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人生に疲れたそこのあなた、処方箋に「天使にラブソングを・・・」とかどうですか?

おはようございます。台風が過ぎ、今日はピーカンな空が広がっています。
みなさんいかがお過ごしですか?

昨日ですね、数年ぶりに「天使にラブソングを・・・」を見たんです。
感想は「素晴らしかった!」自己肯定感下がっている私には
ピッタリな映画だったんです!

天使にラブ・ソングを・・・ (字幕版)を観る | Prime Video
ウーピー・ゴールドバーグが演じるのは破天荒なクラブ歌手。ギャングから逃れるため身を隠したのは…なんと修道院だった。だが彼女の力で生まれ変わった聖歌隊が大絶賛を受けると彼女の存在が世間に知れ渡り、居場所がギャングにバレてしまう。

▪️感想

久しぶりに見ましたが、やっぱりいいですね!目撃者保護プログラムで隠れているはずなのに、主人公が全然隠れていない(笑)。思いっきり前に出て、与えられた環境を楽しんでいる!その姿がとても良かったです。子供の頃に見たときは、歌がうまくないシスター達が個性を解放し、楽しく歌う姿が良いと思っていました。でも大人になって改めて見ると、シスター達の個性や、デロリス(主人公)の前向きな姿勢、新参者が引き起こす変化にうまくついていけないお局シスターの心情など、すごく共感できる部分が多いです。それが約1時間半の映画に詰め込まれているなんて、すごく良い映画だと思います。良い映画は何年経っても色褪せないものだと感じました。

Youtubeに歌を歌っているシーンがあったので載せておきます。

要約

「天使にラブソングを」は、1992年に公開されたアメリカの映画で、主演はウーピー・ゴールドバーグです。物語は、若いデラリス・ヴァン・カルデン(ウーピー・ゴールドバーグ)が目撃者保護プログラムの一環として修道院に匿われるところから始まります。修道院では、彼女が修道女として生活しながら、合唱団の指導を担当することになります。

見どころ

  • ウーピー・ゴールドバーグの演技: ウーピー・ゴールドバーグが演じるデラリス修道女のキャラクターは非常に魅力的で、彼女のユーモアとパフォーマンスが映画全体を支えています。

  • 音楽とパフォーマンス: 修道院の合唱団がゴスペル音楽を歌うシーンや、修道女たちが異色のパフォーマンスをする様子が印象的です。

  • コメディと感動のバランス: 映画はコメディ要素が強い一方で、登場人物たちの成長や絆を描いた感動的なストーリーでもあります。

得るもの

「天使にラブソングを」は、音楽と信念の力、そしてチームワークの重要性をテーマにしています。観客は、個々の才能や違いを認め合い、協力することで成し遂げられる素晴らしさを学ぶことができます。また、人々が自分の能力を信じ、変わりゆく過程で成長する姿を感じ取ることができます。

ネタバレ

映画のネタバレを具体的に述べると、デラリス修道女が修道院での生活を通じて、自己成長を遂げ、合唱団と共に大きな成果を上げる過程が描かれます。彼女が保護されていることがバレてしまい、最後にはその結末も含めて、感動的なクライマックスが待っています。

「天使にラブソングを」は、音楽とユーモアが溢れる楽しい映画でありながら、人間の成長と変化を描いた感動的な要素も持ち合わせています。

最後に・・・
主役:ウーピー・ゴールドバーグさんについて
「天使にラブソングを」での成功後、ウーピー・ゴールドバーグのキャリアはさらに飛躍しました。この映画は彼女の人気と知名度を大きく高め、その後の多彩な活動の基盤となりました。以下に、彼女のキャリアにおける主な変化や展開を挙げます。

1. 映画とテレビでの成功

「天使にラブソングを」の成功により、ウーピー・ゴールドバーグはコメディエンヌとしてだけでなく、幅広い演技力を持つ女優としても認知されるようになりました。この後も、彼女は映画やテレビで様々な役柄を演じ続けました。例えば、彼女は『天使にラブ・ソングを2』(1993年)や、『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)などで重要な役を果たしています。

2. プロデューサーとしての活動

彼女はまた、プロデューサーとしても活動の幅を広げ、映画やテレビ番組の制作に関与しました。彼女のプロデューサーとしての仕事は、エンターテインメント業界での地位をさらに確固たるものにしました。

3. テレビ番組のホストとしての成功

2007年からは、アメリカの有名なトークショー『ザ・ビュー(The View)』の共同ホストとして出演し、長年にわたって活躍しています。彼女のウィットに富んだトークと社会的問題に対する率直な意見は、視聴者からの支持を集めています。

4.出演作
ウーピー・ゴールドバーグは、多くの映画に出演しており、彼女の多彩な演技力が光る作品が数多くあります。以下は彼女が出演した代表的な映画です。

1. 『カラー・パープル』(1985年)youtube

  • 役名: セリー

  • 概要: スティーヴン・スピルバーグが監督したこの映画は、ウーピー・ゴールドバーグの映画デビュー作であり、彼女はアリス・ウォーカーの小説を基にしたこの作品で主演を務めました。ゴールドバーグの演技は高く評価され、彼女はアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。

     *スピルバーグってこんな昔から作品撮ってたんだね!

2. 『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)

  • 役名: オダ・メイ・ブラウン

  • 概要: パトリック・スウェイジとデミ・ムーアが主演するこのロマンティック・スリラーで、ウーピーは詐欺師の霊媒師オダ・メイ・ブラウンを演じました。この役で彼女はアカデミー賞助演女優賞を受賞しました。

3. 『ジャンピング・ジャック・フラッシュ』(1986年)youtube

  • 役名: テリー・ドルガン

  • 概要: ウーピーが銀行で働く女性を演じるスパイ・コメディ映画。彼女は思いがけず国際的なスパイ活動に巻き込まれ、危険な冒険を繰り広げます。

 *あの有名な曲はここからなん?!

4. 『天使にラブ・ソングを2』(1993年)吹き替え

  • 役名: デラリス・ヴァン・カルデン/シスター・メアリー・クラレンス

  • 概要: 前作の続編で、再びデラリスが修道女として戻り、今度は困難な環境に置かれた学校の生徒たちを指導します。音楽を通じて生徒たちが成長していく姿が描かれています。

5. 『メイド・イン・アメリカ』(1993年)

  • 役名: サラ・マシューズ

  • 概要: ウーピーが演じるサラは、黒人のシングルマザーであり、娘が突然白人の精子ドナーから生まれたことを知るコメディ映画です。テッド・ダンソンが共演しています。

6. 『ボーイズ・オン・ザ・サイド』(1995年)

  • 役名: ジェーン

  • 概要: ウーピーは、人生に行き詰まったレズビアンの女性を演じています。彼女は友人たちと一緒にアメリカ横断の旅に出かけ、友情と愛情の絆を深めていく物語です。

7. 『スタートレック』シリーズ

  • 役名: ガイナン

  • 概要: ウーピーは『新スタートレック』シリーズで、エンタープライズDのバーテンダーであるガイナン役を演じました。彼女のキャラクターは非常に知識が豊富で、哲学的な助言を提供する存在です。

8. 『サラフィナ!』(1992年)

  • 役名: メアリー・マスンゴ

  • 概要: この映画は、南アフリカのアパルトヘイトを背景に、反体制運動に関わる若者たちを描いています。ウーピーは、彼らの勇気を奮い立たせる教師を演じています。

ウーピー・ゴールドバーグは、コメディ、ドラマ、ファンタジーなど、幅広いジャンルで成功を収めており、映画史に残る多くの作品に貢献しています。彼女の多彩な演技と強い存在感は、どの映画でも際立っています。


気に入ったのがあったら見てみてみてください!

一休

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