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ちょっとしっくりこない

「老婆心から言わせてもらえば・・・」という台詞がへりくだりでもなんでもない立ち位置におります今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

文章を書くこと(打つこと)を習慣づける意味合いも含めて、まずは時々、思うところ(もやもやというのか)を書いていこうと思いました。
思います、ええ、思いましたんですよ。

最近理不尽なことがよくありまして。
理不尽なことがない日なんてない、とおっしゃる向きも多いかと存じます。それはそれとして。 

 友人と何かを食べに行くことがある、こんな私でもたまにはある。
ランチでも、cafeデザートでも、夕食でも。 
そういう時に・・・。

それぞれ同じメニューで無くても、一人一品、一人分を頼むわけです。 
そこでなぜか、途中で。

「おなかいっぱいになりました、これ食べませんか?」
「私これ食べられないなので、いりませんか」
「私これ嫌いなので、いりませんか」

なんて言われることがあって。

最初はまあ、サンドイッチの一かけとか、クッキーの最後の一枚とか、そういうものだったし。
私もおなかはそこそこいっぱいだけど、たいした量じゃないしせっかく勧めてくれたしとね、さっと食べたりして。

それがたまの出来事でなかったり、よくあることになったりして。
そのうえ相手は、私が勧めたものは受け付けない事に気づきました。

もしかして(相手、この場合は私)に勧めてみるのが礼儀だと思っているのか?
でもこちらから、違うメニューだから味見がてらシェアしましょうか?という申し出には必ず否というのだが・・・

いやね、私がものすごく大食漢だとか(たくさん食べる方ではあります)あなたが私のものすごい好きなモノを知ってて、それで勧めてるんならいいですよ。でもそうじゃない気がする。

ちょっと良い和食を食べに行ったときも、揚げたての走りのホタルイカの天ぷら(おお!揚げたての天ぷらなんて贅沢)が上品に出てきた時は、それを見た途端に「私、ホタルイカだめなんです!食べませんか」と私の皿に乗せそうになって・・・。

・・・私はホタルイカは刺身以外は得意じゃ無い。
でも、良い料理屋さんで揚げたての天ぷらとなるとおいしいに違いない、って食べました。ほんの三匹(烏賊だから三杯?いやまてホタルイカ極小)だったしね。
おいしかったですよ、得意じゃ無くても。おいしかった。
なので代わりに食べることはお断りしたのですが、そのときの相手の当てが外れた顔とか、うろたえた顔とか・・・。

嫌いなモノが出てきた時は慌てて、「これたべられませんか?」って振ってくるのはどうなんだ?

いやいやまって、自分で食べられなかったら残せば良いんですよ・・・。
むやみに大量に頼んでちょっとつまんで残す訳でもなし。
予約して、アレルギーだとか苦手な食材とかを連絡して料理を頼んだわけじゃなし、嫌いなモノがあることが注文前にはわからないことがほとんどですからね。

以前に、結構こだわりのマクロビ系cafeでランチを呼ばれたとき、味噌汁にミョウガが放されていることを察知して、そっとお店の人に「私ミョウガだめなんです」とお願いしたら「もういれちゃったんで」と完全スルーされるなんてことも経験しており(・・・残しましたよ、味噌汁。ごめんなさいねミョウガとはわかり合える気がしない)お店の人ともわかり合えないことなんてざらですね。

嫌いなモノが出てきたら「ちょっとがっかりだなー」と心の中で思って残せばいい。人に押しつけるなと。

出された食べ物を残さない出来た大人、になりたいのなら、自分でそうするべきだし、人で解決するのはどうかと思うよ。

「おなかいっぱいになっちゃった」とか「わたしこれきらぁーい。かわりにたべて」なんてやりとりをする相手はほかに用意してほしい。

しばらく行動をするにつれ、飲食の場でのそういうところがどんどん気になって、そんでもってもやもやしたのでちょっと書いてみました。

私の知り合いは出された食べ物を残すときには「おいしかったのだけど、食べきれなくてごめんなさい」お店の人に声をかけるかたもおります。

飲食店で出る「一人分が多い」ことがほとんどですが、おもてなしというものはちょっと多いとか、食べきれないほど、に傾くもので、少し物足りない量で出てくるものでもないですしね。

・・・というちょっとしっくりこないもやもやと、優しく相手を受け入れると、いつもなんとなくのっかられることが多い私の話、でした。

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