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なぜ韓国ドラマにハマるのか

コロナの影響で外出自粛を余儀なくされているこのご時世、読書、映画、料理等
家で楽しめる方法をそれぞれ探しているのではないだろうか。
私も例に漏れずそうである。
友達に勧められて見た「愛の不時着」が想像を超える良作ドラマだったので
是非皆さんにも見て欲しい。

1.韓国人男性の愛情表現

これは韓ドラに共通して言えることだが、とにかく韓国人男性は”사랑해요(サランへ/愛してる)”と口にする。
一方、日本ドラマで「愛してる」と口にする主人公は少ないように感じる。
まずそのサランへに独身女性はやられるのだ。

2.表現の豊かさ

韓ドラの登場人物たちはみんな、笑ったり泣いたり怒ったりするのだが、その表現が激しすぎるように感じる。
喜ぶときは飛び跳ねて喜ぶし、泣くときはわーんと大声を出して泣き、怒るときは相手の髪の毛を引っ張って叫びながら怒る。
最初はギャグなのか?と思うくらい激しいその感情表現も、見ていくうちにそれが普通になっていき、日本ドラマに物足りなさを感じてしまうほどである。

3.リ・ジョンヒョク氏は理想の男性像

彼は北朝鮮の軍人である。兄を亡くしたという過去の辛い経験から、人を愛したことがなく、真面目で冗談を言うタイプではなく、カタブツな性格であったが、ヒロイン、ユン・セリとの出会いからどんどん彼の性格が変わっていくのだ。

命がけで愛する人を守り、自分のことよりも第一優先で相手のことを思い、頭も良く、浮気とは程遠い人で、頭も良く、体格も良く、嫉妬したら拗ねる可愛い一面もあり、100点満点な彼である。

現代女子はきっとリ・ジョンヒョクのような男性が好きなはず。
「俺についてこい」といった引っ張っていくタイプの男性は、3歩下がって後ろを歩く女性にはぴったりであろうが、現代の女性はそういったタイプも少ない。
経済力のある自立した女性は、もはや「俺についてこい」という男性を必要としない。
「生まれてきてくれてありがとう、僕がずっとそう思っているから。」といって黙ってそばにいてくれるリ・ジョンヒョクは理想の男性像である。

4.胸キュンシーン(ネタバレ)

※完全に独断と偏見
(1)第4話
北朝鮮で迷子になったユン・セリをリ・ジョンヒョクがアロマキャンドルを片手に探し出してくれるところ。

(2)第12話
ユン・セリの家でお酒を飲むシーン。
「酔っているなら言いたいことがあるんだ」

(3)第13話
ユン・セリの誕生日に指輪をプレゼントするシーン。
おサボりデートでリ・ジョンヒョクが過去にタイプの女性を見たと言うシーン。

(4)第14話
ユン・セリにリ・ジョンヒョクが傷跡を見せていくシーン。

(5)第15話
相合傘でリ・ジョンヒョクの肩が濡れているところ。

5.最後に

このドラマは最終的に結婚、出産ということはなく、スイスで年に1度出会うというところで幕を閉じている。そこも良い... !
調べたところによると、スイスは北朝鮮のエリートが留学で派遣されやすい国らしい。スイスに行きたくなる綺麗な自然の風景であった。

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