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「管理職は愉快です」復刻版 第0回


「管理職は愉快です」を復刻します

 「内外教育」に2015年1月から2017年3月まで47回にわたって連載した「管理職は愉快です~校長と教頭を楽しむ15の極意と125の心得~」を、「解説」を加えて復刻します。

 あれから10年近く経ち、管理職ばかりではなく、教師のなり手も不足し、学校教育を維持することさえ困難な状況になっています。
 学校教育に携わってきた者として、とても心を痛めています。

 そこで、お役に立つことがあるかもしれないと、「管理職は愉快です」を再び世に出すことにしました。


「管理職は愉快です」の構成

はじめに

第1章 冬~初心忘るべからず
 1節 やるべきことをやる
 2節 できることからやる

第2章 春~基本の型を身につける
 1節 継続する
 2節 志を継ぐ

第3章 初夏~挑戦する
 1節 失敗する
 2節 急がば回る
 3節 発信する
 4節 好きでいる

第4章 夏~飛躍する
 1節 逃げない
 2節 機を見る
 3節 物語る

第5章 秋~共鳴する
 1節 学び合う
 2節 自立する

第6章 晩秋~贈与する
 1節 問い続ける
 2節 今ここを生きる

おわりに


有料記事にするか、無料記事にするかを悩んでいます

 今回、マガジン「管理職は愉快です」を有料記事にするかどうかで悩んでいます。

 これまですべての記事を無料で発信してきました。
 しかし、有料記事の方がより真剣に執筆しますし、読者の方々も真摯に受け止めてくださるのではないかと思ったりします。
 有料記事にした方が、読者の方々との交流が深まる気がするのですが、どうでしょうか。


 一方、有料記事にしたら、ほとんど読んでいただけないのではないかと危惧します。

 有料記事である「管理職は愉快です」を読んでくださるのは、学校の管理職です。
 しかも、「管理職は愉快です」の内容は、高校の管理職の方々向けです。

 ところが、noteで発信されている記事を読んでいると、高校の管理職の方々はほとんど見当たりません。

 ということは、「管理職は愉快です」を有料記事にすると、ほとんど読んでもらえないということになります。

 困りました。

 有料記事への挑戦はあきらめましょうか。

有料記事なのに無料記事

 今回、以前の記事をそのまま配信するのではなく、解説を加え、より深みのある記事にしたつもりです。

 古い時代の実践ですが、新しい時代にも通じるところがあるのではないか、あるいは、楽しんでいただけるところがあるのではないか、と自負しています。

 そこで、無料記事のような有料記事とすることにします


 各回の最後で、有料記事にさせていただきます
 記事を読んで、「これは、100円を支払う価値がある記事だ」と思ってくださった方は、「ここから先は 100円」の購入手続きへ進んでください。
 しかし、そこには記事の続きはありません。
 購入していただいたことへの感謝の言葉があるだけです。


 これでは、誰も「ここから先」へ進まないかもしれません。
 それが当然だと思っています。

 でも、もしかしたら、「100円を支払う価値がある記事だ」と私に知らせてくれる方がいるかもしれません。
 そういう方と深くお付き合いすることができたら、幸せなことだと思っています。

 私と交流したいと思われた方や、こんな変な試みに興味を持たれた方は、ぜひ、ご購入をお願いいたします。

追伸

 これまで「れんこんnote」を楽しんでいただいた方の中には、「管理職は愉快です」に違和感を覚える方もいらっしゃるのではないかと思っています。

 「管理職は愉快です」を綴る私も、私です。
 管理職として全力投球してきたことも、私の一面です

 現在は、管理職ではありませんし、管理職という生き方から離れています。

 これまでの「れんこんnote」は、管理職の視点から離れて綴ってきました。

 しかし、「管理職は愉快です」復刻版は、教育長をしていた頃の私と現在の私の共同執筆です。
 こちらも私の姿の一面ですので、楽しんでいただけましたら、とてもうれしく思います。

 こんなふうに愉快に頑張っていた時代もあったのです。

 現在も管理職を務めている方がいらっしゃいますし、管理職を務めてもらいたい方もおります。
 そうした方々への応援歌として、この「管理職は愉快です」をお贈りしたいと思います。

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有料記事ですが、原則、無料です。

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