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だるまさんが転んだ、だるまさんの一日

8月21日に生野区民センターにて生野区学童期こども支援連絡会が主催となり、一般社団法人嗚呼A-yan!!日本をアートで盛り上げる団のご協力のもと「だるまさんが転んだ、だるまさんの一日」が開催されました。
その様子を少しお伝えさせていただきます。


開催の経緯と目的

昨年は、コロナにより学童期のこども支援連絡会の事業所間の交流する機会が少なかったことから、リアルで会う機会を増やしたいとの声が上がっていることや、なるべくたくさんの参加機会を作ろうということで、地域の子育て世代との交流も視野に入れて、地域の方々にも学童期のこども支援連絡会を知っていただく機会としてイベントの開催をする。

だるまさんが転んだ

一般社団法人嗚呼A-yan!!日本をアートで盛り上げる団の田中やんぶさんが鬼となり、だるまさんが転んだが始まりました。

ルールは会場に大きな紙で書かれたものが貼られていました。

鬼の掛け声でゲームは始まりました。
みんなでせーの!「はじめのはじめの第一歩!!」と大きな声が会場に響き渡ります。
控えめに跳ぶ子、めっちゃ激しく跳ぶ子、絶対一歩じゃないやろってぐらい前に行く子。
それぞれ色んなスタートを切りました。

「だーるまさんがこーろんだ!!」
鬼が後ろを向きながら声を出していきます。
くるっと振り返ると何人か動いている子がいて、指摘された子たちは鬼に捕まります。

鬼のお尻にタッチをしたら捕まっていた子たちも含めて3秒だけ逃げることができます。
「いーち、にー、さん!!」鬼が数を数える間にみんな必死になって逃げます。

ここで鬼に捕まると鬼の仲間となり、次のターンから鬼と一緒に鬼役をすることになります。
ここでも優秀な鬼役となる子もいました。
動いてる子をどんどん見つけて捕まえていっていました。

だるまさんの一日

だるまさんの一日は基本的にはだるまさんが転んだと同じなのですが、鬼が指定したポーズを取っていないと鬼に捕まってしまいます。

鬼はこのポーズ集の中から一回ずつ「だーるまさんが〇〇した!!」と叫びます。

ハイタッチしたり。

踊ったり。

寝てみたり。

みんなが一斉に寝転ぶ姿はなかなか面白い光景でした。

最後はみんなでお片付け

遊び終わった最後はみんなで雑巾掛けをしてお片付けをしました。
自分達が遊んだところは自分達で綺麗にするという素敵な心をこれからも持ち続けてほしいですね。

むすびに

今回お誘いいただきまして、みんなが楽しく遊んでいる姿を見て、だるまさんが転んだって最高のコンテンツだなと思わされました。
大人もこどもも関係なく無邪気に遊べる、楽しめる遊び。
またこうやってみんな集まって遊ぶことができる日常が戻ってきたことに喜びを感じつつ、昔ながらの遊びは懐かしむものではなく、今もなお楽しめる素敵なものなんだと感じさせられました。

今回を機に、またリアルな交流が活発になり、まちが賑やかになっていくことを願いつつ、まちセンとしても支援の幅を広げていきたいと思います。

生野区まちづくりセンター支援員 武田 憲典

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