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[エッセイ]ラーズ・ヌートバー選手と「移動する子ども」学(川上、2023)
今年(2023)3月に開催されたWBC(World Baseball Classic)に日本中が熱狂しました。大谷翔平投手をはじめ、侍ジャパンの選手たちが躍動し、日本チームは見事に優勝を勝ち取りました。多くの方が、選手たちのプレーに大きな感動を覚えたでしょう。
その中で、私が注目したのは、ラーズ・ヌートバー選手でした。彼の父親はオランダ系アメリカ人、母親が日本人です。WBCの規定では、両親のどちらかの親の国のチームに加わることを妨げないことになっているようです。
アメリカ育ちで日本語は片言しか話せなかったヌートバー選手でしたが、小さい時、母親とともに日本を訪ねたこともあったそうです。彼の野球に向き合う姿勢、誰より明るい笑顔が、多くの人々の心を掴み取りました。彼は一九九七年生まれの二五歳。同じ日本チームには、ダルビッシュ有選手もいました。彼は、一九八六年に大阪府で生まれました。
(続きは、東京書籍「NEW SUPPORT 高校国語」Vol.40. 2023. の以下のpdfへ。
https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/ten_download/2023/2023099485.pdf )
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