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夫との関係性を壊すつもりはないけれど

つくづく

きらいなところ

いまだにわからない

どうして私が、腹を立てられなければならないのか。

ひとこと、私の作る料理が、おいしいかまずいか、何か言って欲しい、と言っただけなのに。

すぐにほころびが出る。

そんなことをいちいち言わなければならないのか。くだらない。

そう言う反応しか返ってこないのは前から知っていた。

けれども、またやってしまった。

言葉を替えて

責めているわけではなく

面倒くさいかもしれないけれど、そうしてくれると私は嬉しいんだけど

との気持ちを込めて、言ったつもりだったのだけれど、やっぱり、

相変わらずの反応は、一瞬にしての「怒り」だった。

バツの悪い顔をするでもなく

済まなそうに言い訳するでもなく

もちろん「そうか、気がつかなくてごめんね。今度からはなるべくちゃんと伝えるね。」などと言った理想的な反応など返ってくるはずもなく。

どうして一瞬のうちに「怒り」に変わるのか、私には未だに理解できない。

多分、推測だけれど。きっと彼は、私の言葉を「非難」と受け止めるのだろう。

だから、自分がしなかったこと、できなかったことを私に指摘されるのが堪らなく不愉快なのだと思う。

そうして、私はというとその、彼の物事に対する「反応」→「不愉快」に至る思考回路を、私に対する愛情のなさと受け止める。

そんなささいな「反応」の積み重ねによって好きになっちゃうか、嫌いになっちゃうかが決まるんだよ、というお話。

そうして今のところ、好きになっちゃうのと反対の反応にしか出くわさない彼のことを、嫌いになるとまではいかなくても「やれやれ…やっぱり好きにはなれないな…」と思う日々。

いったいいつ、彼のことを好きになればいいんだろう?

いやむしろ、好きにはなれなくても、生活は続けていけるもんだよ、という記録かな?




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