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CMC_Meetupに登壇して学んだ4つのこと

こんにちは、いくいくです!

CMC_Meetupについて

CMC_Meetupとは、Community Marketing CommunityのMeetupのこと。(わかりやすい!)

AWSのユーザーコミュニティJAWS-UGを立ち上げた小島さんが主宰する、コミュニティマーケティングについて、情報を発信、共有しているコミュニティです。コミュニティを運営している or 立ち上げようとしているなら聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

そんなCMC_Meetupが、初めてコミュニティ初心者に向けたイベントを開催すると知るやいなや、普段はあまり見せない機敏な動きで申し込み登録をしました。

さらになんと!LTの登壇者を募集しているではありませんか!

周りでLTをする人が多く、「いつかは自分も、、、」と思っていた私には願ってもないチャンス!!

と言うことで、私が関わっているコミュニティの仲間に相談して、応募してみることにしました。

結果、有難いことに登壇のチャンスをいただき、錚々たる面々の中で僭越ながらLTをさせていただきました!

発表内容は前回のnoteを読んでいただくか、ご興味があれば登壇資料もご覧ください〜!

▼登壇資料(スライドシェア)
https://www.slideshare.net/TakuSakakibara/20191209-cmc-meetupforbeginner-204054237

では、本題の学びについて書きますっ!本当に多くのことを学んだのですが、特に勉強になったこと4つについてまとめます〜!

強制的に情報発信させる

コミュニティマーケティングの大原則に「Sell Through The Community(コミュニティを通じて売る)」と言うものがあります。

そのためには、コミュニティのメンバーを通じて情報が自律的に発信されることで拡散させる必要があります。

CMC_Meetupでは、「ツイートするまで進みません」と強制的にツイートなど情報発信する時間を設けることで、その会における情報発信をすることへの意識を高めていました。

さらに、それを継続的に実施することで、発信がコミュニティの文化となっている点も非常に勉強になりました。

3つのファースト

こちらについては小島さんの著書にも書かれているのですが、オフラインで参加して改めて重要だと感じたので!!

1. コンテキストファースト

コンテキストファーストを一言で説明すると共感できる旗を立てること。
ここで言う旗とはコミュニティにおける関心軸=コンテキストのことです。

具体的であればあるほど、コミュニティメンバーの関心軸が揃うので、より強い旗を立てることができ、共通のコンテキストを醸成できます。共通のコンテキストを持つことができれば、より濃いコミュニティとなります。

そのためには、Who=どんな人に集まって欲しいのか、What=何に集まってもらうかに加えて、Why=何故その人なのかを明確に定義することが重要です。

画像1

(▲小島さんの登壇資料より抜粋)

2. オフラインファースト

オンラインとオフライン、二つの方法があり、コミュニティの維持や拡大、熱量の継続にはどちらかだけでは片手落ちになってしまいます。

しかし、これは実感値のある人が多いかもしれませんが、オンラインで情報を追っているだけよりも、オフラインで同じ関心軸をもった人と交流する方が熱量が伝わりやすく、情報の拡散をお願いした際にも行動に移してもらいやすいですよね。

コミュニティの成長には、常に新しい人にオンボーディングしてもらうことが必要ですが、実際に見聞きした情報には熱量が込められているので、その情報に触れた人が新たに興味を持ってくれる可能性が高まります

なので、まずは小さくともオフラインから関係性を作り、大きくなってきたらオンライン、、と言うサイクルを回していくと言う拡大プロセスになります。

ただし、ミートアップは回数を重ねるにつれて、メンバー間で習熟度に差が出てくるので、レベルに合わせた場を用意することが大切になります。

3. アウトプットファースト

そしてここまで、幾度も触れてきたように、コミュニティマーケティングには、メンバーによるアプトプットが何よりも大切です。

どれくらい大切かと言うと、「ツイートしないと進めません」と言い切れるほど重要なことなのです。

その熱量は本当にすごいものがあり、私は実際にオフラインで身をもって学んできました。(全部つながってますね、、感動)

コミュニティから生成される情報には、ツイート・ブログ・Youtube、オーディオメディア(最近増えているみたいですよ!)・noteなどなど、様々です。

この時のポイントとして、
・切り取りやすい粒度に要約された情報か
・自分に近い立場の人が読んで拡散したくなる内容か
の2点!

「誰が」「何を」「どのように」発信しているのかが重要と言うことですね。(つくづくつながっていますねぇ、、美しい、、)

地方展開のコツ

これは今の現状のコミュニティ運営で一番聞きたかった部分ですっ!

前提として、関東でのコミュニティは東京以外では成立しにくいとのこと。東京で働いている人の中には、神奈川県を初め都外から通勤している人も多く、平日夜は地元での開催には逆に参加しづらくなってしまうのです。

では、どうするか。東京(関東圏)に次いでサービスの利用者が多そうな地域を狙います。IT系で言えば関西や福岡などが挙げられます。東京から思い切って離れた場所で、オーディエンスが多い(と思われる)エリアを選定することがコツ。

まずは、飲み会や対談などの「0次会」を小さく開催し、ファーストピンを見定めて巻き込むんです!

そしてファーストピンを見つけたら、すぐに!1回目のミートアップを開催しましょう。地方は取りにくい分、他に取られたら取り返すことが難しいので誰よりも早くコミュニティを作ることが何よりも重要。

人数が集まらないかもしれませんが、最初はこだわる必要はありません。もし20〜30人も集まれば、上出来と言うレベル感みたいです!

アウトプットの重要性

LTのようなアウトプットの場はコミュニティ含め、いろいろな意味で本当に大事だと感じました。

・登壇に向けた準備の中で、ずっとやりたいと考えていたコミュニティのここまでの動きを体系的に整理できた
・アウトプットをすることで、いろんな人と議論ができ、インプットが増える
・コミュニティ自体の宣伝にもなる

小島さんが言うように、コミュニティでのアウトプットは自分の人生をグロースすることにも繋がるんだなあと実感をしました。

機会があれば、どんどんアウトプットしたいと考えています。そのためにはインプット・アプトプットのサイクルを回さないとな〜。

あとがき

CMC_Meetupでの3時間は濃密な時間でした。ここには書ききれないほどの学びを得てホクホクしながら帰ってきました。(おかげでまとめるのに時間がかかりすぎましたし、結構な分量になってしまった、、)

そしてなんと、CMC_Meetupの翌日に地方展開の芽が生まれました!その芽を成長させて、またまとめられたら、、、!

ではでは〜!


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