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もう少しで2人目出産!上のお子さんと関わる魔法のテクニック
待望の2人目。
家族みんなでその誕生を心待ちにしていたけれど、上のお子さんはその誕生によって、自分以外の存在に対して「やきもち」をやき始めることもあります。
この「やきもち」のことを「赤ちゃん返り」と呼びます。
実際に、上の子が1歳8か月の時に、2人目の子が生まれましたが、卒乳していた上の子がおっぱいを飲みたがるようになった経験があります。
病院でも、上のお子さんが「赤ちゃんいらない」「赤ちゃん抱っこしないで」と泣きながら言っていたこともありました。
2人育児は大変な時もありますが、実は上手くいくポイントは上のお子さんへの接し方にあります。
「赤ちゃん返り」
「赤ちゃん返り」は誰にでも起こりうる感情です。
甘えたい、自分への愛情を確かめたいという感情の表れです。
普段から、ママとの関係があるからこその表現です。
そんな時、大好きなママが赤ちゃんに取られてしまうと感じてしまいます。
特に上のお子さんが小さいと、赤ちゃんのことを理解できず、自分を大事にしてくれないと感じてしまいます。
沢山時間を取ることは難しくなってしまいますが、上のお子さんに対して出来ることはあります。
ここからはその対処法についてお話します。
〈お子さんに対する対処法〉
・短くても上のお子さんとの2人の時間を持つ。
・危ないことは注意しながら、気持ちを受け止める。
・抱きしめてあげる、膝に座らせてあげるなどスキンシップを取る。
・叱らずに手伝ってあげる。
・絵本を読んであげる。(おすすめの絵本:「ちょっとだけ」瀧村有子 作・鈴木永子 絵)
〈ママの体に対する対処法〉
赤ちゃんが生まれることで、ママの体は大きく変化します。
その変化によって、イライラしてしまったり、憂鬱な気持ちになってしまったりということがあります。
特にオキシトシンという女性ホルモンは、赤ちゃんを守るために分泌される愛情ホルモンです。
一方、赤ちゃんとの関係を守るために周りの人に対して、攻撃的になってしまうこともあります。
産後の本能的な働きによるものなので、イライラしてしまう自分自身を責める必要はありません。
イライラしてしまった時には、赤ちゃんや上のお子さんに対して何か話しかけるということで、ストレスの軽減にもつながります。
コロナ禍の妊娠で、上のお子さんの時とは違った、不安や心配なこともありますよね。
赤ちゃんが生まれることは、未来の希望です。
上のお子さんなりのペースで、ママの愛情を感じることで、少しずつ赤ちゃんのことを受けいれてくれるようになります。
体をいたわりながら、今の上のお子さんとの時間を大切にしてみてください。
〈参考資料〉
・https://kosodate-march.jp/futarime0622/
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