「WHIRLWIND!G-VALION #1」

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※こちらの記事は以前アメーバブログで超不定期連載をしていた自分の昔話を「WHIRLWIND!G-VALION」に改題、追記してお送りします。

この連載は特に運動神経もセンスも何もない野暮ったい男が、憧れていたモノになりたいという想いとコンチクショウ精神のみで何とか「憧れていたモノ=プロレスラー」になる事ができたという話です。

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自分がプロレスラーになろうと思った時の事から今現在までの事を書いていきたいと思います。

プロレスに詳しくない方もいると思いますので、難しい用語なんかはその都度補足できたらと思います。

自分は大した選手ではないですし、まだまだ修行中の身。

憧れていたモノになってからの方が大変な事もあります。

理想や夢という壁の先にある“現実”という名の圧倒的に高い壁···

けれど、何かを目指しているけど中々踏み出せずにいる人がいたら、このくだらない記事を読んでもらって、少しでも背中を押せればいいなぁと思います。

そうでなくても笑い飛ばしながら読んでいただければ幸いです。

それでは宜しくお願いしますm(__)m。

自分が最初にプロレスを見たのは小学4年生か5年生の時でした。

元々父と兄がプロレス好きで、毎週月曜日の20時に放送されていたテレビ中継を見ていたので、何となく一緒に見たのがプロレスとの最初の出会いでした。

小学生の時はサッカーをやっていて、友達と遊んだ時もファミコンしたり(セガマークⅢは一人でやってた)絵を描いたりと色々な事が楽しかったので、自分の中でプロレスはその中の“楽しいモノのひとつ”に過ぎませんでした。

プロレスを見るのが好きだったと言っても、毎週欠かさず見ていたワケではなく、卒業アルバムに書いた将来の夢もサッカー選手でした。

ちなみに自分は子供の頃は喘息を持っていて、人の家に泊まったり環境が変わると良く喘息が出たりしていました。

喘息は、高校生ぐらいの時に自然に出なくなったんですが。

中学生になってもたまにテレビでプロレスを観ていたのですが、この頃から

「何となく見ていても面白くて最後は夢中」

みたいな認識になりました。

「何でこんなに面白いんだろう?」

とワクワクしながら見ていました。

今までは父や兄が見ていたので何となく一緒に見ていたのが、自分からチャンネルを変えて見るようになりました。

この頃、会場に初めてプロレス観戦に行きました。

“日米レスリングサミット”

という大会を東京ドームに観に行きました。

WWF(現在はWWE)というアメリカのメジャー団体の選手が大挙出場、日本の2大メジャー団体、新日本プロレスさんと全日本プロレスさんの両団体と合同で大会を開催するという夢のような大会でした。

試合はもちろん、初めて生で見るプロレスラー、ライブの会場の空間と雰囲気にとにかく興奮した記憶があります。

この頃から本格的にプロレスにハマり始めます。

■次回予告

皆様にも経験があると思いますが、本当に好きなモノに出会い、稲妻に打たれたような感覚···プロレスに夢中になった時はまさにそんな状態でした。

中学生で空手を始めた時に、人生で初めての師匠と呼べる方に出会ったり。

次回はそんな青臭い時代の話をもう少し書きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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