2023/09/15：この人たちの行き先
なんか久しぶりの日記な気がする！
・これを書いている今は帰省のため新幹線に乗っている。前回の日記もサッカー観戦に向かう電車の中で書いた覚えがあるし、まとまったヒマな時間がないと文章を書かないんだろうな自分は。
オモコロの散歩の記事がよかった。スマ見さんは『散歩する女の子』という漫画を書いてる方だけど、日常を面白いと思う視点が好きでよく見ている。（スマ見さんの名前の由来も『スマブラ見てるやつ』とかだった気がするし、なんか見るのが好きなんだろな）
記事は「散歩中に考えること」という内容のアンケート結果をまとめたものだ。豪邸を建てるために流した血のことなんて考えてもなかったから面白かった。
自分が散歩中に考えることはなんだろう……。見ず知らずの土地を歩いたときに「自分はここに住んでてこの道をよく通ってる」という妄想をするかも。
上の写真だと、「自分は手前の家に住んでて、学校までは右端の道をチャリで通ってる」とか「自分の部屋から新幹線が見えて、『一体この人たちの行き先はどこなんだろう』と妄想している」みたいなことを妄想している。
あと例えばコンビニが見えたら「このコンビニが行きつけで毎日夜6時にファミチキを買ってて……」とか、「ここのコンビニでバイトしてる私が仕事開始の5分前に着くには、あっちの銀行を7分前までに通る必要があって……」みたいなことを妄想している。
・『暗号学園のいろは』、めちゃ面白い。暗号自体は「わかるかい！」と言いたくなる理不尽なものがあったりと読者も一緒になって謎解きを楽しむ作品じゃないけど、最後には登場人物が謎を華麗に解決してくれるから気持ちいい。あとキャラもストーリーもいい。
個人的には、謎解きと銘打たれた作品では全員に向けて最後に答え合わせをしてほしいと思ってる。だからオモコロチャンネルのヒント王(ヒント:QR)、てめーはダメだ。
・GUの開襟シャツを買って着ていたのだけど、最近ボタンの具合が悪い。一番上のボタンがバカになってて、ちょっと体を動かすだけでボタンが外れてしまうのだ。気がついたら外れているから「またかよ…」とうんざりした気持ちになるし、人前でダサいインナーシャツ見せたくないのでイラッとする。
アニメでたまに見る、おっぱいのボタンが外れてしまう巨乳キャラも同じように腹立しく思ってるんだろうなと思いながら、そのシャツを捨てた。
・最近しばらく格闘していた作成物が終わった。デザインってとてもむつかしいなと実感した。伝えたいものの意味を考えながら、一つの線、一つの点、一つの色、一つのフォントを決めていくのって自由度が高すぎる。自分が作ったものが大域最適解とは思ってないけど、何らかの局所的最適解であってほしいと思う。
・インターネットは昔のものが定期的に話題になる。バズるのが簡単だから。最近だと「エアライド復活してくれー」というトレンドを見かけた。自分は当時どれだけ流行ってたか知らないけど、未だにそれを言い続けてるのは過去に固執しすぎじゃないか？と思う。
他人が何にハマろうかその人の自由だしその人にとっての大事なものを貶すつもりは一切ない。
ただ、ひと区切りついているものに対していつまでも後ろ髪引かれ続けたり、過去の残滓に縋ったりするような生き方は、自分だったらとても辛いだろうと思うし、自分はできるだけ辛くないような生き方がしたいと思っている。
こんな偉そうに語る自分がその通りの生き方ができてると思ってはいない。これを書いてる今だってandymori（2014年に解散したバンド）の曲を聴いてるんだもの。
でも昔ハマったものは美しい思い出のまま、たまに思い出して懐かしく思うくらいがちょうどいいんじゃないか。
そんでいつかまた復活したらそのときは諸手を挙げて迎えに行くんだ。