No.11 髙橋郁夫先生ってどんな人?

みなさんこんにちは!髙橋郁夫研究会26期の茂田井奈渚です!

まずは軽く自己紹介をさせていただければなと😌

名前:茂田井 奈渚 (もたい なな)
サークル:国際交流サークルPLURIO
出身:宮城県


さて、今回は髙橋郁夫先生についてお話しさせていただきます。
髙橋先生は、マーケティング論・消費者行動論・流通論を専門領域とし、三田ではマクロ・マーケティング論を担当されております。また、昨年度より日吉では総合教育セミナーを担当されております。
総合教育セミナーを履修していない方は、ぜひ、今回のブログを通して髙橋先生がどのような先生なのかイメージしていただけると幸いです!

私が思う髙橋先生について
①教養の深さ
②グローバルな経験・視点
③ゼミに対する親身なご指導 

の3つをキーワードにお話します。

①教養の深さ

髙橋郁夫先生は大学時代からマーケティングを学んでおられ、現に私たちが26期というように、教員になってからのご指導歴も非常に長いです。
そして先生ご自身が、多くの留学経験や海外の著名な先生との交友関係を持っていらっしゃいます。コロナ前には海外の著名な先生をお呼びして、髙橋ゼミで講演会を行っていただいたことも多くあったとお聞きしております。
また、その広い交友関係や長年のご経験・ご指導から、幅広い学問分野についての知識をお持ちです。マーケティングの分野でありながらも、ゼミの時間には行動経済学の考え方にも触れつつご指導してくださったことがありました。マーケティングというものがマーケティング分野だけでなく、他の学問分野との関連があったり、応用・発展でもあることも強く感じました。

髙橋先生が以前、留学をされていた頃には「近代マーケティングの父」、「マーケティングの神様」などと称されているフィリップ・コトラー先生のもとでマーケティングを学んでおられたのです!
コトラー、、きっと商学部生であれば基礎科目の中で1度は聞いたことのある名前では無いでしょうか?私自身、髙橋先生がコトラー先生のもとで学んでいたというお話を聞いた時には本当に驚いたのを覚えています。
そんな髙橋郁夫先生にはこの1年間でさえ、基本的なマーケティングの知識はもちろん、マーケティングの変遷や、近年のマーケティングの動向など、多くのことをご指導していただきました。

マーケティングを学ぶにあたって、髙橋ゼミでの数々のケースメソッドや英語論文などを含めた授業の時間は、有意義な時間以外の何ものでもありません!マーケティングに興味がある方にはもってこいの環境だと思います!☺️

②グローバルな経験・視点

髙橋ゼミでは、海外や海外の研究との接点を常に感じながらマーケティングを学ぶことができます。
AHK(在日ドイツ商工会議所との共同ワークショップ)プロジェクトや、(コロナ以前は)海外でのゼミ活動、海外での学会発表などもあり、髙橋先生は、ゼミ生が海外を意識してゼミ活動に取り組める機会を数多く準備してくださっています。今年度は、数年ぶりに(コロナウイルスの影響が落ち着いてきたことを受けて)韓国での学会発表の機会を設けてくださっております。
また、髙橋先生ご自身も留学経験がおありです。そのため、それらの経験を踏まえたお話をしてくださったり、海外のトップジャーナルに投稿された論文をゼミでの教材として取り上げてくださったりします。

ゼミ生は、日本に居つつも最先端でグローバルな視点を養うことができます。その影響もありゼミ生には海外に挑戦する人も多く、毎年2,3人が留学しています。
本年はコロナウイルスからの立ち直りもあり、例年よりも留学しているゼミ生が多くなっており、留学中のゼミ生が6名、留学予定者も2名います。
髙橋先生は学生の人生を第一に考えてくださるので、留学を希望する方はぜひこの点にも注目していただけると幸いです。
(※ただし、ゼミには2年間の所属が必須となっているため、5年~で卒業することになります。)

③ゼミに対する親身なご指導

髙橋ゼミでは、3年生の9月から11月にかけての3ヵ月間で三田祭論文の執筆を行います。3年生にとって、グループで行う一大イベントと言っても過言ではありません。
統計分析を行うのも論文を執筆することも、同期全員で1つのものを作り上げる経験も初めてなので、多くの問題や苦労に直面します。
その度に、髙橋先生はゼミの時間内・時間外を問わず、私たちの疑問点が解消されるまで議論に付き合ってくださり、親身に何度もご指導くださいました(Zoomで深夜までご指導くださったこともありました…!)。
このように、ゼミ生の努力や成長を全力で応援してくださるのが髙橋先生です。


最後に、個人的に髙橋先生の親身さをもっとも強く感じた経験について少しお話しして今回のブログを終えようと思います。
私は現在オーストラリア、シドニーに留学をしております。私自身、コロナ禍で留学を諦めかけていた一人でした。しかし私が留学を決めたのは2022年の1月末、出発したのは5月頭でした。
1月末まで私はすっかり留学など諦めていたのですが、国境再開の知らせを1月中旬に耳にし、留学を諦めきれない思いと ゼミや就職活動との葛藤で深く悩んでいました。
その旨を髙橋先生に相談したところ、私の背中を押してくださるお言葉を投げてくれたのです。

「あなたの人生なんだから、あなたが後悔をしような選択をしなさい。ゼミの仕事は誰かが代われても、あなたの人生の代わりはいないでしょ?」

このお言葉を聞いて、恥ずかしながら涙ぐんでしまったのを、今でも覚えています。とても悩んでいた時にこのように言っていただき、ストンと、自分の中で決断ができました。

そして現在1年間の休学をして留学をしており、この決断を下したからこそできている経験や出会いに感謝する日々を過ごしています。

このように、髙橋先生の一人一人に寄り添った親身なご指導があるからこそ、ゼミ生も切磋琢磨しつつゼミ活動に励むことができているのだと思います。

長くなりましたが、「髙橋郁夫先生について」をテーマとしたブログはこの辺りで終わらせていただきます。
長文にも関わらず読んでいただきありがとうござました! 少しでも髙橋先生について、そして髙橋ゼミについてイメージが広がっていたら幸いです☺️


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