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受験生だった頃の記憶とデッサン
タイトルにもあるように、私はデザインの専門校の受験生だった頃、試験で必要なデッサンを学んでいました。
当時は絵画教室に通って学んでいました。
でも、わたしは静かな部屋や受験のプレッシャーを感じる空間が苦手で、絵画教室に行く時間帯になると胃腸の調子がおかしくなるなど、身体にもストレスを感じて少し辛かったです。
頑張りたいのに、身体も心もついてこない、私が弱いのかもしれないなと自分を追い詰めてしまいひどく悩んでいるときに、家の母と共用の部屋で窓を開けて見つけた景色をデッサンをしてみることにしました。
受験生はしんどかったし、その後の受験もうまくいかず進学はやめてしまったけれど、デッサンで得たものは、少なからずありました。
外(絵画教室)で絵を描くのが辛い時、わたしを救ってくれるものは家で絵を描くことでした。
私はすごく他人にどう見られているか気になりすぎてしまうところがあるのですが、デッサンをしている時、絵を描いている時だけは自分が対象やものごとをどう見るかということに焦点が当たるので、描いている間は自分を知ることができました。
一番しんどかった頃に描いていたメモが残っていたので、記録として載せます。
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当時のわたしは、家族ともうまく付き合えなくて、人に対しても自分に対しても厳しくなっていた中で、ほんとうによくがんばっていたな、と思えました。
絵画教室に馴染めなくても、進学試験に落ちてしまっても、それでも今日も私は描くことをやめずに、なんとかしてこれから先も絵を描き続けたいと願っています。
これからも鉛筆と紙があれば、きっと大丈夫だ。と今週から始めた、家でのデッサンの時間を通して感じました。
当時のようなプレッシャーはないですが、今はのびのびと描くことができて穏やかな気持ちになれます。
水曜日は、デッサンの日にしようかなと考えています。
応援してもらえるような絵描きになれるよう、また明日も自分のペースでがんばります。
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