地球上の紙資源を全てシールド化するループで最強の受けを実現する
このネタ記事は末法氏(@Mappo6359)の有限最大パワーを計測する記事をディスペクトしています。
未読の方はまずそちらをお読みいただくと今回の目的がよりよく理解できると思いますのでそちらをどうぞ。
そして今回、引用を許可していただいた末法氏と地雷部(@jira1bu_777)の皆様、そして多大なる協力をいただいたαrufα φluwimd氏(@F_arufa)にこの場をお借りして御礼申し上げます。
はじめに:有限とは?
末法氏とαrufα φluwimd氏がはじき出したとんでもない数値のパワーは、「無限ループ機構およびゲーム外カードの追加を利用しない現状最大のパワー」であります。
この検証で無限ループを使用していない明確な理由は、「無限ループを利用するとパワーは無限大に発散する」という問題があるからなのは想像に難くありません。
実際のデュエマでも起こりかねない無限ループを例に挙げると、「タップしたパーフェクトマドンナを一方的にドープDBLボーダーで殴り続けるとパワーが2倍化する処理を無限に繰り返して無限にパワーが増加する」などがあります。
他にも、ゲーム外からのカードの追加を許すと極めてランダムな要素によってパワーが変動してしまい、これもよろしくない。
このようなものを許すとパワーの最大値が無限になったり、ランダム性によって大きく揺らいでしまうので許されていないのですね…
いやまて。
シールドの枚数の最大値は、実は「有限」なんじゃないか?
しかも、比較的ランダム性の低い着地点にたどり着くんじゃないか??
カードは紙でできており、それを作る紙資源は森林資源に依存し、森林資源は有限のため、
紙資源が枯渇した時点でそれ以上のシールド追加はできない!つまり「有限」ということだッッッッ!!!!!!!
というのが今回の議題である。
では、まずはシールドを無限に増やすループ(プレ殿以前に大会使用禁止カードを利用する)についての解説からスタートする。
第一章:ループについて
まずは無限にゲーム内にカードを持ち込む方法についてざっくり解説していく。
※スリーブは付けないものとする(ビニール資源の話までやりたくないから)
今回は大会使用不能カードである、「絶対デュエマ」を利用していく。
これを利用する理由は、パックの種類を参照しないという点で今から生産するパックを開封できるという点はもちろん、なにより開封したパック内のカードの一部をコレクションに加えるなどの処理を行わないために開封したパックのカードが無駄なくゲームに加わるという唯一無二の特徴があり、他のパック開封カードと違ってゲーム外に出てしまうカードの量を計算しなくていいのが今回の考察に非常に適している。
※枚数の計算が複雑にならないように、この能力で開封するカードはサイキッククリーチャーやGRクリーチャー、デュ円などのメインデッキに混ぜれないカードが入っていない、ちょうど王来編の拡張パックのようなものを開封するものとする。
さて、これが今回のループに用いるデッキレシピである。
※サイバーNワールドが絶対デュエマのプロキシ。
ご存じ、ヨミジループである。
今回のループで用いる絶対デュエマはその能力の関係で、墓地や手札が絶対デュエマ発動ごとにデッキに混ぜられてしまう。
そのため、非常に簡単に、かつ自由に無限のストックを蓄積できるヨミジループを基盤にすることにした。
しかし本来ディスペクト元である末法氏の検証では殿堂レギュレーションが前提になっているため、今回用いるヨミジループはやや不適切ではある。殿堂でも絶対デュエマを無限詠唱できる手段はあるかもしれないが、おそらくヨミジの数十倍は複雑になってしまう。そのため今回はわかりやすさ重視でヨミジとさせていただいた。
また、複数積みのカードやGRの内容など、構築の枚数は割と適当に決めている。盾枚数は勝手に頭打ちになってくれるのでこのへんの調整がガバガバでも済むのが非常に楽である(ディスペクト)
1:破壊ストック
GR0枚、マナドライブ達成、ヨミジの着地や呪文詠唱などを阻害するものがない状態でヨミジの処理を開始、自身を破壊してシナイガを蘇生
自身を破壊してシナイガを蘇生…これを∞回繰り返し、シナイガの破壊効果を溜める。超天名物、お馴染みの動き。まずはここから始まる。
絶対デュエマなどの盾落ちが怖いならここにバルチューを絡めてケアする。
また、ヨミジループ開始はしたもののナスロスチャ等の必須パーツが墓地にない場合、ダラクを絡めて落としておく。
2:蘇生ループ、任意のcipストック
ヨミジ1体を破壊して任意のクリーチャーを蘇生、1でストックしたシナイガでそれを破壊し、もう一体のヨミジを破壊してモンキュウタを蘇生してヨミジ2体状態に戻してヨミジ破壊してまた蘇生。これも超天編を駆け抜けた皆様ならよく見た動き。
3:サイクリカなどのストック
2の蘇生でナスロスチャを蘇生し、無限にストックする。適宜ナスロスチャでサイクリカを用意する。そのあとサイクリカを蘇生し、2の操作で破壊する。このとき、サイクリカは自身の能力でデッキボトムに行く。
デッキボトムにサイクリカが移動したらナスロスチャにて墓地に戻して、再度2の操作で蘇生、破壊を行う。これにてサイクリカの能力も無限に使用できるものとする。
サイクリカで回収した呪文を墓地に戻す動作も必要になるので、手札を墓地に戻す「ザンバリー」や、最後の仕上げに使う「エメラルーダ」などもこの段階にて蘇生ループで無限にストックしておく。これらのカードは手札を墓地に置けるものや手札をシールド化できるものでかつヨミジで出るなら別に何でもいい。
4:お待ちかね、ライブラリーほぼ無限追加
ナスロスチャで墓地に絶対デュエマを用意、サイクリカで墓地から絶対デュエマを詠唱、手札に戻った絶対デュエマをザンバリーで墓地に置き、サイクリカで絶対デュエマを再び詠唱する。このとき、前の絶対デュエマで開封したパックのカードは手札にあるので再度詠唱した絶対デュエマの効果でライブラリーに追加されるため、これを繰り返すことでゲーム外からデッキの中にカードをほぼ無限に追加できる。
似たような動きで、ナスロスチャで用意→サイクリカ→ザンバリー→サイクリカ…で今回用いられる7以下の呪文は無限に使用できる。
5:仕上げ、全てのカードのシールド化
場に残っているGRでないクリーチャー、オーラがある場合、破壊のストックを使って墓地に置き、絶対デュエマの効果でライブラリーに混ぜる。
ヨミジのマナドライブのためにチャージした自分のマナゾーンのカードを、コラプスウェーブでデッキに加える。
神の試練を使用してカードをどんどん手札に加え、ストックしてあるエメラルーダを処理し、神の試練で引いた分の手札をそれぞれ別々のシールドにする。その後ザンバリーを処理し試練を墓地に置き、サイクリカで試練を再発動、回収する。これを繰り返してデッキが0枚になり、神の試練の敗北回避が誘発するまで行う。エメラルーダで最後の手札もシールド化したら操作完了。
お好みで、途中で「星龍の記憶」を墓地に置き、コラプスウェーブによるマナゾーンのカードの送還を光マナを含めて3枚残してやめて、最後にサイクリカ処理で回収→試練のEXターンで詠唱することでシールド枚数が理論値ー4になる代わりに全てのシールドをトリガー化することもできる。
余ったストックがある場合、全てのカードが盾になった後に適当に空打ちして処理を終え、対面のクソデカパワーデッキにターンを渡す。
以上の動作によって、パック開封が行える限りほぼ無限の枚数のシールドを追加できる。
しかし、カードに使われる紙資源は森林資源を利用しているものなので、森林資源が有限であるからには紙資源も有限、すなわちこのループによって加えられるシールドの枚数には限界があるということになる。
今回の趣旨はリアルの森林をフィオナの森よろしく破壊しまくり、それを紙資源に変換してシールドを追加していく外道行為を働くことにより、末法氏の記事「消し飛ぶ数、4500兆」などにある恐ろしい威力のパワードブレイクを受け切ろうというものである。
また、∞ブレイカーやワールドブレイカー、Gブレイカーおよび「ハープーン・ランチャー」などの前には今回用意する膨大なシールドも無力である。無念。
地球資源全てを賭したシールドすら3枚になるまで燃やし尽くす破滅的呪文
第二章:大胆な仮定
さて、これでデッキにカードを無限に追加できること、そしてそれを無駄なくすべてシールド化できることが説明できた。
ここからが本題の、森林資源をカードに変換するステップである。
これを行うにあたり、さすがに全国の森を巡って木の本数を数えたり、様々な資源の情報をマスターするわけにもいかないので、いくつかの大胆な仮定をさせていただく。
それがこれらである。
・紙1トン(1000kg)あたり立木30本を使用しているものとする。木の種類は区別せず、一律で立木30本=紙1トンに変換できると仮定する。(駅探がこのレートで計算していたのでそれを信じさせてもらう)
・針葉樹林の木の本数は1haあたりおよそ3000本とする。(標準的な密度を参照)
・広葉樹林の木の本数は1haあたりおよそ7500本とする。(10000~5000本が標準らしいので平均を取らせてもらう)
・これらの仮定から、針葉樹1haあたり100トンの紙が、広葉樹1haあたり250トンの紙が作れるものと仮定する。
・カードの重さは1枚あたり1.725gとする。カードはこれから生産されるものと可能な限り近いものを用いるために新章の非ホイルカード200枚の重さを計測したところ345gという結果になったことから算出。
・ホイルやマスター加工、ラミネート、その他カードの印刷、梱包などに使われる資源については考慮しないので、ノーマルカードの重さをそのまま紙資源、森林資源の消費量とする。
・カードの印刷に必要なインク、紙を生産するのに使われるその他諸々の資源、パックの生産に必要なビニールの枯渇などについては森林資源より資源の枯渇が遅いものとして、今回は考えない。
・前述の仮定で、全てのカードがデッキに混ぜられるという理由で王来編拡張パックを開封しているものとしたので、パックの価格や1カートンのBOX量は王来編現在のもの(176円/パック)を使用する。
・再生紙や現状で既に伐採されて貯蓄されている木材資源については考えない。あくまで俺は自然を破壊していく。
これらのややガバガバな前提条件を元に、森林資源をカード化していこう。
3章:聳え立つ壁、42億7230万トン
さて、ここからは数字の話がほとんどになる。
まず最初に、日本の森林面積はおよそ2,505万haである。(平成29年3月31日現在)この数字を使って計算していくことになる。
針葉樹林/広葉樹林の比率についての情報はあまり載っていなかったため、「森林・林業学習館」掲載のものを参考に算出し、1245:1105≒1:0.888として、この比率のままあまり変動していない前提で仮定していく。
国内の針葉樹林の面積はおよそ1326.8万ha、広葉樹林の面積は1178.2万haとして計算していこう。
この面積と先ほどの面積あたりの紙の生産量をかけ合わせることで、日本の森林全てを紙に変えればおよそ42億7230万トンもの紙資源を作れることが判明した。
これをグラムに換算して(×100万)1.725で割ると(カード1枚あたりのg数)
結果、日本の森林を全て消し飛ばした代償に2476兆6956億5217万3913枚の追加シールドの生産に成功した。
これと元のデッキ枚数(40枚)を合計したものが「日本の資源全てを擲って展開したシールド」である。
端数の3枚は十王編のドッキングパックなどのすべてが通常カードの特殊パック(6枚入りなど)をいくつか開けたものとして、実に約6879億7101万4500カートン程度のパックを開封し、8京7179兆6869億5652万円程度の投資を行った。
ビルゲイツの総資産額(13兆6400億円)にすら6000倍以上の差を付けて、世界全ての富の合計金額に近しいような額が日本のカードショップに落ちたことになる。さすがにこんだけ使えば耐えられるだろう。
さぁ、これで「消し飛ぶ数、4500兆」を受け切るぞ…
「ブレイク数は75京5854兆1374億6034万8300枚」
まあ、そうだろうな。
タイトルの4500兆にも至っていないのに受け切れるはずがない。そりゃそうだ。
日本の資源すべてを軽々凌駕する量のシールドでないと受け切れないとは、さすがのドルマゲドンすら4500兆体貫通するパワーである。
しかし、俺の挑戦はまだこれからである。まだ俺は、極東のちっぽけな島国1つを更地にしたにすぎない。
4章:世界、砂漠化。
ここまでの仮定にもう一つ過程を付け加えさせてもらおう。
・世界の針葉樹林/広葉樹林の比率は基本的に日本のものと同等とする。
さすがに世界各国の森林資源の情報を全部見るのはキツいので若干サボらせてもらう。
その前提の上だと、世界の森林1haあたりから作れる紙資源の量はおよそ170.55トンとなった。今回の計算にはこの数値を用いる。
環境省によれば、世界の森林面積は40.3億ヘクタールらしい。これはいけるぞ(確信)
そして計算した結果、40.3億×170.55×100万÷1.725により
初期山札と合わせて「39京8446兆4462億3795万8904枚」のシールドが作れるらしいことがわかった。
「ブレイク数は75京5854兆1374億6034万8300枚」
ちくしょう…!
無念、世界の資源全てを動員しても耐えられなかったっ…!
世界の資源全てを動員した最強のシールドは、たった31枚の、しかも最新記事ほど手の込んでないコンボにすらあっさり割り切られてしまったのだ。
約7京9689兆2892億4759万パック、価格にしておよそ1402京5314兆9075億7615万円。
イーロンマスクや孫正義の全財産ですらはした金になるような巨額の投資でも、地球の未来を捨てた決死のシールド展開をもってしてもなお、「めちゃくちゃパンプされたクロスファイア」というアホみたいな存在を止めることはできないのだ。
しかし、ここで引き下がってたまるか。
人類は、タカラトミーは、宇宙へと進出する。
5章:デュエルマスターズ・銀河侵略編
そう、地球に相当する資源を持つ惑星がもう一つ用意できれば受け切れるのだ(錯乱)
地球に似た条件の惑星は、我々の暮らす天の川銀河の中ですら3億個以上あると言われている。(ナショジオより)
つまり、他の地球型惑星を1つ侵略して戯れに木材資源を全てカードにしてやれば合計でなんとか受け切れる。勝ったな。
そして2016年の研究では、銀河の数自体も2兆個くらいあるらしいので(NASAより)、他の銀河もだいたい天の川銀河と同じくらいの地球っぽい惑星を擁しているとすれば、全宇宙を滅亡させることで39京8446兆4462億3795万8864枚×3億(惑星)×2兆(銀河)枚くらいのシールドを用意できる。
重量にして地球の質量(59垓7240京トン)の約1035億7391万5000倍である。スケールが違うわ!(ディルガベジーダ)
これならあんなに苦戦してきたクソデカクロスファイアも余裕のよっちゃんである。実に3垓回くらい殴らないと割り切られない。
文字通りの「ギャラクシールド」の前には、もはやクソデカクロスファイアなど恐るるに足らず。次なる挑戦は新記録である。
そしてお忘れかもしれないが、デュエマには「S・トリガー」があるのだ!
今回のループでは最後に「星龍の記憶」を使うルートにすることで、シールド枚数が理論値ー4(ここまで来たらもはや誤差のレベルだが)になる代わりに、膨大なシールドすべてがS・トリガーと化す。
約239澗678溝6774穰2775𥝱3189垓2736京2665兆9724億枚のS・トリガーの前には、もはや受け切れない攻撃はないだろう。(返しハープーン・ランチャーは除いて)
……と、思っていた。
無知な筆者は、この流れでそのまんま記事を終えて、後はざっくり全部焼却されて(クヌースの矢印表記使ってるやつになんて耐えられるはずもないので)オチにしようと思っていたのだが、どうやら思ったより事態は複雑だった。
今回の題材はあくまで紙資源を用いたカードの作成を前提にしていたのだが、この「紙」というやつが思ったより曲者だった。
まず、こいつが生まれるためには木材が必要であり、そのためにはそもそも生命が生まれる必要があったりする。
今回侵略予定の「地球っぽい惑星」に生命があるという保証もなく、たとえ生命があったとしてもそれが現在のカードに使うような製紙技術が求めているような植物型のものであるとは、ましては地表の3割くらいが植物でいい感じに覆われている地球と同じくらいの資源を保有した惑星であるとは限らないのである。
つまり、いざ宇宙を滅ぼしてみても実際には240澗枚作るほどの木材は手に入らない可能性が高い。
結構な数の地球っぽい惑星をぶち壊しても、実際にはなんとかクソデカクロスファイアを耐えられる程度のシールドしか拵えられない可能性の方が高いのである。
かくなる上は、破壊や侵略などの物騒な手段ではなく、もっと建設的な手段に出たほうが良いと判断する。
最終章:緑の惑星
SAVE THE EARTH
かくなる上は地球側の木材生産力、つまるところ森林面積を上げることでどうにかして75京ブレイクは無理やり耐えてみる。
今回目標とする生産枚数は75京5854兆1374億6034万8300枚として、途中で使った計算式を用いてここから逆算して必要な森林面積を求めていく。
結果、必要な緑地面積は76億4496万2691ヘクタールとなった。だいたい今の森林面積を1.9倍くらいに増やす必要がある。
陸地面積のだいたい3割ちょいが森林らしいので、(陸地面積を拡張しないとすれば)これを6割弱くらいにまで増やしてから全部伐採して紙に変えてようやく、「旧記録を」耐えることができる。
数%増えたらだいぶ喜ばれるであろう森林面積を、90%くらい増やすことを要求するというのは難しそうに見えるかもしれない。
しかし、地道に環境を改善する努力をすることで、いつか成し遂げられるかもしれない目標である。少なくとも宇宙に進出して外惑星を侵略するよりは現実的だと思う。
猛烈な努力によって劇的な緑化面積の増加が実現すれば、ようやくパワードスタリオンやら何やらを纏ったクソデカクロスファイアを受け切れるようになるのだ。
まぁ、受け切るためのカードを作るためには当然のように増やした森林も全部伐採してしまうので緑地面積は限
りなく0になるのだが。
BREAK THE EARTH
あとがき:守ろう、森林資源
いかがだっただろうか。
自分としては、「地球全ての資源があればクソデカクロスファイアなんて余裕で受けれるだろwwwwww」という思い付きで始めたこの記事であったが、思いのほかクロスファイアが強く、外部の惑星を侵略するか、強制的に緑地面積を増やしてから全部伐採するかしないと受け切れないという結果になってしまった。
自分としては日本の資源全部くらい使えばあれくらい余裕で受け切れるものだとばかり思っていたので、この結果には正直驚いている。
…しかし、今回の検証では少々、こちら側に不利な仮定がされていたのを覚えているだろうか。
・再生紙や現状で既に伐採されて貯蓄されている木材資源については考えない。
これである。
また、木材と紙の交換レートもやや重めに見積もって計算したため、別の機関が用いている交換レートを適用して計算していたなら今回の1.5倍くらいの紙が作れている可能性もある。
紙資源をリサイクルすることによってより地球に優しく、効率よく立ち回れば(実際のカードに再生紙が入っているかはわからないが、カード以外への紙資源の消費が抑えられれば間接的にカードに回せる量が増えるので)、この検証にはまだ更新の余地が残されている。
この記事を機に、いつもは雑に捨てていた紙ごみをちゃんと分別して捨ててみてはいかがだろうか。
環境に配慮した作り方をしている商品を積極的に使ってみてはいかがだろうか。
持続可能な社会を作ることに貢献していき、森林破壊に歯止めをかけ、緑地面積をだいぶ増やすことで、もしかしたら後にこの検証を再走する頃には現実の地球1つでクソデカクロスファイアを受け切れるようになっているかもしれない。
このディスペクト記事を機に、デュエルマスターズの新たな可能性に、そして地球環境に思いを馳せていただけたなら、私にとっても嬉しいことである。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
追記:明らかな計算ミスなどありましたら@ikunosasimiまでお願いします。
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