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辞める勇気と続ける勇気

3月に半年振りに試合をしました。

怪我をしていたので復帰かもしれないし、第三者から見れば、元々たまに試合してる人がまたふんわり試合しただけと思われただけかもしれないですが、自分としては

「自分の意志で戻って来れたな」

という気持ちが強いです。

試合をしなかった半年間は気付かされる事もたくさんあり、充実感もあれば絶望感もあり、葛藤の日々でした。

その後、何試合かして少し落ち着いたので、欠場中の気持ちや今の気持ちを書きたいと思います。

☆続くコロナ禍でのプロレス

欠場期間より少し前に時間を戻します。

現在もコロナ禍での日常生活は続き、プロレスも続いています。

自身も配信試合、有観客でもお客さんに制限を強いた大会などを経験し、葛藤をしながら試合をしていました。

コロナ禍で売店の出店やお客様へのサービスなども控えていたのですが、ヒステリックになりがちな状況とはいえ、それを理解していただけない方もいて対応に気持ちが削れる事もありました。

頭が硬いと言われるかもしれませんが、今の時代の「距離感」には疑問を感じていて、自身はお客様への最大のサービスは良い試合をする事だと思っています。

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BRAVESの興行も今しかできない経験、今だからこそできる事を考えて、一度行いましたが、自身の結論としては

「この状況下で以前と変わらぬチケット代金をいただき(むしろ値上げしてしまった)、選手スタッフ、お客さんもリスクも負ってやる物ではないな」

という結論になりました。

元々

「好きな事を好きにやって需要がないならそれは必要とされてないだけ」

という考えなので、個人的にはお客さんからのチケット代金やグッズをお買い上げいただく事が最大の支援だと思っているので、ファンディングの類は好きではありません。

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