見出し画像

【第12話】男性育休を会社メンバーに伝えた反応〜アラフォー男の妊活日記〜

どうも!
2022年夏に娘を家族に迎えることができた
昭和生まれのサラリーマン(♂)です。

娘を家族に迎えることができた過程を
少しまとめていきたいと思います。

育休取得をチームメンバーに伝えた反応

実をいうと育休取得期間が決まる前に
既に育休を取ることはメンバーに伝えていた。

会社側からは確定してから伝えてほしい要望を
受けていたにもかかわらず、だ。

理由は明白。

メンバーからすれば早くからわかっている方が
諸々の調整と覚悟を持ちやすい。

管理職の立場でもあり
社歴の浅いチームメンバーもいるだけでなく
新卒2年目も預かっていたため
顧客対応の同席をできる限りしていたためです。

同席してもらえる前提で急遽同席してもらえない不安と
不安だけどもこの時期は同席してもらえないことが
わかっている状況では心構えや準備が全く違う。

本格的な夏を迎える前に
チームメンバーには伝えたところ
会社の予想とは違う私の思った通りの反応でした。

育休中の不安や心配はあるものの
成長の良い機会と思い頑張ります。
家庭を第一に考えてください!

と心やさしいメッセージをいただきました。
ある程度の社交辞令があることはわかっているものの、
その後も悪い噂を耳にすることはなく
他のチームメンバーにもれることもなかったです。
そういった面では快く思ってくれたと思っています。

育休取得を管理職に伝えた反応

ここも自分の予想通りでした。
経営層は事前に知っている人がいたと思うので
良くも悪くもの無反応ではありました。
他の管理職の方には前もって話していたこともあり、
前向きに捉えてくれる方が多かったです。

特にお子さんを持つ女性管理職の方や
お子様を複数育てていらっしゃる方からは
育休を取ること自体の評価をしていただきました。

特に同じ事業部の管理職の方には
育休中おおくのフォローをいただき感謝、感謝です。

育休取得をメンバーに伝えた反応

ここも自分の予想通りでした。

ほぼほぼの方が快く思っていただけました。
①若いメンバー
②女性
③採用チーム
この3つの属性の方からはすこぶる評価が上がった
感覚を覚えました。

①若いメンバー
育休取得や男性の育児参加は当たり前に考えている人が多い
傾向があるものの、前例がないことへの不安があった。

その中で、THE 仕事人間かつ管理職の男性が取得したことで
自分たちも取得しやすい、という面が大きかったように思います。

②女性
子どもを迎えようか真剣に考えている方や
ワンオペで育児をしてきた方などから
非常に評価をしてもらいました。

男性育休の前例がなかったので、
どうやって取得(会社と交渉)したのかを
詳しく知りたい。
そのことをパートナーに教えたい。
そのような声をいただきました。

ありがとうございます!
となぜか感謝までされるほどでした。

③採用チーム
ダイバーシティーやフラットで働きやすい企業、
と採用時に伝えており、
実例が出たことでより詳細の内容を伝えられるようになりました。

しかも、男性管理職。

女性だとある意味、当たり前…
という印象がまだまだある中で
男性管理職が一定期間の育休取得をした。
ということは非常にキャッチーで採用メッセージにも使いやすい。

そういうビジネス面での感謝をされました。

もちろん、中には個人的な私への感情で
なにも思っていない人もいるとは思いますが、
おおかた自分が予想した通りの反応を得ることができました。

会社の中でもTOP3に入るほど
就業時間がながく
仕事人間と思われていた点も大きいと思います。

会社側も決して取らせたくないわけではないことは
わかっていたものの、
どうすればもっとスムーズかつ気持ちよく取れたのかな、
と感じることはありました。

今回は自分が取得する側でしたが、
次は承認する立場になるでしょうし、
日々の仕事をどうしておくべきなのかを
考えるきっかけにもなったと思います。

男性育休はまだまだ浸透していないですし、
取得するにしても期間が短いなど
もったいない、と個人的には感じます。

世界的に見ても
これだけ育休制度が整っている環境にもかかわらず。

日本という国の中にいる以上、
納めるべきものは納めて
使える権利は気持ちよく行使していく。

このような考え方も1つ大切なのではないかと思います。
以前も言いましたが、とはいえ、
権利の行使だけでも双方にとってよくないので
コミュニケーションと意思疎通がたいせつだと
考えています。

育休取得に悩んでいる方や
前例がないのでだめだと思い込んでいる方、
昇進や昇給に関わるので踏み出せない方など
色々いらっしゃると思います。

人生一度きりで新生児の時期はたったの4週間。
人それぞれの考え方があっていいと思います。
自分が納得できる選択を取ることが最も大切ですね。

だって、わたし達自身の一度きりの人生ですから。


昭和生まれのサラリーマン(♂)
Japanese  Foolish

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?