どこまでいってもワタシの人生、ワタシが主役
もう、タイトルがオチなのです。
人生を変える方法って色々あるじゃない?
旅に出よう、とか
住む場所を変えよう、とか
付き合う人を変えよう、とか
もちろん全部共感できるし、その通りだと思う!
ワタシもそう信じて行動した経験のある1人。
ただ、ある程度は変わるけど、結局
根本のワタシが変わらないと本当の意味では
変われないんだな、と知った話を残しておこうと思う。
忘れられない言葉
"東京にくる意思はなに?"
当時、遠距離中だった恋人からの一言。
この人とこの先も一緒がいいな、って思えるような人で、恋人としてすきな気持ち以上に人として尊敬してた部分も多かった。
私が持ってない器用さとか頭の回転の速さとか、いい意味で楽観的なところにすごく憧れてた。
遠距離と多忙な日々も相まって、徐々に相手の気持ちが離れ始めてることに、焦りを感じていて、
早く一緒にならなきゃ!!
彼のいる東京へ行けば、このすれ違いや不安も解消される!彼も同じ気持ちなはず!
と、先走ったワタシが、
東京で転職する話を持ちかけたときに、
彼から私に放たれた言葉は、
"あなたの東京にくる意思はなに?" でした。
まだ若いのにあなたのしたいことはないの?
もし自分が居なくなったらどうするの?
ただ逃げてるようにみえるよ?
いや、辛辣〜
と思ったけど、今なら分かる。
おっしゃる通りです、と。
他力に頼っていたワタシ
その後は、というと
恋人とお別れし、ワタシは東京での転職を決め、新たな生活をスタートさせました。
環境が変われば、周りの人が変われば、
何かしらの成長や変化はあるだろう。と。
根拠のない何かに期待をして飛び込んだ。
たしかに、変化はあった。
必要なものだけに囲まれたミニマムな生活。
規則正しい生活リズム。
そして前の生活に比べて余裕ができた時間で
散歩をしたり、本を読んだり、懐かしい人に会ったり、新しい人と出会ったり、美味しいご飯をたべたり、、、それから、1人になってみて改めて気付いたことがある。
で、ワタシはこれからどうしたいの?
その答えはワタシしか知らない。
環境を変えても自分がそこでどう変わりたいのか、分かっていないといつのまにか、また自分を見失う。
自分と向き合わない限り、
自分の思い通りにはいかないのだ、と。
結婚すれば幸せになれる、
転職すれば今よりよくなる、
東京にいけばなにか変われるかも、って
他力で現状を変えることしか考えてなかったなぁ
東京にくる意思はなに?
おっしゃる通りです。
あなたありきの人生しか見えてなかったよ。
その未来に私の意志はなかったと思う。
今ならその言葉を受け止められます。
なんなら、優しささえ感じられるさ。(え?)
ワタシが主人公になってから
めちゃくちゃ当たり前のことを、改めて気付いたお恥ずかしいエピソードかもしれない。
でも私にとっては、どこまでいっても自分の人生は自分が主役、ワタシに主導権があるのだ、と
改めて気付いたターニングポイントだった。
それからワタシは自分でコントロールできないことに執着しないようになった。
冷たいかもしれないけど、他人に期待しなければ落ち込むこともない。
怒りや悲しみも、物体のないただの妄想だと知れば、考えるだけ無駄だと割り切れる。
今の自分に納得してるから、幸せそうなSNSの情報に落ち込むこともないし、結婚に対しても焦らなくなった。
だって、ワタシの人生だもの!
どこまで行ってもワタシが主役なら、ハッピーエンドの結末がいい。
そのストーリーをつくるのも、ワタシの役目。
じゃあ、ハッピーエンドの結末のために
ワタシがワタシを大事にしてあげないとね。
あとがき
#思いこみが変わったこと
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いつのまにか目の前のことでいっぱいいっぱいになって、自分のこと大事にできていないときってあるよね。(少なくともワタシはある!)
過去のワタシに伝えたい、
大丈夫。何者かにならなくていい。
自分が納得してたらそれでいい。
幸せのモノサシはいつだって自分基準だから。
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