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蟹座16度「曼荼羅の前で経典を手に佇む男」

☆廻廊106*曼荼羅度数☆

CANCER16: A man before a square with a manuscript scroll before him.


活動宮16-4-1 衝撃

対向サイン(影)の影響を受けてサインの性質が損なわれ、停止する


Introduction

寺院に安置されている壮麗な曼荼羅。心と世界の有り様が描かれてると言われています。一方で、カウンセリングでの塗り絵やクレヨン画も、クライエントだけの曼荼羅とも言えます。浮かび上がるのはその人の心です。


シンボルの意味

このシンボルは、曼荼羅のように、感情の動きや心の物事、人の縁を目に見える(具体的な)形にしたい、という欲求を表します。

複雑に絡み合い、もつれあった心をほどいて、整理し、見える化して、人やものの相関関係について考える状態。
このシンボルの影には、情感を可視化して、社会的に役立てたいという意志も隠れています。

形にならないものを形にするのは、大変難しいことです。
結果的に、物事について深く考える傾向が出てくるでしょう。

複雑な概念を、わかりやすい図形で表現する能力。
心理学やヒーリングにも関係のある度数です。


シンボルの日(太陽度数)

人間同士の複雑に絡んだ心を、ほどいて整理したり、相関関係について考えこむ日。自分や周囲の人の、心の動きを注意深く観察しましょう。通底する法則性に気付くかもしません。悩みの解決は曼荼羅にヒントが。


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