蟹座3度「毛皮を着込んだ男が毛深い鹿を引いて行く」
☆廻廊093*シャギー度数☆
CANCER3: A man bundled up in fur leading a shaggy deer.
活動宮03-1-3 同化
1と2の調整。自分の置かれた集団や環境に導かれ、より大きな存在と同化する
Introduction
山の奥深く、雪に覆われた森林の中を、ある男がただ一人、毛深い鹿を供として歩いています。一見して二頭の獣がいるのかと思うくらい、彼は自然の中に馴染んでいます。
シンボルの意味
このシンボルは、大自然と一体化し、その大いなる流れに委ねる事を表しています。
前度数でスケールの大きい世界観に触れたあと、個人の小さな価値観を完全に捨て、大自然のシステムに全身で飛び込んでいる状態。
仲間はモノ言わぬ鹿のみですが、むしろそれは自ら望んだ状態であり、孤独の中で己の中の本能に向き合う事で、より大きな自分と出会おうとしています。
個人では太刀打ち出来ないような、厳しい出来事に直面するかも。
意地を張らず、現実に素直に向き合い、現状把握し、孤独に耐えて頑張り、時には助けを呼びましょう。
人事を尽くして天命を待つ。あなたの努力に応え、ギリギリのところで救いの手が差し伸べられるでしょう。
生きるとは何か、何のために生まれたか、本能と共に生きる私達は何処から来たか…原点に立ち戻って考える度数です。
シンボルの日(太陽度数)
厳しい出来事に遭遇し、孤軍奮闘で頑張る日。ギリギリまで頑張り抜いたあとに、救いの手が差し伸べられる体験をするかも。または、孤独の中で耐えて頑張りぬいた人に光が当たるかもしれません。
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