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崩れたスタジアム採用:ムゲンダイナ+ヒスイダイケンキ

新弾「バトルリージョン」発表されましたね。
予想以上に強力なカードが多すぎてビビりましたが、今回の記事での注目カードはこちら。

◆ヒスイダイケンキVSTAR

新弾のポケモンとしては色々な方が「いちばん強い」とコメントしている通り、様々なデッキ構築の可能性を秘めていると思います。

一応解説すると、

・2エネで起動が早い
・ダメカン乗せの条件は、自身の特性の他、ガラルジグザグマやインテレオンで簡単にカバー可能。
・1ターンで、ザンゲツスター40+むじひなやいば220+こだわりベルト30=290出せ、VSTARは1パン。更に、ガラルジグザグマやかがやくルチャブル等と組み合わせれば、VMAXも1パン圏内に。
・草弱点で、闘弱点系の悪タイプと弱点の分散が可能。

といった性能です。

ヒスイダイケンキVSTARを主軸にしたデッキも考えられると思いますが、かねてよりムゲンダイナについて考えていたことがありまして。

◆崩れたスタジアムとムゲンダイナ

このカードが発表された時、こんな感想が溢れていました。

「ムゲンダイナ潰しじゃね?」

ですが、ムゲンダイナVMAXデッキの特徴を改めて言語化してみましょう。

・ポケモンを並べるだけで火力が上がる。
 2エネで270(デメリットなし)という、破格の火力を簡単に出せる。
・ベンチに様々な悪タイプのポケモンを並べられ、様々な型が存在する。
・現状は「かがくへんかガス」のガラルマタドガスと合わせた「ドガスダイナ」が主流か。
・悪タイプしか採用できないため、採用できるシステムポケモンが限られる。
 ドロー :クロバットV or とりひきレパルダス
 エネ加速:ガラルファイヤーV
 その他 :ブラッキーVMAXによるボスの指令

といったところでしょうか。

そしてこのムゲンダイナの負け筋は、

・ピンポイント採用されたガラルサンダーVで1パンされる。
・裏のクロバットVをボスで狩られまくる。
・雪道で火力を削られる。
・ゲンガーVMAXのパニックフィアー
・れんげきウーラオスVMAX

といったところにあったわけです。

しかし実はこの負け筋、優秀なサブアタッカーがいれば、能動的に「崩れたスタジアム」を貼ることで潰せます。

要は、

ここからバトル場のムゲンダイナが逃げて
「崩れたスタジアム」を貼ると
こうなる

という盤面を目指します。

「崩れたスタジアム」発表時からこのギミックは思いついていたのですが、良い感じのサブアタッカーを見出せず、お蔵入りしていました。

・ガラルファイヤーV
…(特性で加速できるとは言え)3エネが重い、火力がやや低い、HPが低い
・ブラッキーVMAX、フーパV
…3エネが重い、火力が低い
・非Vガラルファイヤー
…VMAX主体デッキで使うには火力を出し辛い、継戦力がない、特性を使おうにもエネルギーを手札に用意できる保証がない

といった具合。

その後「ダークライVSTAR」が発表され「行けんじゃね?」と検討しましたが、「ダークライに関しては、アルセウスとガラルファイヤーVと非Vガラルファイヤーで加速しまくる型の方が強い」という結論に達しました。

ですが今回遂に、「ヒスイダイケンキVSTAR」という新たな相棒を手に入れたわけです。性能は冒頭で述べた通り。

◆デッキレシピ案

という訳でデッキレシピはこちら。

デッキコード:c8c88c-krPQVo-88acxc

現状、当然ですがまだ一人回しでしか回しておらず、まだまだ調整の余地ありと思います。
「崩れたスタジアム」以外はさほど変なカードも入れていないので、詳細な説明は省きます。

動き方としては通常のドガスダイナと同じ。

ドガースの技「かくせい」で入りたいので、後攻を選び、後1でガラルマタドガスに進化して、相手の進行を遅らせます。

相手次第ではありますが、前半はムゲンダイナで攻めることを念頭に盤面を作り、前述の「崩れたスタジアム」ギミックを用意。
とは言え、ムゲンダイナだけで押し切れる場合はそれでよし。

ドローはクロバットV頼り、アタッカーであるムゲンダイナとヒスイダイケンキも特性がキーになるので、相変わらず「頂への雪道」は苦手です。

ただし、ガラルマタドガスを後1で用意できれば、雪道はほぼドローで持ってくるしかないため、前半で貼られることは少ないはず。
その間にスタジアムを手札に抱えておきます。

仮に雪道を貼られたとしても「ヒスイダイケンキ」のVSTARパワーが使えないだけなので、ある程度やりようはあります。


ムゲンダイナが苦手とする闘タイプデッキや一撃ゲンガーには、前半から「ヒスイダイケンキ」を当てていきたいところ。


他カードの採用候補としては、「大きなおまもり」辺りですかね。
今後、特性に頼らないサブアタッカーが登場すれば、あえての「頂への雪道」もありかと思います。ただし、相手の雪道を割れなくなる可能性があるので注意。


◆終わりに

今回は以上です!
まだ回しきれてないので、投げ銭にもしません。

代わりに、デッキや考え方についてコメントをもらえると、今後の参考にできて嬉しいです。

と言うか、noteは全体的にコメント数少ないですね。もっと交流できたらいいのにと思います。

もちろん、「よかった」「参考になった」という方は、スキだけでも全然大丈夫ですので、反応をいただけると今後の励みになります。

次回は「かがやくヒードラン」かな~


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