見出し画像

蟹座2度「広大な平地に宙づりにされた男」

☆廻廊092*宙づり男度数☆

CANCER2: A man suspended over a vast level place.


活動宮02-1-2 受諾

宣言に対しての反動・反応。周囲・環境からのリアクション


Introduction

広大な場所を見渡せる場所で、一人の男が吊るされています。
どれだけ見つめても、世界には果てが有りません。
男は途方に暮れ、呆然と眼下を眺めるのみです。


シンボルの意味

このシンボルは、個人を遥かに凌駕する集団無意識のスケールの大きさと、その前に屈する小さな「自分」を表しています。

前度数で個々の力を結集し大海原に旅立った「個人」は、ここで世界の大きさを痛感し、屈することになります。

牡羊座から双子座までの個人能力の育成は、井の中の蛙の状態であり、世界の大きさを知らない故の思い込みや勢いがありました。

しかし蟹座に入ると大きな世界を知ることとなり、今までの勢いがここで大きく削がれることになります。

安定指向。常識的で型にはまった分かりやすいイメージを用いた、俯瞰的かつ客観的な視点で物事を考える傾向。

伝統的かつ常識的な視点に基づき、高い視点で物事を考えます。
個性よりも集団重視です。


シンボルの日(太陽度数)

世界の大きさ、自分の小ささを痛感する日。俯瞰的に物事を眺めましょう。余裕ある態度と広い視野が未来へのヒント。美術館や図書館、歴史的な文献や史跡等に触れると、普段以上に得る物があるかも。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?