Ikumi

日々の暮らしの事、読んだ本の事など書いていこうと思います。

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最近の記事

レイチェル・ホリス、ザ・強い女

レイチェル・ホリスさんの「Girl, stop apologizing」を読んだ。いや、オーディブルで聞いた。 「そんな風に生きれたら最高だろうな、出来ないから苦しいんだっつーの。」と、聞きながらボヤいてしまった。 彼女は4人の子供を育てながらも、会社の社長で、本を何冊も書いてるスーパーウーマンなのだ。 その肩書きを聞いただけで、自分がまるでゴキブリのように感じる。 彼女がどうやって今の成功を手に入れたかの話を聞いて、それだけ自分に厳しく目標を達成するために毎日毎日頑

    • 隣の芝生

      ジェーン・スーさんの「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」を読んだ。 3人の子持ち専業主婦の私とは正反対の、バリバリお仕事されてる未婚のスーさんのエッセイ集。 置かれている状況は正反対でも、文章の中から私と似た人なのかもしれない、と思える所が多々あり、もしも私が未婚バリキャリならこういう感じなのかな?と勝手に思ってしまった。 バリキャリの、バリどころかキャリアも無ければ、就職したこともないバイト経験のみの人生なので、そういう生き方に憧れる。 とは言え憧れてはいるものの

      • ふりかけ枯渇問題

        子供達の弁当を作るときの必需品は?と聞かれたら、間髪入れずに「ふりかけ」と答える自信100%の私ですが、今、とっても困っている。 私が住んでいるカナダのトロントには、何軒か日本食材を扱っているスーパーがあるんだが、どこもかしこも、私が必要としているふりかけを置いてないのだ。 それはズバリ、”混ぜ込みわかめ、若菜” & “混ぜ込みわかめ、鮭” だ。 この混ぜ込みわかめシリーズには本当にお世話になっていて、これのおかげで子供達の弁当がカラフルになり、私のズボラ弁当が少しは許

        • 専業主婦、本に救われた

          何年も専業主婦をしていると、ときどき不安の波に襲われる。 私は3人目の子供を妊娠する前に、上の2人の子供達の習い事などが忙しくなりパートを辞めた。 その時は3人目を授かるなんて思っても無かったので、ほんの少し休むつもりで専業主婦になった。それからもう7年。 1番下の子は5歳になって、幼稚園生だ。上の2人はほとんどの事がもう自分で出来るようになった。 私はどうだろうか? 特にこれといったスキルもなく、更には、正社員としてどこかで働いた経験もない。そしてもう41歳。

        レイチェル・ホリス、ザ・強い女

          あの頃の夢

          私には夢があった。 今現在は、その夢が叶ったような、まだ完全には叶っていないような、微妙な所に今いる。 それはズバリ、 「誰にも邪魔されずに朝までグッスリと寝ること」だ。 子供がいる人は分かるだろうが、妊娠中から子供は母親の睡眠を妨害する。 妊娠中はまだ練習中みたいなもんだから、まだいいが、一旦お腹から出てくると、母親が爆睡できる日などしばらく無い。 新生児は3時間おきに授乳しなければならず、それは昼夜を問わない。そして、殆どの場合、授乳とオムツ替えはセットであり、も

          あの頃の夢

          コミュニティ

           「人種のモザイク」とはよく言ったもので、私が住んでいるカナダのトロントは、本当にいろんな国から移民してきている人がいる。 言うならば、地球の縮図だ。 それぞれの国出身者がコミュニティを作って、規模が大きくなると、それは街になる。 リトルイタリー、グリークタウン、チャイナタウン、コリアンタウン、リトルインディアなどなど、他にもある。 それぞれ、母国の文化、言語、食を大切に守りながらカナダで生きている。  日本人はと言うと、J-townという日本の食材を扱うスーパー、ベーカリー

          コミュニティ

          子供の弁当

           私の子供達はカナダのエレメンタリースクールに通っていて、子供達の学校は給食が無いので、私は毎日子供達に弁当を作っている。 弁当を作っている。なんていうと、卵焼きを焼いて、他にもおかずを2、3品入れる日本のお弁当を想像されてしまうが、全くそんな立派なものではないし、子供達に対しても申し訳ない気持ちになるレベルのものである。 それでも一応弁当箱を使うので、当たり前だけど、毎晩それを洗わなければならない。  弁当箱とフルーツとスナックを入れるランチバッグを子供達に持たせているのだ

          子供の弁当