秩父宮杯一般上級11位

9月3日に開催された秩父宮杯一般上級に参加。

秩父宮杯自体が初参加でさらに格上クラスの上級なので、最後まで残りたいがどうだろうか?というところ。しかし大きな目標は優勝。最低限シングル。などと欲張ってみる。目標がないと気持ち的に頑張れないから。

備忘録としてミューズパーク駐車は帰りまじでキツイからやめておくこと。小銭は携帯しておくこと。帰りにハンガーノックで補給できずに詰みます。あとハサミかニッパーは持参すること。

レースは駅からパレードラン。
前方高校生最後尾で落車あり。この大会は高校生の落車が非常に目立った。頼むから明日も仕事のあるおっさん達を巻き込まないでくれと願うばかり。

スタート地点一旦停止。前から3列目ほど。エントリーリストを見渡しても過去の優勝者や富士ヒル年別優勝、選抜上位、プラチナクラス、ゴールド、他レース優勝者や元プロなど。

暑くなり始めてきた中でスタート。
いきなり右カーブからの登坂区間。集団はそこそこ良いペースで駆け上がっていく。強度強い。
集団内まだ不安定なので少し右外に外れて右車線側を選択。
インター付近までは単独で右を並走する形。
インナーに入れてダンシングで淡々と登るが、ダンシングを多用するとすぐに疲労するので一度シッティングに切り替える。緩んでからもう一度登るがやっぱりまだ強度が強い。ダンシングして最短コースを取って内側から頂上へ。

下り区間中に前方の方がチェーン切れてメカトラ。
慌てることなく回避して下るが少しブレーキしたので速度が乗らない。
登り返してすでに先頭バラけていて前方に6名ほど?いきなりこんなバラバラになるんかーwと思い、もしかしたらこれでもう先頭集団確定してしまうのでは?と焦って踏んで前を捉える。

下り終えて平坦区間で集団まとまるけど既に後方で数名千切れた様子。
ここで平坦で脚のある人たちが逃げのアタックを開始。

平坦系コースで逃げるのは無理だろうと判断。集団後方でドラフティングローテしながら淡々と。むしろ脚を使ってくれた方がこちらが有利になるので、どんどん逃げて欲しい。

2回目の登りで前方高校生上級クラスで落車と未遂含めて4回ほど。
上手い事回避できたけど、千切れる子たちはフラフラしてるからかなり危ない。2回目は先頭10番付近で通過し、登り返しも無難にこなして平坦へ。

一旦落ち着いて欲しいなーと思っていたところ、また逃げのアタックが発生。どうぞどうぞ。という気持ち。自分より遥かに脚のある人たちが集団の大多数だし容認はしないだろうと判断しているので(勝手にね)、自分は後方待機。

平坦区間で高校生上級クラスの先頭?大集団と重なりややカヲスな状態になる。左側によけてくれたものの、恐らくその中の一部と一般上級の目の前の人が交差して落車したっぽい。40km/hで巡行しているなかで前で落車するので、これは避けようがない。

どうやって突っ込もうかなーとブレーキをやんわりかけながら近づいていると、偶然通り道だけスペースが空いたので回避。落車された方は怪我が最小限であることを願います。

回避できたけど逃げていた先頭とやや差が出来てしまう。しかもこちらはブレーキングでほぼストップした状態。それでもこれでレースが終わるのは悔しいのでブリッジに脚を使って集団復帰。

その後数名復帰し、3回目の登りへ。
確かしろわんくんかな?が登り前から強いアタックをかける。

当然逃げを容認するし(俺は)、彼の実力を把握しているので一人でいくやろなーと眺める。集団のペースは少し落ち着くけどそれでもこの炎天下と高強度の繰り返しで全く楽が出来ない。登り返して平坦区間でしろわんくんをキャッチ。

ラスト一周。さてどうしたものかなと。4回目のラスト登坂が鍵となるけど、みんな疲労感はありそう。あとは気合でどこまで詰められるかだよなと思いつつ、しろわんくんに最後行くの?と声をかけてみる。どうでしょうね?と笑って答えた直後に平坦からアタック。すげぇなwと感心してしまう。それに天照のとつげきおうさんも反応して登坂前の平坦でペースがかなり上がる。一列棒状になりながら、最後の登坂へ。

とつげきおうさんが完全に出し切ってきてるなと感じるペースで右カーブから突っ込む。自分は最後尾まで下がってしまっていたので(ここの位置取りはダメだった)、こちらがまだ右カーブに差し掛かってない状態で、この距離差はかなりマズイなと感じる。もうダンシングしてるのが右奥で見えている。

案の定上げまくっている。そりゃそうか。急いで追うが集団はそこまでペース上がりきらない様子。前方は4名ほど先行。

温存してもしょうがないので集団から抜け出して先頭を追う。丁度先頭と集団の間に1人ぽつんとした状態。先頭の踏み方をみるとかなり良い感触とテンポに見えるので多分ブリッジは無理っぽいなと思う。けれど集団に追いつかれたらそのまま後退してしまいそうなので、とにかく死ぬ気で踏む。前方からとつげきおうさんが落ちてくるのを認識。これで息を吹き返して目標にしてもう一回踏む。

しろわんくん、リベロ中島さん、とつげきおうさん、自分の順番位でラスト頂上を通過。一列棒状で下って登り返しへ。

若干お見合い感?なぜ?ありつつ、右からアタックする人、それを追うために踏む私の前の人。それについていく。

登り返して脚を使いすぎて頂上で脚が終わる。APEXの方と頂上で合流して、下りへ。ラスト一気に行きたいけど脚が終了気味。後方から集団が凄い勢いで追いついて吸収。ここにTYさん発見。俺も後方から追走できる余裕が欲しかった。

ラストスプリントに入ってずぶずぶ後退して11位。


結果として、実力通りの結果だったのかなと。むしろ立ち回り含めて省エネスキルで実力以上の結果だったのかもしれない。終わった後は熱中症かハンガーノック気味なのか、本当に辛くてしばらく座って休むことしか出来なかった。

大きな目標も小さな目標も、どちらも達成できなかったのでまた来年上級にチャンレンジしようと思います。一緒に参加した皆様お疲れ様でした。


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