双子に同時に寝てもらうために四苦八苦

それぞれ好き勝手に起きたり寝たりお腹空いたりする双子たちですが、夜は一緒に朝まで寝て欲しいですし、昼もどこかでは一緒に昼寝してもらわないと、家のことが何も進みません。
何か手段はないかと探していたら「ジーナ式」という方法の存在を知りました。

ジーナ式を要約すると、
「昼間起きてれば夜は寝る」

当たり前ですが、この観点を忘れずに色々組み立てると確かにうちではうまくいっています。
以下に書く内容は、ジーナ式、あかすや、母乳育児の本など数冊の本の内容をかいつまんでハイブリッドしたものです。どれが何に書いてあったのかは覚えてません。申し訳ございません。

1、昼間起きていられるために授乳量を調整する

赤ちゃんは飲みすぎると眠くなるそうです。粉ミルクのパッケージに書いてある量はかなり多いようで、飲み終わったらスっと寝る量になってます。で、お腹が空いてきたら起きて泣くのでまたあげて、飲み終わるとまたスっと寝る。これは赤ちゃんが満足しているように見えて、実は飲みすぎて苦しんでいるのだそう。結果的に、夜もぐっすり安眠とはいかず、数時間おきに起きてしまうと。

というわけで、我が家では1日当たり体重×150mlくらいにしてました。
生後2ヶ月 4kg 1日600ml 1回80ml×8回
生後3ヶ月 5kg 1日750ml 1回100ml×7回
生後4ヶ月 6kg 1日900ml 1回150mlx6回
生後5ヶ月 7kg 1日900ml 1回180mlx5回
生後6ヶ月〜 7.5kg 1日900ml 1回180mlx5回+離乳食
こんな感じです。
(低出生体重だったので月齢の割に軽いです)

ベビースケールも買ったので、体重の増加もモニターしてました。が、体重は標準曲線通り増えてました。

2、昼間起きていられるために昼寝を途中で起こす

これはどうやら賛否両論あるらしいですが、あんまり昼寝するとやっぱり夜寝ないので、ある程度コントロールした方が良いと思いました。
昼寝は1日4時間程度にすることを目指しています。
大体入眠30分から1時間くらいで眠りが浅くなって目覚めるのですが、たまーに2時間以上寝そうになるので、その時は明るくして騒いで起こしています。

とはいうものの、寝てるのを起こすのは忍びないので、起きてるときにハードに遊んで寝かせない方針をとっています。絵本(3ヶ月でも見えるというコントラストの強いもの)を読んだり、体をマッサージしたり、お座りトレーニングクッションに座らせてみたりしました。寝そうでもけっこう起きてるもんです。

そして最近一番効くのがラジオ体操です。親がラジオ体操している姿をニコニコしながら眺めています。そして私は健康になるのです。

3、夜眠りに入りやすいようにルーチーンを決めてあげる

だっこで寝るというルーチンでもいいのですが、毎晩は大変なので、ベッドに寝かせて手を握ることにしました。
ジーナ式の本では暗いところに一人で放っておきなさいと書いてあるのですが、それはちょっと違和感があったのでやってません。
ただ、多少泣いていても眠そうなときには放っておいて寝てもらったりしてます。赤ちゃんって数分放っておくと寝るもんですね。

2ヶ月の頃はそれでも夜間に2回授乳が必要なこともありました。
3ヶ月になって、夜間の授乳は1回、0時ごろだけで朝は7時まで寝てくれるようになりました。
4ヶ月で、夜間の授乳を少しずつ早くすることに成功し、10時に授乳すれば7時まで寝ます。8時くらいから寝ていて10時に起きないこともあったのですが、起こしてでも飲ませないと逆に3時ごろ目が覚めて起きたりするので、10時には起こして飲ませてました。
5ヶ月、8時の授乳でも7時まで寝る日も出てきました。10時に起こさないことはあるしゅ賭けなのですが、徐々に慣らしていこうと思います。

4、これはジーナ式のおかげなのか

ジーナ式のおかげか元々の性格かはわかりませんが、親もよく寝れてるし子供もしっかり成長してます。親思いの優しい子たちに感謝しています。

子供たちが2ヶ月の頃、できるだけ長くぐっすり寝てほしいと思って色々調べて色々試したわけですが、赤ちゃんの生理的な仕組みや機嫌の良し悪しなど興味は尽きず、なかなか面白いです。

5、生後6ヶ月で夜泣きを始めたので、試行錯誤アゲインしてます。

こちらの記事に続く

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