ねーさん

女性管理職の専門家&ビジネス書著者

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最近の記事

髪に風 今の自分

髪を風が撫でるとき、今の自分を感じる 風が運ぶのは過去と未来、その狭間に立って 過去の悔恨だったり辛いことだったり フラッシュバックしたとしても 髪に風が触れるたび、今の自分が息づく それは存在の確認 一瞬一瞬が「現在」に生きる証 完璧でなくたって揺らぎだって 1人ずつそれぞれの節があってよくって 戸惑いに晒されて 時として風が強くて髪が乱れることがあったとしても きっと、次に風が落ち着いたら自分を受け入れる そして きっと未来だって掛け替えない

    • ピアノを弾くように、指が踊る

      ピアノを弾くように、指を動かしてみると 黒鍵と白鍵の間で、悲しみと喜びが交差する 黒鍵だらけの毎日だったとしても、ピアノのなかでは白鍵よりも浮き立っているのだから 言い方を変えよう ピアノを弾くように、指が踊る それは人生のダンス 一瞬一瞬が”調べ”の中で生きること 美しくなくたってドロドロだって 1人ずつそれぞれの旋律があってよくって 唯一無二の奏では尊い 時として指が止まってしまうことがあったとしても きっと、次に気付いたら、ピアノを弾くように踊っている

      • 指が動かない

        場にいるとき、時々感じること 「私、ちょっと違うのかも?」 いえね。 その場を作ってくれている人たちには なーーんにも非もないし むしろ、ありがたい気持ちもたくさん。 じゃあ、何が違和感なのかっていうと 経験したこと、何か書きたいなぁ 写真に撮っておきたいなぁ 想いが湧き上がってきても 手、じゃなくて、指が動かないんです それならそれで、仕方ないし 指の声に耳傾けてみたって、構わない やっぱり私、場違いなのかも ごめんなさい。 早々と立ち去ってしまっても

        • 指のささやき

          指先が触れるものすべてに、言葉なき物語が宿る 細やかな震え、温もり、冷たさ それぞれが織りなす感覚の絵画 黄昏時の柔らかな光の中、薄紅色の空を指でなぞる 静かに流れる時間を、五本の筆が描き出す 優しさ、慰め、愛情を伝える力… 一つ一つの指に込められた無数の言葉たち 見えない糸で紡がれる、心と心の対話 指が紡ぐ旋律は、見えない色を持っているよね 悲しみを癒やし、喜びを分かち合い 人生の繊細なテクスチャーを、一瞬一瞬、感じ取る だからこそ、この小さな奇跡に耳を傾けてみよう

        髪に風 今の自分

          胸に秘めた調べ

          胸の奥深くに響く音色を色に例えるなら 青や緑、静かな海や大地のよう 穏やかで、時にダイナミックに 心の中に異なるメロディを奏でる 他の人の耳には、どんな音に聞こえるかな ラウドか、ソフトか、それとも聞こえないのかな どっちでもかまわない 大切なのは、自分の胸に秘めた独自の調べ それを大事にして、自分らしく生きていこう

          胸に秘めた調べ

          胸の内は爽やかでなくたって、いい。

          人に対して、できる限りにこやかに振る舞ったり、 いいね!と感じてもらえるように努めたり。 大切にしています。 一方で 胸の内には邪な感情が渦巻いていて、全然自信もなくて 恥ずかしいのだけれど、ドロドロ三昧だったりする でもね。 胸の内は、素の掛け値なしだから、爽やかでなくたって、いい。 物事に、絶対なことや完璧なことなんて何一つ存在しないし、 使い分けるとかじゃなくて、いろんな自分があって、いい。

          胸の内は爽やかでなくたって、いい。

          3月1日の空は、特別

          3月1日の空は、特別。 何故ならば、息子が高校卒業式だったから。 もう、15年も前のことだけれど、今でもその時のことがパッと目の前に浮かんでくる。 そして、涙が止まらない。 思春期真っ盛りで会話もままならず、仕事と子育て ホントいっぱいっぱい。 卒業式当日だというのに、息子、しれっと朝出掛けて行って、会場でも他人のフリで… でもね。 式の締めくくりにサプライズで全生徒が歌ってくれた「旅立ちの日に」 ”この広い、この広い、大空に” 歌詞の最後がじーーんときすぎて、

          3月1日の空は、特別

          青い空と白い雲

          空は、青。 雲は、白。 違う色合いも、もちろんあるだろうけれど 私にとっては圧倒的にこのふたつ。 気持ちが揺らいでいたり 不安だらけのことがあったり そんな時でも この「青白コンビネーション」を見るだけで 清々しくなれる。 自分が悩んでいることなんて、ちっぽけに思えてくる。 偉大な空に、感謝。

          青い空と白い雲

          なんかしら、新しいことって必ずある

          年が明けて、心あらたに”さぁーー!”って掛け声かけてみるけれど 気がつくとなんだか変わり映えなくって、判子で押したような繰り返しだったり そんな毎日で、いいんだろうか? つい、不安になってしまう。 でもね。 いつもと同じだっとしても、なんかしら、新しいことって必ずある。 自分自身じゃなくても良くって たとえば、いつもの通勤途中の道端に見知らぬ花が咲いていたり たとえば、いつものランチのお店に「今月のスペシャル」が加わっていたり 例え、些細なことだったとしてもい

          なんかしら、新しいことって必ずある

          おニューな自分がスペシャル

          新しい年が明けて せっかくならば、何かを始めなくっちゃ この機会に、夢を描かなくっちゃ …そんな想いが駆け巡ってくるけれど いやいや、年始のイマココにいる自分が、すなわちおニューなのだから。 それがスペシャル。 それで、いい。 ”ブランニューデイズ”は、きっと、後からついてくる。

          おニューな自分がスペシャル

          吐息は聴こえる

          音が、よく聴こえないんです。 突然そうなっちゃって、どうしたらいいのか、わからない。 いきなり、黒々とした不安に襲われてしまう でもね。 不思議なことに吐息は聴こえる。 吐息は黒じゃなくて、あたかもレインボウのような彩りだったり、バラエティに富んだ波動だったり。 ”身体の耳”はどこかエラー起きちゃったみたいだけれど きっと、”心の耳”は元気なのだと思う。

          吐息は聴こえる

          息をひそめて

          息をしているから、生きている。 生きているから息をしている。 なのだけれど。 厄介なことに、人って1人で生きているワケではないから、時として 鼻息荒すぎたり、息巻きすぎたりで、お相手に疎まれることもあって。 そんなときにさらに”息”を主張しようとしたら、ドンドン負のループにハマってハマって 「この人、やだな」 って意図せず思われてしまうの、辛いから。 そんなときは 水中にいるかの如く、息をひそめてみよう。 もちろん、命が健やかにいられる限りで。 もちろん、自分

          息をひそめて

          ようこそ、グレー

          苦しいことが続くと 周りの風景がどれもグレーに見えてしまう 無理に鮮やか色をイメージできなくったって、そんなときもあるさ。 きっと心が「ちょっと休みたい」と主張しているかもしれないから ようこそ、グレー。 しばらくは、その淡さの中に包まれていよう。 #かなとよ #ポエ部

          ようこそ、グレー

          青になりたい

          色を一つだけ選びましょう、と言われたら、青。 掛け値なしの素のままの大好きな場所が、海だったり空だったり。 人によっては、海も空も青じゃないかもしれないし、全然違うかもしれないけれど、 私にとっては、青。 青に憧れを抱いて、そこに近付きたいと思っていても そんなの、あなたにはできないでしょ。 周りから言われて、少々凹んだりします。 でもね。 好きなものは好きだから。 それが私にとっては青。 できないとかじゃなしに、青になりたい。 ただ、それ真っ直ぐに目指すのみで

          青になりたい

          自分ならではのカラー

          自分がコレ!と思っていることを色に例えると ピンクとかイエローとか 好きだなぁ とはいえ 他の人にとって、同じに映っているとは限らないし もしかしたらグレーとかブラウンかもしれない でもね 大切なのは、自分が感じている自分ならではのカラー それを信じて好き勝手に楽しんでいきましょ #ポエ部 #かなとよ

          自分ならではのカラー

          たまには素の自分でいるデー

          納得いかないと感じたとしても もともとそうなっているんだろうな。仕方がない。 無理矢理納得するとか 自分のことひとまず置いといて 周りに一生懸命合わせてみるとか 色々と"心の調節"していることが多いから たまには 素の自分でいるデー。 調節ナシ、自然体でいってみましょ。 #ポエ部 #かなとよ

          たまには素の自分でいるデー