2020/05/08:行くぜっ!怪盗少女
今日は頭痛で一日中ぐったりしていた。たまに疲れ目でこうなってしまうのだ。仕事が休みのうちでよかったとしみじみ思う。
今日はあるカバー曲について私の好きポイントを述べたいと思う。タイトルでお分かりと思うが、アイドルマスターシンデレラガールズ内のユニット、セクシーギルティ(片桐早苗、及川雫、堀裕子の3人によるユニット)によるももいろクローバー「行くぜっ!怪盗少女」のカバーである。
この曲は2018年12月にデレステゲーム内に実装された。自分の好きなアイドルにどんなカバー曲を歌ってほしいかという妄想は、二次元三次元問わず好きなアイドルがいるならば誰もがする妄想だと思う。私も例に漏れずそういった妄想をしていたクチであるが、この「行くぜっ!怪盗少女」の実装でひっくり返ってしまった。完璧なカバー曲だったからだ。
ここから、なぜ完璧と思ったかを見ていく。
個々のキャラの説明は省く(長ったらしくなるので)。セクシーギルティは、その名の通り、『セクシーを以て悪を征する』アイドルユニットである。「なんだ、セクシーかい。結局はおいろけアイドル集団なんだろ」と、しばし待たれよ。確かに、彼女らの1つ目のボンの大きさから順に「HKD」と呼称されることもある。
しかし、彼女らの芯は「悪を征する」と言うところにあると思っているのだ。それは彼女らのソロ曲、モーレツ!世直しギルティ★の歌詞を読んで頂ければ分かる。
[なんかスマホからリンク貼れないので後で直す、直っていなければ各自ググられたし。]
この歌詞を見れば、彼女らの信念が『勧善懲悪』であることは分かるだろう。それもそのはず、セクシーギルティのメンバーはそれぞれ、「元警官で正義感が強いアイドル」、「巨乳と弄られてきたが自分の信念を持ち続けているアイドル」、「自身の超能力を使って世界中を笑顔で満たしたいアイドル」の3人で構成されているのだ。(細かい説明を省く理由として、私がスコッチウイスキーをたらふく呑んでいることが挙げられる。素面の貴方達はそれぞれのアイドルについて調べてみてくれ給へ!)
勿論、「うへへ君達セクシーだねェ」という目で見るのは簡単だが、それに収まらない。彼女らセクシーギルティは、「アイドル活動することによって世界を正しめたい」という心が根底にあると思っている。
そして、モーレツ!世直しギルティ★のゲーム内MVを見て頂けると分かるように、彼女らは、ネオン煌めく夜の街でその活動を行っているのだ。
また、アイドルとして活動をする以上、勧善懲悪を実現するためにはどのような手段が効果的だろうか。警察署の一日署長然り、自身のアイドル然とした部分、即ちセクシーさを以て正義を広めるのが一番手っ取り早い方法だろう。
勿論、私も心身共に一般的に『男』と呼称される性であり、彼女らにセクシーさを感じないと言ったら嘘になる。しかし、自分にとって彼女らとの『セクシー』は、セクシーのいう意味だけではなく、『彼女らの勧善を応援するぜ!』という意味が含まれていると思っている。分かりやすく言えば、彼女らの信念への共感である。もっと分かりやすく言えば私は彼女達のサポーターなのである。(これは私が思っているだけで、他の人がどう思っているかは知らぬ存ぜぬである。)
このように、セクシーギルティとは、『夜の街を舞台にアイドルが勧善懲悪を行う』ユニットであることが分かる。
そうした考えで、「行くぜっ!怪盗少女」を見てみよう。
[ここにも歌詞が入る。これが見えてるってことは直って無いってことだから、みんなゴメンね。]
これを見ればわかるように、「制服脱ぎ捨て華麗に変身」(これは元婦警のアイドルのセリフである。ソロパートの配分がなんと上手いことよ!)、「神出鬼没の大泥棒」(このソロパートを歌う堀裕子は、前に『トリックジョーカー』という怪盗をモチーフにしたカードが描かれてある。)、「無限に広がる星空よりもキラキラ輝くみんなの瞳」などのように、『夜を駆ける勧善懲悪セクシーアイドル』という符号がピタッとハマるのだ。
と、こういう訳で私は「行くぜっ!怪盗少女」のカバーが出たときにひっくり返ってしまった訳である。
ちゃんと文章としてまとまっているのだろうか。まぁいいや(酔ってるし)。
そんな感じで紹介した、「行くぜっ!怪盗少女」のカバーが収録されるCDが6/10に発売である。表題曲のO-Ku-Ri-Mo-No Sunday!も名曲なのでここまで見て頂いた敬虔なる読者は必聴である。
てな感じで日記を終わる。あー文章書くのつかれた。
こと趣味について語った文章は、いろんな人に見てもらっていろんな人の意見が聞きたくなるものなので、いろんなタグをつけてしまった。まぁ許してつかぁさい。