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初めてのコミュニティマーケティングを振り返る

こんにちは、いくいくです。

突然ですが、”Noodl”ってご存知でしょうか。

ラーメン?綴り間違ってない?と思ったそこのあなた!鋭い!
しかし、今回間違ってるのはあなたの方ですっ!

Noodlとは

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Noodlとはスウェーデン発のノンコーディングプロトタイピングツールです。簡単に言うと、プログラミングをしなくてもUIが作れたり、IoT連携が簡単できたりと、優れものなんです!

と、what is Noodlに関しては、他に良記事が多いのでそちらを参照されたし。

コミュニティマーケティングの話かと思いきや、いきなりNoodlの話が展開されて困惑気味のあなた、お待たせしました。
ご察しのとおり、Noodlのコミュニティを作ったので、何をしてきたのか振り返りをしますよ、と言うお話です。

定点観測してくれる第三者を見つける

コミュニティが出来てから丸4か月が経ち、結論から言うと、めちゃくちゃ順調にいっています。

根拠のない自画自賛ではなく、コミュニティ作りの経験豊富で定点観測いただいている方からのありがたいご意見です。

数字化が難しいコミュニティマーケティングの成果について、第三者の視点からいただけるフィードバックというのは、コミュニティを本気で運営する上で非常に重要な指標や指針となります。そして、自分たちのやっていることに自信が持てるようになります

逆に、現状の可視化ができないと暗中模索に陥り、あっと言う間に不安にかられてしまうことでしょう。それほどコミュニティ運営は言葉にできない難しさがあると思います。

基本に忠実に

初めてコミュニティを作り、運営する上で気をつけたのは「基本に忠実」であること。

基本を学んだのは、小島英揮さん著『ビジネスも人生もグロースさせるコミュニティマーケティング』。(回し者ではありません。)

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今回は、コミュニティマーケティングの基本については割愛しますが、分からなくなったときや迷った時には、何度もこの本に立ち返り、ブレないコミュニティ作りを心がけていました。

コミュニティを始めようとする人には必読の一冊ではないでしょうか。(回し者ではありません。2)

ファンを見つけて巻き込む

上記の本でいうファン、特に「ファーストピン」を見つけて巻き込んだことでコミュニティが一気に加速しました。

熱量が高そうなユーザーを見かけてはヒアリングをして、運営に興味があるか=コミュニティを自分ごと化しているかどうか聞いていました。

候補者は何名かいたものの、運営に巻き込むにはいたりませんでした。

ある日、Noodlを技術書に載せたいと言うtwitterのDMを受け取りました。当時は、会社主導のコミュニティ運営に加え、走り出したばかりだったので受け入れにはかなり慎重になっていました。(本国との調整もあり、、、)

結果として、調整をつけて技術書へ掲載していただきました。この選択が、今のコミュニティの在り方につながる大きなものだったと、振り返って思います。

今では著者の方があちこちでNoodlを紹介してくれているばかりか、自主的にイベントまで開催するに至っています!コミュニティ自走化の第一歩!

他コミュニティとの連携

コミュニティを知ってからと言うもの、他のコミュニティを意識するようになりました。ライバルではなく、「コラボできないかな〜」と常に考えていました。

まずは隗より始めよ。

と言うわけで、自分たちから積極的に他コミュニティに参加し始めたのです。

するとどうでしょう。あれよあれよと言うまに知名度が上がると共に、興味を持ってくださった他コミュニティとのコラボイベントまで決まったではありませんか!そのイベントが人気を博し、、以下ループ。

今の世のコミュニティとは、閉じた「村」のようなものではなく、関わり合い、協力し合い、成長し合うオープンなものなのです。

メンバーを奪い合う競争相手ではなく、仲間。
受け入れて、新たな価値を作り出す。ここにコミュニティの真価があるのです。

まとめ

ここまで散文的にやってきたことを綴ってきたのですが、一番大切なことは、「コミュニティを自分が楽しむこと」だと確信しています。

業務としてコミュニティを運営しようとしていた時は、なかなか伸びず辛かったです。

が、コミュニティの外に目をやり、ファンの人をオープンに受け入れることでコミュニティがめちゃくちゃ楽しくなります。楽しむことで、よりオープンになり、繋がりが増え、さらに楽しくなり、、と言う好循環が生まれてきます。

そして何より、コミュニティの雰囲気がよくなります!!!
運営者が心から楽しんでいるコミュニティはどこも素晴らしい雰囲気があって居心地が良いですし、参加者が前向きに動きやすくなりますっ!

業務としてコミュニティを創る上で一番のネックになるのは、「外部」との連携や受け入れだと思います。(内部的にも大変なことはたくさんあるのですが、、、)

そのように外と中を分けているのは、「村」であってコミュニティではありません。

これからコミュニティを作ろうと言う方はぜひ、オープンに楽しんでくださいね!

・・・・これまとまってるかな笑
初めてだから、、、いっか。

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