでも。

というわけで明後日、病気になって以来行けてなかった映画館に挑戦してみようかなと思っている次第です。

実は私、以前から能に興味がありまして。

薪能は人が多くても野外で空気も悪くないから観れたんやけど、今年の冬くらいに屋内で観た能は発作起こしかけたのでトラウマ、、

空気中の二酸化炭素に敏感です。
二酸化炭素が多かったり空調悪かったりすると、私の場合一発アウト。

映画観たいけど観れなくてモヤモヤしてて、かといって発作起こしかけるのも怖いし嫌だし…と思っていたら2年ちょい経っちゃってました。

傷口を晒していく療法も少しずつ取り入れていくべきなのかな。

ぼちぼちチャレンジしてみます。

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