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【YMM4】集中線の演出を作る方法!図形・画像・動画それぞれの使い方について解説!

集中線は特定の位置やオブジェクトを強調したい場合によく使われる演出です。
YMM4では図形、無料の画像、動画素材から作成できます。

今回はこの集中線の演出を作る方法について、詳しく解説いたします。

集中線とは?

画像のように特定のオブジェクトを強調して表現できる演出です。
例えば画面の外側に配置されたオブジェクトでも集中線を利用すれば視聴者の注意を引けます。
また驚きなどの感情表現を強調する場合にも、集中線は効果的です。

YMM4で集中線の演出を作る方法は?

YMM4で集中線を作るには大きく分けて3つの方法があります。

  • 図形で集中線を作る

  • 画像素材で集中線を作る

  • 動画素材で集中線を作る

図形で集中線を作る

YMM4は図形から集中線を呼び出せます。
まずタイムライン上のメニューバーにある図形のアイコンをクリックしてください。

デフォルトの場合は100pxの四角形が表示されます。

メニューにある図形の種類から集中線を選択します。


これで集中線を作ることができます。

集中線の太さ、長さ、密度なども自由に設定できます。
サイズ:集中線全体のサイズ
密度:集中線の密度
太さ:集中線それぞれの太さ
長さ:集中線それぞれの長さ
中心幅:中心幅の大きさ
速さ:再生したときの集中線の速度
色:集中線の色を指定

速さは動画で再生したときの速度です。
値を0にすると静止画、10にするとこれくらいの速さで集中線が動き、値を上げるほど速くなります。

https://ikuriblog.com/wp-content/uploads/2023/04/%E9%80%9F%E3%81%95.mp4

画像素材で集中線を作る

これはフリー素材の画像を取り込んで集中線を作成する方法です。
例えばマンガパーツSTOCKにはいろいろな集中線の素材があり、全て無料で使用ができます。

https://mangasozai.com/archives/category/effect

集中線のページから使用したい素材をクリックしてください。
そうすると設定画面が表示され、好みの集中線が作成できます。
設定できる項目は以下の通りです。

ちなみに「あいうえお」と入れるとこのように表示され、テキストのサイズや位置調整ができます。

設定が終わったらダウンロードしたい拡張子をクリックすると保存が可能。

特定のオブジェクトに重ねて使用する場合は、背景が透過されているpngがおすすめです。
あとはYMM4にD&D、または画像アイコンから取り込めば使用できます。

マンガパーツSTOCKは20個以内であれば、報告や著作権の表記も不要です。

https://mangasozai.com/terms

また今回一例としてマンガパーツSTOCKを紹介しましたが、集中線の画像を配布しているサイトはたくさんあります。
自分の好みの画像を見つけて、集中線を作ってみてください。

動画素材で集中線を作る

YMM4に動画素材の集中線を取り込んで使う方法です。
こちらも配布サイトは複数ありますが、今回はMotionElementsの素材をお借りします。

MotionElementsは無料会員登録が必要ですが、週に5つまで高品質なフリー素材を使用できます。

以下のリンクから会員登録できます。

https://www.motionelements.com/ja/

トップページの検索窓で素材の種類を「動画」にして、集中線で検索してください。

そうすると集中線の動画素材一覧が表示されるので、左メニューの価格から無料のものだけに絞り込みます。

好みの素材を選択して、ダウンロードページから「ダウンロード」をクリックすれば保存が可能です。

あとはYMM4にD&D、またはビデオアイコンから素材を取り込みます。
これで図形や画像で表現できないような集中線が作れました。

なお、黒背景の動画・画像素材は、合成モードをスクリーンにすると背景を透過できます。

例えばこちらの犬の画像の上に集中線を重ねてみます。

https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/1QsQRkxnU6I

合成モードが通常の場合、集中線しか表示されません。

合成モードをスクリーンにすると黒い部分が透過され、エフェクト部分のみ重ねることができます。

https://ikuriblog.com/wp-content/uploads/2023/04/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3.mp4

YMM4で集中線の演出を作る方法まとめ

今回はYMM4で図形・画像・動画素材で集中線の演出を作る方法について解説しました。
集中線は簡単に作れる演出ですが、視聴者の注意を引くのに効果的な演出です。
特定の物体、テキストなどいろいろなものに使える演出なので、ぜひ使ってみてください。

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