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悩みに悩んでキーボード選びました

長らく続いた検討時間。あふれ出る物欲が検討を妨げるようになってしまい、「よりよいものを」という意思よりも、早く新しいキーボードがほしいという脳汁による指令が優先されてしまった結果、検討することを終了してキーボード購入に踏み切った。

最終的に購入したのはEPOMAKER x Aula F75の以下のモデルだ。

円安の影響で商品価格は直近上がってしまっており、円安のほとぼりが冷めるまで待ちたい気持ちもあったが、脳汁は理性とは裏腹に待つことを全く許してくれず、このタイミングでの購入となった。

本日は使用開始からわずか7日後現在の目線でレビューを記載したい。

とてつもない快感を与えてくれる打鍵感

まず最初に触れておきたいのは何といっても打鍵感だ。これまで使用していたメンブレンの格安キーボードと異なり、コトコトと一文字ごとに心地よい打鍵感を体感できる。Youtube動画から想像していたものよりも、指に対してなじみが良く、軽い力で文字入力を行うことが可能だった。
従来のキーボードはどうしても筆圧ならぬ打圧が強く、毎日感じていた指の疲労感がなくなり、前のめりで文字を打つことができるようになった。

打鍵感への期待を高めてくれた動画を載せておく。

ユニークで最高のデザイン

このキーボードが喉から手が出るほど欲しくなってしまった一因にデザインがある。私のデスクは黒と木目を基調とした色味で統一しており、正直合ってはいないかもしれない。
しかし、ベースのくすみカラーと、この淡い緑と青をアクセントカラーとして使用したかわいらしいデザインが琴線に突き刺さり、これまでこだわりをもって統一してきた色味のルールを半ば無視して購入する運びとなった。

一応カラーラインナップには黒も存在はしているのだが、黄色のアクセントカラーが少し下品に感じてしまったこともあり選択肢からは外してしまった。
他の色はベースカラーが明るい白になっており、白デスク向きの色味となっている。皆様はどの色がお好きだろうか。


ライトブルー
シーソルトブルー
グリーン

JIS配列→US配列にはやはり苦戦

もともとそこまで気にはしていなかったものの、やはり配列の変更によりミスタイプが増えたり、特定の記号の入力に戸惑う場面はチラホラある。1週間も使えば入力できない文字は特になく、ミスタイプを減らして精度を上げていくフェーズなのだが、ここはどのキーボードでも多少は発生してしまう問題だと思うので練習を重ねていきたいところだ。
特に、JIS配列のキーボードに用意されていた巨大なENTERキーとUS配列の小さいENTERキーの違いに苦戦しており、
かれこれ15年は薬指でENTER入力してきたため、小さいサイズのENTERキーを小指で押すことに戸惑っている状況だ。
またエクセル作業はまだあまりできていないのだが、キーの数が減ったことにより、これまでやっていた入力ができないケースがありそうであるため、ショートカットやマクロなど少し追加で設定が必要になりそうだ。

45gスイッチでの入力

メカニカルキーボードに移行する際、気になっていたのが、入力に必要な重量だった。メカニカルキーボードは一般的にキーの高さが高いため、より押し込みが必要になるのでは?と素人考えによる不安を抱いていた。結果的に、この懸念は全くの真逆で、45gは指先にちょーっとだけ力を入れると発生するくらいの重量だった。結果的にどちらかというと指を載せているだけで「wwww」という入力が発生してしまうなど、むしろ軽すぎる仕様に不便するケースが発生しているほどだった。

指の力が不要になったことで指は疲れづらくなったし、文字入力のスピードはそこまで上がっている実感はないものの、入力に対してのストレスは各段に減っているように感じる。

まとめ

検討期間に収集した情報を熱量そのままに書きなぐってしまった。一般的に欲しいものを購入したことによって得られる幸福感はドーパミンが分泌されることによって感じられ、ドーパミンは持続効果が薄いとされている。そのため、2,3か月でまた別のキーボードが欲しくなっている可能性を完全否定はできないが、現段階ではめちゃくちゃに満足度の高い買い物となった。
使ってみて、実体験としておすすめできるキーボードであるためリンクを再掲しておく。

6月からはいよいよ復職である。激動のリモートワークが楽しみた。

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