警視庁新橋庁舎の交通管制センターを視察
8日には虎ノ門ヒルズ、じゃなくって
警視庁新橋庁舎の交通管制センターまで社会科見学。
立川警察署協議会の会議後、バスで視察に向かいました。
この庁舎は、交通管制センターのほか
警視庁の情報処理機能が集積する重要庁舎だそうで、
警視庁の中でもセキュリティ(と空調管理)が厳しい施設だそう。
交通管制センターはこの5×25mの大モニターに
都内全域の道路状況がリアルタイムで映し出されていて、
毎時おなじみの交通情報は、
上階の日本道路交通情報センターの放送ブースから
このモニターを見ながら放送しているそうです。
デスクと端末はズラッと並んでいたものの、
職員さんは平時は3名で、ほぼ制御は自動化されているとのこと。
なんとコンピューターがなかった時代は各警察に電話して
「道路は今どんな状況?」と情報収集していたそう
センターの役割は、刻々と変わる道路状況に応じて
信号機の調整や、ビーコンや掲示板での道路情報の提供を行って、
スムーズな交通の流れを作り、渋滞による公害や事故の防止をはかるというもの。
要は私たちは管制センターの手のひらの上でうまく転がされてる的な?
いえいえ。
これだけ交通量の多い都内だけに、
安全・快適・環境保護のための管制センターの役割の大きさと重さ、
そしてドライバー個々の安全運転と車両整備の大切さを
あらためて知ることができて、感謝でした。
一般見学もできるそうなので、ご興味あればぜひ。
ツーショットは立川警察署長で「記念に写真撮りましょう!」と、
いつも垣根の低い素敵な署長さんです。
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