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カメの木登り (おててえほん参加)

おてて絵本企画で、きいすさんが絵本を音声にして投稿してくださいました!すてきなBGMもついています♪。


カメの木登り

あるもりのいけに、カメがすんでいました。

いけのほとりに、木がありました。

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カメは、その木にのぼってみたいとおもっていました。


手をまえに、足ふんばる。うえに、うえに、のびる みき。

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はっぱがサワワ、ほほえみます。

カメのお手てがこそばゆい。


手をまえに、足ふんばる。

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ぼくもわたしも のぼりたい。もりのなかまがあつまります。


ねぇねぇ、みんなで おんぶする?あそこの えだ までとどくかも!

グラグラあれれ、おっとっと。

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うわわわわーーー!

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あイタタ、イタタ、わっはっは。

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もういっかい、もういっかい!


あイタタ、イタタ、どろだらけ~。

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どろんこあなた、どちらさま?


あイタタ、イタタ、木もわらう。

わらった えだ から かじつ がおちた!

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おやつにどうぞ。

いただきます!

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あしたもやろうね、できるかな。

きっとあしたはできるかな。


あイタタ、イタタ、くやしいなぁ。

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あイタタ、イタタ、なみだがこぼれた。

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みんなで木のした ひとやすみ。

あめこんこん。

あめこんこん。


お山にかかる、きらきらのにじ。

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にじいろにひかる あのお山。あそこにいったら、なにみえる?


そうだね、そうだね、どんなかな!みんなであるいて いってみよう!

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そらいろの花がひらくじかん、ここであおうね、まちあわせ。


みんなでみあげた大きな木。にじいろしずくが ひかってる。

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山びこヤッホーするからね。おみやげばなしも おやくそく。


あめがあがって ふいたかぜ。

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みんなのワクワクくすぐって、にじいろしずくを じめんにおくる。




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つたない作品を最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。


うまくいかないとき、どうしよっか。って大切だなと、大人になっても日々感じます。「あイタタ、イタタ。」は、避けて通れないから、ころび方・とまり方・すすみ方をいろいろと学んでいってほしいなっていう気持ちをこめました。涙も、きっと何かになるってことも。私自身もまだまだで、失敗上手になりたいなと思っています。

虹は、明日になったら消えてしまいますネ。鬼かなぁと迷いつつ・・・。カメさんたち、ワクワクしすぎて気がつかずに出発するかもしれないですし、消えていても気にもせず「わっはっは」で元気に冒険に出発かな?私の娘は気がついていないので、そっとしておきました。

木、雨、風、自然の恵みや、きれいな景色が大好きの気持ちもこめました。虹は、特に娘が大大大好きなのでマストでした。虹が出たときの反応。笑。

いろんなスタイルがあると思いますが、私は絵本を読むとき、チョッカイを出すのも好きです。「手をまえに」で娘につかまってみたり。「こそばゆい」とか「くすぐったい」でコチョコチョしたり、カメさんたちと一緒に倒れこんだり、泥だらけの絵では(バレバレでも)「これ誰かな?!」とか、娘に向かって「どちら様?」とか。果実が落ちるところでは「全員足りる?何個ある?」とかしてます。チョッカイ好き親子の皆さま、楽しんでいただけたら嬉しいです。

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イラストについて

・虹
みんなのギャラリーから、そよそよさんの虹を見つけてお借りしました。

夢いっぱいの雰囲気で、優しくにじんでいるのも、カメさんたちの気持ちに合うような気がして利用させていただきました。ご了承いただき、文中でも他のイラストと組み合わせて使わせていただきました。本当にありがとうございます!

あたたかくて、すてきな絵をたくさん書いてらっしゃいます。そよそよさんのホームページはこちらです。

・虹以外のイラスト
以外はすべて、Canvaの素材を利用・編集したものです。

手書きであったかい絵を描けたら嬉しいなぁ、こんな表情とか色にしたいなぁと、頭の中ではイメージがあふれているものの、絵心がなく。

動きや表情を出せないアイコン素材を使いまわしているので、どうしても硬い感じになってしまったのは、あイタタ、イタタ、くやしいなぁ、と思います★。

虹部分だけはふんわりあたたかくて、そよそよさんに感謝です!虹を見たときの娘の反応は、絵の力がとても大きいと思います。"Rainbow!!!"の喜びの瞬間、そよそよさんのおかげなのですが、私の宝物になりました。

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「おててえほん」企画について

内容は企画者のかすみさんの記事にあります。

かすみさん、きいすさん、みなさま、はじめまして。すてきな企画をありがとうございます。とても丁寧にすすめられていて、記事を読んでいるだけでも参加感を味わえてワクワクしていました。ワクワクが高まりすぎて、作り始めていました。絵本好きなので、これからも楽しみです。

音声配信は、どなたかにしていただけたらとても嬉しいです。日本の3月は皆さまお忙しいかなとも思いますので、無理はなさらず~!

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わが家のリアルおててえほん

レストランでの待ち時間に、家族3人でおててえほんをしました。

夫と私の手にどんな物語が書いてあるか、娘が聞いてきました。

「娘ちゃんが赤ちゃんのときのお話です。」と私。

「コンクリートの話だよ。」と夫。

(娘が興味を示さない内容にして、さぼる作戦です★。)

もちろん娘は私のおててえほんを選び、私が思い出話をしました。

4歳の娘のおててえほんに書いてあることは、あまりにも自由で、その場でメモしないと覚えられそうにないです。登場人物もストーリーもとんで、とんで、追いついていくので精一杯。

でもそういうお話作りは、子ども時代ならではかなぁと思うので、いつか気合を入れてメモできたら・・・と思っています。ビデオのがいいかな。


挑戦してみて、とても楽しかったです。

あらためまして、ありがとうございました!

Ikumi




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