作家を始めた理由（その1-まさかの給料未払い）

こんにちは、作家の根本優樹です。
これまで書いていた通り私は兼業作家です。
会社員でありながら作家をしてます！

そもそも会社員なんだから、会社員で良いじゃないか。と思われるかもしれません。

「やりたいことで生きてくなんて、世の中そんなに甘くないぞ」
「好きなことは趣味で良いじゃないか」

と。。。
言われてしまうかもしれません。

しかしながら、好きなことだからこそ、やはり好きなことで生活していきたいです！

私が私でいられるのはこの一度きり。
僕が僕でいられるのは一度きり！

36歳という年齢になってしまいましたし、
好きなことだけ夢を追いかけるわけにはいかず、兼業という道を選びました。

そもそも、初めての投稿で書いたように30歳を過ぎてから追いかけ始めてしまったのです。

ですから、逆に始まったばかりですし、まだまだ諦めるわけにはいきません！

こうして会社員でいると
そこまで酷いリアクションは中途半端だったアルバイト生活に比べるとなくなったので、
前回投稿しました、
「兼業作家をしてみて感じたこと。〜その1〜社員とアルバイトの違い」
で書いた通り、こういう点からも夢半ばなのであれば、会社員はアリなんじゃないかな。と思います。

苦しく辛い所もありますが、今は欲張りに幸せに生きています。

好きなことをして家族もおり今を大切に生きてます。

早く仕事は辞めたいですが（笑）

そんな欲張りに生き始めた私は作家を30過ぎて目指したわけですが、
どうして作家を30過ぎてからやり始めるのか。
これから少しずつ書いて行こうと思います！

今回は「その1」一発目です。

こうして書くことが自分自身を奮起させる為でもありますし、
何より働いてる事で、やりたいことに手を出せずにいらっしゃる方や悩んでる方へ何かのお手伝いになればと思い書きたいと思います。

さて、私は元々会社員だったかというと、そうではありません。
アルバイトを卒業したのが28歳なので、
雇用が変わってから8年。

今の会社に転職して3年半。
この転職が最後かな。
っと、思ってます。


というか、そうありたいですね（涙）

正直に兼業作家を公言することは、自分自身かっこ悪いなと思っていましたが、今回のように気持ちの変化があって、現在は兼業作家と公表しております。

逆に、今勤めてる会社では、私が作家をしてるのは一部しか知りません。

自分が音楽をしている事すら話してません。

業務上、アクシデントやトラブルがあった際に兼業してることで色々と思われていたら嫌なので・・・

新人ではなくなりましたし、もうそろそろ伝えても良いのかな？とも思いますが。。。今現在は一部です。

作家になる前に、私は一度音楽から少し遠ざかりました。
なぁなぁ時期を含めたら長いと思いますが、音楽触ってない期間は一年ぐらいあったかもしれません。

元々バンドマンでボーカルギターでした。
20歳の頃、STAY wander around というバンドをやっていました。
そのバンドで音楽かつバンド活動をガッツリやりました！

残念ながらバンドはイメージした速度では売れず、結果解散となりました。

その後ユニットを組んだり、ソロ活動を進めてたのですが、これもまた上手くいかず、なぁなぁ時期・・・
まさに音楽してる風になりだします。

その頃、既に私は28歳。

28歳で派遣社員になるのですが、
さかのぼること2年前。

その当時バイトしていた会社で事件が起こります！

給料支払いの遅延が起きます。
20日払いが25日に。

最初は処理上支払日変更みたいな感じで告知を受けていて、
経理上に見えてたのですが・・・

次は25日が月末に変更みたいな感じでまたずれて、
「あれ？なんか怖いな。大丈夫かな？」
なんて思ってはいたんです。

それなりに大きな会社でしたし、とりあえず支払われているので、
ま〜平気かな。そんな深く考えず普通に働いてたんです。

しかし、月末。
あれ、振込まれてないな。

同僚含めてざわざわ・・・
またずれる告知があるのかな？なんて思っていたら
まさかの振込まれる事なく、未払い状態で全従業員が不当解雇。

要は社長が逃げたんすね。

突然職を失いました。

なので支払いとしては2ヵ月分が未払いに。。。
（法的措置でのちに全額ではないですけど、返ってきてます。）

音楽あるあるで、バンド時代からの蓄積もあって、お恥ずかしながらシンプルに貧乏でした。
貧乏状態から少しでも普通に生きていけるように人生初めてのフルタイムバイトだったんです。。。

結構普通に頑張ってて、2年ぐらい働いてたのかな。

もう、どうしよう。。。これからどうしたら・・・

ちょっとだけ上向き初めてたのに、リバウンド。

とにかくほんとお金がやばいので、
こりゃなんでも良いからお金なんとかしないと！

ってことで、
その解雇友達からの紹介で二日後ぐらいには生活を維持する為に夜勤のバイトを繋ぎで始めました。

前のバイトもそうですが、やりたくてやってる仕事ではなかったし、
音楽以外やりたい事があるわけでもないので、
なぁなぁ音楽の癖に何言ってんだ。って感じですが・・・（笑）
なんだかんだその夜勤も続いて、1年半ぐらい働きました。

昼夜逆転だから、普通の生活に戻りたいな〜
とは頭の中ではあったのですが、
職場のメンバーや雰囲気も良いし、居心地が良くて・・・
体はおかしくなってたのですが、仕事は続いてました。

このままだと、まだまだこの昼夜逆転生活が続いてしまいそうですが、
また大きな出来事が。

続けて書きたい所ですが、「その1」はこの辺で。