世の中、実力よりも実績

世の中、本当に実力より実績だから、SNSで実力や論を披露しても仕事は取れない。

長いブログ(今ならnote)を毎日投稿したら集客になるというのは10年以上前の今は通じないマーケティングの話。

実績というのは賞も入るし、あとは無償でもいいから、世の中に作品を流通させること。

とにかく実績と呼べるような作品を世に出して、それを人が注目しやすいSNSなどに掲載する。無償だから自分の好きなように作れる部分が多いし楽しい。友達に頼み込んででも立候補でも良いからそういう仕事を自分で作る。その作品を売りにして有償の仕事を取る。

実力がある人に限って、仕事を頼まれるまで、待っている。そういう人はクライアントワークには対応できないし、実力だけでは仕事は来ないのに。

あとは買ったり頼んでくれたりしなくてもいいから、自分のファンを育てる。ちょっとやそっとで皆んながみんな頼んでくれる訳ではないと実感しながら前進することもできるし、長年見てくれていると、ちょっとした時に仕事に繋がる何かを紹介してくれるころがある。

なんでも仕事に繋がるかそうでないかで、仲良くするしないを切り分けるのではなく、仕事とは関係ない繋がりこそ対局の大切なもので、大切な友達は自分の作品の良さを主観的に褒めてくれるので、自分でも気づかない自分の良さを発見させてくれる。

全然自分の実力に自信がない時でも、そういう友達がいるとホッとしてやる気が出るから。