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【第15話】新しい生命をむかえる vol.2〜アラフォー男の妊活日記〜

どうも!
2022年夏に娘を家族に迎えることができた
昭和生まれのサラリーマン(♂)です。

娘を家族に迎えることができた過程を
少しまとめていきたいと思います。

眠りにつくことが難しい

前日の夜中にパートナーが入院しました。

早ければ明朝には産まれるかもしれない。
産まれてきてくれる喜び期待と共に
形容しがたい緊張と不安を抱き
眠りにつきました。

ベッドにつくといつもは秒で
眠りの世界へひとっ飛びですが、
この日はさすがになかなか寝付けず。

とはいえ時間は無常なもので
気がつけば眠りにつき
日の出とともに目が覚めました。

ひとまずまだ産まれることはない。
連絡を受けてソワソワした状態で
家事を行い出る際の荷物のチェックを行い
気休めのためにもパソコンに手を置きます。

心なしかキーボードの打ち間違えが
多かったかもしれないです。

育休取得を伝える

会社全体に育休取得を告知したのは
実は出産当日でした。

育休を取ることと
本日急遽休みになる可能性があります、と。

以前記載をした通り、
メンバーからは驚きとお祝いの言葉を多くいただき
特に若い女性メンバーからの評価が高まったように感じました。

勘違いの可能性も十分あるんですけどね!

人生で最も緊張した運転

昼過ぎにLINEが入りました。
「そろそろかもしれない、医院に来てほしい。

立ち会い出産は1時間だけ可能。
そういった条件であったため、
移動時間をあらかじめ伝え逆算で連絡を受けました。

関係者に連絡を入れ休暇の手続きと打ち合わせの延期などの
調整をし身支度を。
普段はしない確認を2回行い、
車へと乗り込みました。

車の運転で緊張することはないのですが、
この時ばかりは今までとは違う緊張感が走ります。

早くいきたい思いと絶対安全でいかなければならない。
(もちろん毎回絶対安全は当たり前ですが)
緊張していることで注意力が下がっているリスクを
自分の中で感じたためより注意深く車を走らせます。

平日の日中でしたが、こんな時に限ってやや混雑。
焦る思いと安全運転しないといけない緊張感。
適宜くるLINEメッセージ。
運転中は当然見ませんが、
赤信号で止まるたびにスマホをチェック。

パートナーのことを考えると
早く産まれてほしい。
けど自分がつくまで産まれてほしくない。

なんとも身勝手想いを馳せて
車を走らせていました。

妻との再会

医院の駐車場に車を停車。
受付で手続きを行い、
分娩室があるフロアのソファに腰掛け
呼ばれるのを待っていました。

そのフロアには
今日という日に新しく生命を迎えた
赤ちゃんが窓越しに見えていました。

私たちの子も無事に産まれてきてくれるだろうか
パートナーも無事でいてくれるだろうか。
ソファで一人腰掛けながらも
心はソワソワしている中で待っています。

ついに。
呼ばれました。
「いよいよか…」

分娩室に入るまでに
消毒液で3回手を消毒。
除菌は万全の状態で
分娩室に入ります。

そこには、出産の準備を迎えた
パートナーと助産師さん。

車で向かう前に
「痛みがつらいので無痛分娩にした」
と連絡を受けていました。

麻酔は効いているか
麻酔は問題ないか
その心配もあったのですが、
話しを聞く限り全く問題なさそう。
*医療レベルの心配ではなく、
なんでも心配な状態に
私がなっていました。

分娩室に入った際のパートナーは
麻酔が効いているおかげもあったか
話しを普通にすることもでき、
改めて今日を迎えられる喜びを分かち合いました。

いよいよ出産を迎えることになります。

明日は分娩室に入ってから出産までの流れを
まとめていきたいと思います。


昭和生まれのサラリーマン(♂)
Japanese  Foolish

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